初めて蝉の声を聞いたのは19日だが、我が家の庭で蝉の抜け殻を見たのはその次の日から。
蝉の羽化を観察したくなる時期だ。
22日の夜庭に出るとすでに殻から出て羽を乾かしている段階の蝉を見つけた。
羽は薄緑である。
昨日はどう間違ったか午後5時半ごろにローズマリーの茂みにとまっている蝉を見つけた。
やはり薄緑の羽の段階。
午後8時半ごろ土から這い出してウロウロととまる場所をもとめて動いている幼虫を発見。
9時過ぎにどこかにとまっているだろうと懐中電灯で探したが見つけられなかった。
物陰に入ってしまったのか。
何回も庭に出るわけに行かないので、蝉が殻を破って除々に真っ白な身体をそり返すシーンに遭遇することはめったにない。
それに神秘的ではあるが灯りに照らされた白い身体は正直気持ち悪い感じだ。