鯛の兜煮は好きだ。
子供のころ食べたことはなったし、結婚してからも作らなかった。
初めて兜煮をたべたのは赤穂御崎の簡保の宿のレストランで。
私は瀬戸内海が恋しくなると赤穂御崎まで行く。
ここが日帰りで無理なく行けて瀬戸内海の雰囲気を楽しめるところだから。
春になると行かずにはいられない。
赤穂まで新快速に乗りそれからバスで30分・・・簡保センターまで乗る客は私一人の時も多い。
ここで温泉入湯料とセットのランチのチケットを買う。
300円ほどお得。
レストランは二階にあって海がよく見える。
露天風呂に入った後ここでグラスビール片手に和風ランチを食べるのが至福の喜びなのだ、
特別上等なものが出るわけではないが、刺身少々・茶碗蒸し、そして鯛の兜煮が付いた。
これがおいしかった。
それでのちに料理法を調べて自分でも作るようになった。
今日は大きい鯛のアラが手に入ったので明日用に作った。
でも去年行ったらランチの値段も変わり兜煮がなくなった。。
そこそこの値段がして兜煮がないならもう意味がない。。
特別おいしいものでなくても弁当を買って海を見ながら展望スペースで食べてもいいと思った。
赤穂御崎は桜の名所でもある、御崎の崖からなだれて海まで自生している桜は圧巻だ。
一度だけ桜が咲いているときに行った。
しかしほかにとても好きな桜の名所を見つけてしまい、赤穂御崎に行くのは桜が終わった4月末か5月になってしまった。