隊列の気配を消して降り積もる雪だけが知るのちの惨劇
押し寄せる観光客に見つめられたま駅長は日がな寝ている
和歌山電鐵の終着駅に猫の駅長たまちゃんを見に行ったのはもう20年以上前だろうか・
たまちゃんは改札を出たすぐの台に乗って寝ていた。
観光着に触られたり眺められたりして疲れているのではと思った。
たまちゃんは野良猫でいつの間にか駅に居ついておとなしいので駅長になった。
赤字に悩んでいた電鐵に観光客が押し寄せた、
おもちゃ列車など趣向を凝らした車両もあった。
その後働き改革?で駅長の出勤は週5日になり、ガラスのケースの中に入って観光客は眺めるだけになった。
今は3代目のはずだ。
高台の向かいの家の飼い犬にいつになっても吠えかけられる
その家は番犬として飼っているようでいつも外にいる。
敷地が高いところにあるから犬とアイコンタクトを取ることはできないので、いつになっても犬にとっては私は外敵だ。