新大阪駅の立ち食ひきつねうどんうましと聞けどいまだ食べずも
風強し無人となりし交番に行方不明の少女の写真
交番と言っても無人のところも多い。
中には机と連絡用の電話が置いてあるだけ。
外には指名手配の写真が貼ってある。
行方不明の人の写真が貼ってある場合もある。
その写真が古くなっているのを見るのは悲しい。
大阪では11年前下校途中に吉川友梨ちゃんが行方不明になり、いまだ見つかっていない。
小学校の同級生は今年成人式を迎えた。
忍ぶしかなき身の上を諾ひついよいよ深き葉隠れの恋
「葉隠」より
恋の至極は忍恋（しのぶこい）と見立て候。逢いてからは恋のたけ低し、一生忍んで思い死することこそ恋の本意なれ。
決して表には出さず忍ぶしかない恋もある。。
大阪湾の浜辺の近くで子供時代を過ごし、また青春時代の思い出のある瀬戸内海が懐かしくて、それに似た海を無性に見たくなるのです。
一番近い海は明石海峡、ちょっと足を伸ばせば赤穂御崎へと幾度となく行きました。
今日は赤穂御崎へ行ってきました♪
年１回春には行きたくなります。
一人で行くときは天気を見極めてから行くからほとんど晴れです。
でもいくら天気予報をチェックしていても思ったほど晴れなくて薄曇りだったということはあるけれど。
今日は快晴で気持ち良かった～
海も空も青く、ちょうどいい気温でとある宿泊施設の露天風呂に入って目をつぶってリラックス。
目をつぶる気分になったのは初めて。
目をつぶっても明るい日差しがさんさんと降り注いでいるのがわかる・
３月４月と細かい雑用なんだけどいろいろたくさんあって、なんかバタバタ気持ちが落ち着かない日が続いていたから、温泉に入ってのびのびした～
さてそのあとのお楽しみのランチ。
海がよく見えるレストランでちょっとした和風ランチとグラスビールが楽しみでした。
入浴券とランチのセット券があって３００円ほどお得になります。
しかし今日行ってみると以前のランチよりも値段の高いものしかセットになっていなかったです。
でもっと安いのにしようとお店でメニューを見てみたけれど割引がないとそれのほうが１００円高くなる。
それで仕方なくセットメニューにしたけど。。
以前のランチは鯛のかぶと煮がついていておいしいほどではなくても普通のレベルでした。
ところが今日のランチは値段はかなりなのに、あら煮（鯛ではなくなりました）や茶碗蒸しや小鍋に入っている魚があまり新しくなかったです。
ランチの食材は宿泊客用の食材の余った分を翌日以降に回していると思う、それが宿泊客が少なくなりランチに回すのが遅くなりやや古くなっているからではないかと思いました。
海辺で魚が新鮮でなかったら意味ないです。
もうここでは食べるのはやめようと思いました。
と言って赤穂駅前でもあまりお店はありません。
おにぎりを作っていって海を見ながら広場でベンチに座って食べるほうがいいと思いました。
その方が気持ちがいいね～
赤穂御崎も「さくらぐみ」（イタリア料理とピザの店。予約が取れないレストラン）だけは大はやりなんでしょうが、温泉の旅館は経営が大変だろうな。
私の行った宿泊施設もかつては公的なものでしたが、一応民間になって大変なんでしょう。
トンボ玉の店のある路地の一番奥が民家の蔵を改装したフレンチレストランだそうです。
人気があり予約しておかないと入れないとか・・店員さんが教えてくれました。
そこへ行く路地の両側にシャガが！
ここは盛りでした、日当たりがいいから・
こういう店でグルメするようなややバブリーな生活をする時期は終わりました。
まして奈良までわざわざフランス料理を食べに来ることがないでしょう。
しかし奈良町は次々とおしゃれな店ができています。
こういう雰囲気が好きな人にはたまらない町ですね。
私は観光客は私一人で、改装された店は全くなく、したがって私の好きな喫茶店もなく、江戸時代の面影をしのべるような歴史に忘れられた町が好きです。
少数派かな？
またまた縦型の写真は横に寝てしまい…首を傾けてごらんください
吉城園の後は奈良町ということに行きました、猿沢池の南で古い町屋が残っていて人気スポットになっていて町屋を改造したレストラン・雑貨の店などが多いです。
観光化された感があってミーハー的と思って私はあまり店にも関心がありませんでした。
しかしあるTV番組で紹介された茶道を広めたいとこだわりの店主が始めた抹茶の店に行ってみたかったのです。
こだわりがありすぎて敷居が高い感じの店でしたが、ランチをはじめ奥さんのおはぎがおいしいと人が入るようにありました。
その茶そばとおはぎと抹茶のセットを一度食べてみたかったのです。
おはぎは上にちょっぴり濃茶を乗せおしゃれで甘さをすごく抑えてありおいしかったです。
そこにどうも取材できていたような若い女性がいました。
店主とその女性の会話で近くにトンボ玉の店があると知りました。
店主に教えてもらい行ってみると・・京町屋のような狭い路地の奥にその店はありました。
２帖くらいの小さい店にオリジナルのアクセサリーがいっぱい！
トンボ玉というから菊花模様のような丸がはめ込んであるようなものと思ったら・・・全然違って色彩豊かで独創的なものでした。
女性作家は日本画を描いていた人だそうで、絵を描くようにデザインをするそうです。
ペンダントが並んでいて、そのうちの一つにくぎ付けになりました。
これ！と感じた時の直観を私は信じます。
ブルー系で、中にうすい銀の膜も入っていて細い白い線もどうやって作ったのだろうと思いました。
まるで深海の夢の世界のようです。
お値段はめちゃくちゃ高くなかったので即決で買いました。
アクセサリーを買うのは久しぶり。
デパートではとても高くて値段を見たらその場を離れたくなりますが、店員さんがすぐ寄ってくるからちょっとそれがかっこ悪いし・・もうのぞかなくなりました。
アクセサリーは服のようには劣化しないので一生もの・・・惚れ込んだものを買いたいです。
友人も私もこの店が気に入って、また奈良へ行ったときは寄りたいねと言い合いました。
奈良県に住む友人と奈良公園周辺へ行って来ました。
最初に行ったのは奈良公園の南の方にある吉城園（よしきえん）という小さな庭園です。
小規模ですが芝生の周囲の紅葉が美しいところ・
でも私は今ごろの季節シャガの群生を見れるので春の方が好きなのです。
秋にこの話をしたら友人が行ってみたいというので、日程を合わせ今日になりました。
友人の都合の悪い日が多く、もしかして遅いかなと思いつつ、でも我が家のシャガがまだ結構きれいだしと思いつつ。
シャガはまだ蕾もあったけれどどうも花の数が少なくもしかしてこれからなのだろうか？数年前に見た感激とはちょっと違っていて残念。。。
吉城園に比べたらすごく狭い範囲だけど我が家のシャガの方がきれいだ。。
もしかして年によってよく咲く時とそうでない年があるのかも。
でも山吹が盛りでしたよ～♪
八重や一重や珍しい白の山吹も。
それから超珍しいこの花！
ユキモチソウというそうです。
花の中がもっちりとしたお餅のようだから。
たった一輪咲いていました。
写真は横に倒れた形でしか載せられずすみません。
追記
前にシャガを見に行ったのはいつだっただろうとブログをさかのぼってみたら5年前の4月25日でした。
そう・・今年は見に行くのが早すぎたのでしょう。
。
少し盛りを過ぎているかも
解りにくいけれど奥の方にちらっと見えるのは白雪けし。
これも地下茎でどんどん増えてちょっと困ってます。
