海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

チュニック

2009-07-31 08:07:37 | 日記
チュニックが出始めたときまったく着たいと思わなかった。
スリムでウエストで絞ってあるデザインが好きなので、バストの下で切り替えて広がるチュニックのデザインは私はカッコイイとは思えなかった。

それと何年でも着れるように服は買っていくので、チュニックは一時の流行だろうと思っていた。
しかし予想に反して定着した・・きっと着易いからだろう。

最近はお洒落なものも出てきたので、どうしてか急に1着欲しくなった。
昨日行って気に入ったのが見つかった。
シックな緑系統のいろいろの色を使ったベイズリー模様で、襟と袖口に白のレースがついている。
ウエスト部分に紐がついていて後ろでくくるからマタニティーみたいにはならずラインもすっきり。
スクエアネックが広く開いているのがちょっと気になったが、店員さんが白の大振りのアクセサリーをするといいですよと商品をつけてくれた。
白とシルバーの大振りのペンダントが家にあって存在感がありすぎてつける機会が少なかったのが、買って帰ってそれをつけてみると雰囲気が合ってぐーーんとお洒落着っぽくなる。
白のパンツとあわせるとバッチリよそいき♪
お値段は手ごろだった。
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無花果

2009-07-29 09:52:35 | 短歌
熟したる無花果の実は崩れゆく際でとどまる深き紫

ははそはの乳房のごとくやはらかき無花果の実の懐かしき重さ
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エデンの園

2009-07-28 10:06:40 | 短歌
無花果の葉で隠す知恵持たざりし時代を神は楽園と呼ぶ

楽園をアダムとイブの去りしのち腐り続ける林檎の一樹

もともとが肋骨だけでは足りもせず老いたるイブのカルシウム量

黒髪はさらりと捨てて茶髪なり罪など知らぬ現代のイブ
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眩しさに

2009-07-26 14:19:51 | 短歌
 眩しさに隠さるるもの知りたくて五月の街の樹の下をゆく


久しぶりの専門誌掲載嬉しいな~
投稿してから掲載がわかるまでは3月近くのタイムラグがある

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おまえを埋めた森の

2009-07-25 10:11:11 | 短歌
 僕の背に森から風が吹いてくる振り向くまでは止まらぬ風が

 山道の笹百合の花いっせいに背を向けている僕を見つめる

 夏の森のあの日の匂いが蘇るおまえを埋めた湿った土の

 別れるとおまえが言った夏の夜 森の狂気にまかせて僕は

 深くふかく埋めたおまえの黒髪が森の樹の根になって絡まる


今年になって常にミニスランプなのだが・・この1週間ほど本当のスランプ?と思うようになった。
気がかりなことがあって、歌が出来ない、出来てもまったく満足できない。
言葉を選ぶ問題でなく最初のイメージが浮かんでこないのだ。
柿田川へ行ったり、昨日は京都のルーブル展へ。
少しは金縛りが解けてきたみたい。
昨日から今日にかけて浮かんだ連作。
しかし観念だけで作ったもので、詠い方も甘い。
レベルからいってもまたテーマが殺人なのでどこかへ出せる代物ではない。
でも自分のブログでは何も書いても自由。
せっかくスランプの突破口として浮かんできたそれも連作!
記念に載せておこう。
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柿田川湧水群

2009-07-24 08:52:09 | 日記
昨日は三島まで足を伸ばした。
富士山に降った雨や雪がが長い年月かかって地下に浸透し湧き水となって湧き出したのが柿田川。
よくTVで中継で水中が映って富士山山麓の静かな山の中にあるような風景なのに、三島市内の国道1号線の車がビュンビュンと通ってるすぐ近くにある。
その水量はとても多く突然三島市の市内から川が出来ている。
水温はいつも15度くらいでここにも梅花藻が自生している。
ミシマバイカモと行ってここの梅花藻は夏だけでなく年中咲いているらしい。

秋には鮎が産卵のため遡上してきて水面が真っ黒になるそうだ。
かつてはその水を使った工場がたくさんあり汚れていたのをナショナルトラスト運動でここまで綺麗になったそうだ。
その工場もなくなり今は巨大なホームセンタ-と運動公園になっている。、

ここは展望台から下の川を眺める。
醒ヶ井のように川辺の近くまではいけないので、梅花藻はよく見れなかった。
梅花藻を見るなら醒ヶ井の方がいいね、花に触ることもできる。
でも湧水は圧巻だった。
いたるところで水が湧いて青黒い砂を動かしている。
三島市の土は富士山の溶岩が細かくなったものだから青黒い土している。
写真の大きな井戸のようになっている湧水は土の色が反映されて澄んだ青い色をしていて神秘的だった。
中には小さい魚が泳いでいた。
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静岡の鰻

2009-07-24 08:45:19 | 日記
8年ほど前息子と静岡の老舗といわれる店で鰻を食べ忘れられないくらいおいしかった。
客はは少なかったのに恐ろしく待たされたが・・さばいて焼くところからして焼きたてが来たのだろう。
老夫婦がしていた店だった。
名前も場所もうろ覚えだったが検索してその店に行ってみることにした。、

今回もとってもおいしかった!
脂は程よく落とされ、身はスーパーの鰻のようにぶよぶよではなく締まっていて。
でも8年前の味とどこか違う。。
ちょうどランチタイムでお客さんはそこそこいた。
前みたいにじりじりするほど待たされることなく料理がきた・・ここである予感。。

今回はランチタイムに来ているサラリーマンの方もいてそれに合わせるためさっと出せるようにあらかじめ用意されていたようだ。
その違いですね。
鰻の素材自体は吟味してあったと思う。

前は鰻オンリーだったが、ランチメニューもありました。
鰻ではなくいくつかの料理を選べる定食、大名弁当は1000円なのに20センチくらい大きな平たい杯に料理がいくつか並んで豪華・・他の人が思わず見てしまうくらい。
私も特別注文かと思って振り返ってしまった。

先代はあくまで味にこだわって採算無視だったのだろう。
20分も待たせて料理が来るのでは利益が取れない。
今は代替わりして何とか経営が成り立つようにいろいろ考えだろう。
生活していかなければいけませんから解らないことはない。。
鰻自体すごく味が落ちたわけではなく・・極上の前の味と比べるとちょっとがっかりなだけ。。

店の経営は難しい・・味にこだわるだけでは採算が取れない。
あるていどやランチニューも置かなければ、鰻はいつも食べるものではないから。高級な店構えの店ではないし。。

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墓参り・鰻・柿田川湧水

2009-07-23 22:18:07 | 日記
静岡まで実家の墓参りに行き、上等な鰻を食べた。
そして新幹線で三島まで行き大急ぎで柿田川湧水を見てきた。
湧水公園に行った帰りはバスが三島駅へ着いて発車7分前。
新幹線乗り場まで長い地下道があるのでダッシュでエスカレーターも駆け上って間に合った。

詳しいことはまた明日。
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皆既日食

2009-07-20 08:20:07 | 日記
いよいよ近づいてきましたね!
余り関心はなかったはずなのに、TVで宣伝するから興味が出てきた。
太陽を観察するのに、黒い下敷き・下敷きに煤や黒のマジックを塗ったものも駄目だそうだ。
子供の頃はこれで太陽を観測するのは大丈夫といわれていた。
時々これで太陽を見て遊んだ。
一瞬だったから大丈夫だったのだろう。

観測するには専用のグッズがいる。
昨日思い立って文房具売り場へ行ったら『好評につき完売しました』と張り紙が。
遅かりし。。

しかし天気は雨の予想。
皆既日食が観測できる悪石島には観光客が続々上陸している。
鹿児島から船で20時間だそうだ!
そんなまでして行って雨ではかわいそう。
悪石島だけでも晴れになりますように
最強の晴れ女の私がもし行ったら・・・きっと晴れるはず
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ねむり草(おじぎ草)

2009-07-19 12:33:17 | 短歌
 君の手のふとも触るれば薄闇に眼を閉じ揺るるねむり草 われ


眠り草は手で触れると上の部分からゆっくりと葉を閉じてゆく
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