先日梅田で友人に会ったとき10分前に待ち合わせの書店へ着いた
そこで短歌コーナーへ。
書店の本棚で買いたい歌集はなかなか見つからない。
やっぱり売れるものをそろえるので、相変わらず河野裕子と永田宏和関連の家族の物語の本ばかり。
河野裕子の歌は好きだけど・・・商業ベースに乗ってしまった闘病記・家族愛的なのは嫌いだ。
そこで水原紫苑の『びあんか・うたうら』と二つの歌集が一つのカバーに入った小さい歌集を見つけた
「びあんか」は第一歌集で読みたかったがもう絶版だった。
それを図書館で見つけ、コピーしたのだった。
しかしコピーを重ねただけのものはなかなか手にしない、たまには読んだけれど。
「第2歌集『うたうら』は読んだことがない、だから飛びついた
10センチ×18センチの小さい本
ハードカバーではない。
水原紫苑の歌の世界は幻想的で陶酔する。。歌つくりの勉強にはならないが、たまには浸りたくなる。