海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

4月も今日で終わり

2008-04-30 13:44:52 | 日記
4月は忙しかったな~

3月は義理の姪の結婚式に90歳の義父と89歳の義母を遠くまで連れて行って帰ってくるのが無事済むまでは友人と約束をする気がおきなかった
本当に大変だった。

これが終わって弾けるように遠出をしていた。
友人とも会って、たまっていた用事もこなしさすがに後半は遊び疲れだった


今日は1ケ月振りにジムへ行って軽く汗を流してきた

さて明日からの5月はどんな月になるのでしょう。


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挽歌

2008-04-28 08:51:40 | 短歌
あるトピで長くお話していた方が亡くなられて今日で2年がたった。
お年は多分60代半ば、大きな会社の一番責任の重い地位にあって、海外出張などの激務をこなしておられた。
非常に頭がよく哲学・文学・音楽・化学知識・・博学でその知識欲はとまることがなかった。
またそれだけの激務を縫って、クリスチャンとして教会に通いボランティアで炊き出しにも汗を流しておられた。

そんな方だったけれどトピでは裃を脱いでくつろげるとおっしゃって、主婦のたわいのない話にも付き合って下さった。

あまりにお忙しいのでお体が心配だったけれど・・これが現実になってしまった。
2年前何ケ月が来られなくなり、亡くなられたとあるルートからお知らせが入った。
本名も知らすお会いしたことのない方とはいえ何年もトピで語り合ってきた方の死はショックだった。

忙しい仕事を引退したら哲学をしてギリシャに遊ぶのが夢とおっしゃっていたのに・・そんなゆったりとした時間を持つこともなく。。

トピでしか知らない人の死はまったく手の届かないものだけに現実の別れとは別の意味の悲しさがあります。。
トピが終われば何もかも消えてしまう。


せめてその方への挽歌をとその年と去年も今年も作りました。

今年を区切りとしてもう挽歌はささげないけれど・・歌は残る。。


2006
別れさえ告げ得ぬものを時ははや卯月のこの日連れ去りてゆく

高らかにさえずる雲雀見上ぐれば君なき日にも空は明るし

春ひらく萌黄の色の眩しさにまぶた閉じたりひとりしをれば

葉桜のみどり増すこそ寂しけれ花散り果てしのちと思へば

葉ざくらの重なる闇の深くして五月の雨はまだ降りやまぬ


2007
紫の縁取り淡く木蓮の散り敷く春に君はいまさず

揚げ雲雀天まで届けうらうらと陽の差す野辺に人影もなし

蒼天にちぎれし雲の流れゆくとどまらぬもの人も季節も


2008
君逝きてふたとせ過ぎぬ 思い出を胸にしまひて卯月尽きる日

雲雀ひばり空高く飛べ天よりの君の言葉を我に伝えよ 

とこしへの翼を広げまさをなるギリシャの空に君遊ぶらむ
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たまにはね♪

2008-04-27 21:44:47 | 短歌
今日はリラックスできて一日のうち何回か短歌モードになれて歌が何首かできた。
久しぶりだな~

スランプの時はいくら短歌を考えようと思っても、その元になるイメージが全然心に浮かんでこなくてお手上げ状態になる。
こういう時はいさぎよく諦める
そのうち波が来るさと。
まあたまにしか波は来ないけど

忙しい仕事を持ちながら皆歌を作っている、偉いな~

私はゆったりとした時間を持たないと駄目みたい。
まだまだ修行が足りませぬ。
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4月は忙しかった

2008-04-27 15:03:51 | 短歌
いえ遊びで忙しかっただけだけど。。

3月に入れなかった用事(友人と会ったり・検診結果を聞きに行く)も全部4月に繰越でいつもの2倍の忙しさ。
平日は毎日出かけていた。

遠出も何回か・
赤穂御崎・室津・・ようやる

でもあんまり忙し過ぎて短歌を考える時間・心の余裕がなくなったみたい。

私は日常のことではなく、自分の中にたまったイメージを詠うほうなので、知識をためたり想像したりの時間がなくなると、歌が出にくいみたい。

5月はちょっとゆとりが出ると思うので、イメージのガソリンをためましょう
でもどうやって?
とりあえずは・・
題詠がすぐ出ないようになっているので、自分でイメージの出やすい題を決めて練習しましょう~
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椿森

2008-04-24 16:39:46 | 短歌
 山深き椿の森に降り積もる花びらの音きいてゐるもの



椿の原生林に妖しさを感じるのは私だけだろうか?

突然に絶える花の命のなきがらを幾重にも積もらせた褥に何かが眠っている。


赤江 瀑という小説家がいる。
マイナーな作家だから知らない人が多いかもしれない。
簡単に言えば泉鏡花とギリシャ悲劇を混ぜたような雰囲気で・・テーマは妖かしの世界や何か一つのことに取り付かれてしまった人間の狂気。

エロスと死と血の匂いがする。。


私は泉鏡花もギリシャ悲劇も大好きなのでこの人の小説に魅了された。

赤江 瀑も椿の原生林が好きみたい・・うーーーんわかるなぁ。。

彼の小説に『原生花の森の司』という短編があり読み終えたところ。
これは椿の原生林が重要なモチーフとなってをり、モデルは萩市の笠山という海に突き出た死火山の先の虎が崎という岬に広がる広大な椿の原生林だそうだ。
いつか行ってみたいな。

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神戸の花鳥園

2008-04-22 19:05:55 | 日記
ポートアイランドにあります、神戸空港はその向こう!

花鳥園は巨大な温室でした。
花ゾーンと鳥ゾーンがいくつかのエリアに分かれて隣接しています。


花は熱帯に育つ花・・フクシャ・球根ベコニア・エンゼルズトランペット・睡蓮・・
睡蓮は青紫や濃い青・・今まで見たことのない色があって印象的でした。

鳥はたくさんの鳥がエリアに分かれて自由に飛んでいます。
色鮮やかないろいろのインコ・クジャク・キジ・フクロウ・ああいっぱい居たのに覚えられない。
水鳥はカモ・白鳥・黒鳥・・

人に慣れているので逃げません。
インコを手に乗せてみました、かわいい~
びっくりするくらい鮮やかな熱帯の鳥たち。

水鳥エリアでは白鳥がすごい勢いで池をぐるぐる廻っていました。
えさを探しているのか、運動なのか?

目をむくような鮮やかな朱色の外国産のトキとか。

ペンギンは1匹だけ・・遊ぶにはお金がいります。

動物園のように外から見るのではなく鳥の世界に入りこんでしまうので楽しかったですね。


その後元町で庶民的な中華料理の店で昼食を取りました。
ここは安くておいしい!
春巻きはやけどしそうにアツアツ!
ミンチのレタス包みはパリパリ!
水餃子もおいしかった~

私はいつかカエルの料理を食べてみたいのだけど・・今回も友人に却下されてしまった。





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花びら餅

2008-04-19 11:12:19 | 短歌
たをやかにうすくれなゐの色襲ね花びら餅は皿にしずもる


嬉しいな!
4ケ月ぶりにNHKに掲載された。

花びら餅はお正月にお雑煮を食べる習慣のない皇室や公家がその代わりに食べたもの。
ごぼうを柔らかく煮たものと味噌餡がくるまれている。

白い柔らかい皮の中に赤い色が透いて見えるのがなんとも優雅。
私にはそれが十二単のように見える。
白の表着に赤を重ねると桜襲となる。
あるいは季節柄紅梅襲と名前をつけたほうがいいかしら。
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時代

2008-04-18 21:28:45 | 短歌
 僕たちが時代を変えると思ってたあのキャンパスのインクの匂い


今日自治会の役をした人たちの打ち上げで連れて行ってもらった店が大学の中にあるレストランだった!
今ではこういうレストランが入るのは珍しいことではないのだろう。

それでも数年前京大の時計台が修復されてその中にフランス料理店ができたというニュースは衝撃だったな。

東大の安田講堂と京大の時計台といえばある時代のある出来事のシンボルだったのだから。

それでわざわざ見に行ってしまった。。


 学生のはじける声を後にして一人立ちをり時計台の前
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室津

2008-04-15 21:37:32 | 日記
姫路の西にある古い港町。
中世は遊女町として栄えた。
平家が敗れた後流れ着いた女官の遊君が遊女の最初だとか。

江戸時代は朝鮮通信使の上陸する町として栄えた。
本陣が6軒もあったそうだ。

お夏清十郎の悲恋の清十郎の出身地。

今は町並みも余り残っていないけれど、修復して公開されている建物が二つある。
どこか懐かしい町。


今日は天気がよく海は真っ青で気持ちがよかった。


バスは本数が少なく午後からは2時間に1本。
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今年は遊ぶのだ!

2008-04-14 20:37:19 | 短歌
私の父母はもう亡くなっていないが、義父90歳、義母89歳。
近くに居るのは私だけ。

先日の義理の姪の結婚式での義父の様子・・ちょっとおかしい。
数時間だけ会っていた時はわからなかったが、2日間一緒に居たら認知症の入り口近くまで来ているなと思った。

いつ今の平和な生活が一変するかもしれない。
そう考えたらこの1年はできるだけ遊ぶことにした。

そのうちと思っていた旅行は今すぐに!(といってももう海外旅行は心配でいけない)
日帰りの遊びもいっぱい行こう。
コンサートももったいないと思わずに行きたいと思うものに行こう。


ということで4月になってから一人でも友人とでも遊びでよく飛び回っています。


12日は静岡の墓参りのついでに伊豆に泊まった。

16日(水)は友人と遠出する。
でも明日は晴れで夫も遅い。明日もどこかへ遠出したくなる。

風の吹くまま一人旅・・・思い立ったら新幹線に飛び乗っている私。

さすがに経済的に続かないからしばらくは新幹線は乗れないが。
さて明日はどこへ行きましょう?
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