海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

クリスマスローズ2

2010-02-26 14:56:28 | 短歌

 死者たちの声聞くごとくうつむきて薄紫に雪起こし咲く

雪起こしはクリスマスローズの別名。
雪の大地から身を起こして咲くからだという。
しかし日本で雪起こしといえば蕗の薹のほうがイメージがぴったり来る。
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クリスマスローズ

2010-02-26 09:22:55 | 日記

白の八重のクリスマスローズがまず咲いた。
八重の白の美しさには心を奪われる。
雨なので写真が撮れないので去年の写真を。
今日見に行ったら一重の赤紫の花が半開き。
ピンクの八重も蕾が立ち上がってきた。

激しい雨で3分ほど停電した。
ジムには行かずフィギュアを見ることにする。
真央ちゃん頑張って!
しかし期待過ぎるのも・・静かに見守ることにする。
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春の風に吹かれて

2010-02-25 08:07:18 | 日記

昨日も今日も5月中旬並みの暖かさだそうだ。
そぞろ旅心を誘われる。
前と違って朝に思い立って列車に飛び乗るのは出来ないけれど。

まずはお雛様を飾っている古い町へ友人と行きたいと思っている。
そういう場所は交通が不便。
ローカル電車に乗って、1時間に1本のバスに乗って。
早く行きたいな。
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ミモザの木がなくなった・・

2010-02-22 19:59:34 | 短歌
 
海よりの風に吹かれて丘に立つあの日のミモザまだ揺れやまぬ

体操の帰り、駅前へ歩いていったら・・あるはずのミモザの木がない!
駅前は再開発をしていて新しいビルが建つ予定。
ミモザの木は端にあるから大丈夫と思っていたのに、何本かあったミモザは跡形もなく消えて平たい地面があるばかり。。
私が40年間見続けてきたミモザの木がなくなった。。
悲しい。。

ミモザは特別の花なのだ。
駅前のミモザが咲くたびに風に揺れやまぬミモザの花は私をはるかな時空を越えて瀬戸内海の小さな島 大久野島へ連れて行ってくれた。
青春時代を象徴する島。
丘の上にはミモザの群生があって春には黄に染まる。
あの日も。。

先週はまだミモザはあった。
せめて今年花を咲かせてから切って欲しかった。
ミモザの花の蕾はもう夏ごろから少しづつ成長していく。
半年かけてやっと黄色味を帯びてきた時に・・無情だ。。。

ミモザの木は成長が早くすぐに大木になって、木の質が荒く折れやすい。
公園や道路のそばのミモザはある程度以上大きくなると、人への被害を考えると困り者。
そういう場所の所有者は市などだから、被害を出ないうちに切られることが多い。
同じ大木でも楠木や欅は剪定されながらも残る可能性が高いのに。ミモザは切られてしまう。
いままでも何本ものミモザが切られてしまった。
私の知っている他のミモザもいずれはそういう運命に。。
それでも私のミモザの追っかけはまだまだ続く。


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井戸

2010-02-21 22:52:49 | 短歌

底深く月の光の溶け出した井戸水を汲む眠れぬ夜は

古井戸に潜めるものの幻影(かげ)破るごとく音立て水を汲みけり

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トラウマ

2010-02-19 21:59:03 | 日記

オリンピックの中継は家にいれば見てしまう。
勿論日本選手を応援しているのだが。。
とことん気持ちを入れて応援しないようにどこかでブレーキをかけてしまってる。
というのは以前に熱くなって日本を応援していて後一歩というところで夢が消えたことがあって、その時の気落ちした気持ちはもう二度と味わいたくないと、どうもトラウマになってしまっているようだ。

それは・・17年前のドーハの悲劇。。
最終試合・・イラクに勝つか引き分けならワールドカップに出場できたのに。
もう大丈夫と思っていたのにロスタイムの最後の1分?あるいは何十秒前にイラクに点を入れられてしまった。。
選手たちは呆然と芝生にしゃがみこみあるいは寝ていた。。
息子たちと私も呆然頭が真っ白。
あの時くらい気落ちしたことはない。

実は前にももう一つあって、わが母校が一度だけ甲子園に出場した時。
進学校で、私が在学中は野球部は部員が試合が出来ない人数だった・・それが甲子園!
同じ高校とわかった近所の人と子供連れて甲子園に行った。
1:0でリードしていて、9回裏2アウト2ストライク・・後一つアウトを取れば1回戦が勝てる。
しかし打たれてサヨナラ負け。。
あの時のガッカリしたのもドーハの悲劇に匹敵する。

あれ以来気持ちを入れないようにして観戦しているからこういうのは本当は楽しくないね。
しかしトラウマが。。

私はスポーツ選手の親にはなれない。
試合のたびにたまらないだろうな。
その代わり勝ったときの喜びは普通の人の何十倍だろう。
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椿

2010-02-18 21:20:41 | 短歌

椿はもう植える場所がないと諦めていたが、椿の本陣でその名前にちなんで当主が百以上の椿の鉢を育てているのを思い出し、鉢植えで育ててみようかと思い立った。
私の好みは藪椿のような一重の赤い椿。
藪椿と言うと私は赤のイメージなのだが、他に濃いピンク・薄いピンク・八重もあるようだ。
園芸店を見てみてもまだ私のイメージにぴったりなものはない。
侘助の赤が一番イメージに近かった。
まだそれに決めてしまうには決心がつかなくて、もうしばらく探してみることにした。
今椿の苗は店頭に出ている。
後しばらくの間に探してみよう。
若い頃に足摺岬に行った時岬にたどり着くまでの椿の原生林のようなところの印象が強烈だ。
今はもしかしたら開けてしまったのかもしれない。
藪椿の原生林・・さまざまな幻想を呼び起こす。

 ばらばらと赤き椿の落つる夜の森はをみなの血の夢の中

 
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バレンタイン川柳

2010-02-15 13:02:38 | 短歌

 バレンタイン鵜匠の妻がチョコを食う

 チョコの数年々減って妻痩せる

生まれて初めて川柳を作ってみた。
ウーーン、ひねりが足りない!
やっぱり素人だ。

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人形

2010-02-12 11:26:53 | 短歌

スランプだと意識することはなくなって嬉しいのだが、相変わらず歌はポツポツしかできない。
私は現実の風景や気持ちを詠うというより、頭に浮かぶ幻想やイメージを詠いたいほうだ。
こういう歌はいつもいつも浮かんでくるわけではない。
それでイメージが形と成るまで結構時間がかかる時も多い。
それが寡作の主な原因のようだ。
たまにはぱっとひらめく時もあるが。

たいていは連作にするのでいくつかテーマを決めておいてイメージが浮かんだ時メモする。
今は人形のイメージの歌を考えている。
日本の古代の考えでは人形は人の穢れを吹き込んで流す「ひとがた」からきている。
現代になっても人形は持っている人の思いが篭ることが多いので、どこかで怖い妖しいイメージを持っている。
私の作る人形の歌もかなり怖い。
今はお雛様を飾っているので雛の歌も浮かんでくる。
1週間に1~2首くらい・・・細々と
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灯台下暗し

2010-02-12 11:15:47 | 日記
しつこく巻き簾の話題。

うちから歩いていけるスーパーは三つ。
一つが大型店で衣料・日用品・食器・寝具まである。
二つ目は日用品はラップ・ビニール袋程度しかない食料の店。
最後は日用品は少し多い程度の食料の店。


今日最後のスーパーへ行って、何気なくフライ返しなどの調理器具のコーナーを見たら何と巻き簾があった!
しかも先日ロフトで買ったものと同じである。
灯台下暗しとはまさにこのことだ。
初めからないと思って探さなかった。
東急ハンズにロフト、別のスーパー・・・交通費と時間をかけて探したのに、アホや~
値段はロフトよりも少しだけ高かった。
ハンズ・ロフトのほうがスーパーより高いと思っていたが反対の時もあるのだ。
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