海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

ミモザ

2023-04-28 08:10:35 | 短歌

満開のミモザを見てはいつも言う好きだったのは昔のミモザ

私はミモザが大好きだけどどんなミモザでいいのではない。
今は園芸種のいろいろのミモザがあり、満開の時は花がびっしりついて葉が隠れるくらい、そして葉が小さいものが多い。
私の好きなのは50年以上前に公園などに植えられていた種類。
小さい葉が集まって大きな全体の葉になっているもの。
花は満開の時でも葉が見え、それが風に揺られている様子が好きだ。
私の好きなミモザは例えば瀬戸内海沿岸や島に自生している。
自生していると言っても多分明治時代に輸入されたもので日本古来の種ではない。
また古い公園に植えられているミモザはこの種類。
しかし木が古くなると台風などで倒れたりして切られてしまう。
私の知っているミモザはどんどんなくなってしまう。
でも歩いても行ける所に何とか残っているミモザを毎年見に行く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の夜

2023-04-25 18:15:06 | 短歌

春の夜は月の光も薄絹をまとひて空を裾曳きてゆく
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

橋6

2023-04-22 15:51:00 | 短歌

鉄橋を電車が渡るときの音目をつぶりてもちやんと解かる
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

橋5

2023-04-19 16:01:47 | 短歌

鳶たちは橋より高く回りをり明石海峡見下ろしながら
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

橋4

2023-04-15 08:20:48 | 短歌

鉄橋の形のままにゆるやかな円弧を描き川鵜は並ぶ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

橋3

2023-04-12 11:51:54 | 短歌

欄干のない橋地元の人たちは渡って行くよバイクや車で

欄干のない幅の狭い橋を地元の人たちはすいすいと走っていく。
吊り橋でさえバイクで走る。
すごいなと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

橋2

2023-04-09 15:13:02 | 短歌

何回も荒ぶる水をやり過ごし生き残りたる木の沈下橋
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023-04-06 14:25:06 | 小さい旅

かづら橋平気で渡つてゐたころは若かつたのだ何も知らずに

大学時代、徳島県のかづら橋に行った。
かずらを編んだ橋で下は丸見え。
しかしそのころは全く平気だった。
むしろ楽しかった。
まだ高所恐怖症ではなかったから。
高所恐怖症になったのは22歳のころだった。
高所恐怖症は想像の産物で、ある時ビルの上から落ちてれ行く私を想像してしまったからそれ以来だんだんひどくなる。
今ではTV画面で高い所から見下ろす映像を見てもむずむずする。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川2

2023-04-03 15:22:31 | 短歌

淀川の葦辺にあまたあふれたりレタスに似たる外来植物
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする