海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

森野薬草園

2014-05-30 15:41:13 | 短歌



友とわれ以外はバスを途中下車又兵衛桜を見に行くといふ

片栗の花を知らぬといふ友と薬草園の裏山を行く

薄衣なびかせ森に舞ひ降りし妖精のごと片栗は咲く

裏山に片栗の花群れ咲きて歩めばここは妖精の国

山道で出会ひし人は裏山を手入れに来たる大宇陀の人

訪れる人もまれなる裏山に藪椿咲くあるがままにて

道の駅に友と二人でにうめんを食べれば高し椎茸の香が

同じ話またしてゐると思ひつつ友と語らふうなづきながら

まつさきにオオイヌフグリが咲いてをり薬草園の山の畑に

葛の粉を晒すは寒のころなれば大きな槽は空のままなり

道の駅に葛餅多く置かれたりつくりし人の名前をつけて




ここはお気に入りの場所でいままでも歌も結構できた。
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トワイライトエクスプレス

2014-05-28 20:41:39 | 小さい旅
今日の夕刊の記事!
トワイライトエクスプレスが来春に廃止になるという。
理由は車両の老朽化でそれに対応できないからと。
老朽化・・・そんなに経っていたのかと思ったが・・・調べたら25年も経っていたのだった。
もう寝台車で旅をする時代ではない。新しく車両を作る投資をしてもペイできないのだろう。

トワイライトエクスプレス・・大阪⇔札幌間の高級寝台列車である。
当初の人気はすごかった。
大阪から出発すると日本海に沈む夕日が見れることが売りだった。
それ以外に食堂車でフランス料理を食べる、豪華な客室もあった。
なかなか予約が取れないことで有名だった。
今はどうなのだろう?

いつか乗ってみたいと思いながら機会がなかった。
家人が仕事を辞めたらそういう時間をかけて北海道へ行く旅もできるかもしれないと思っていたが、その時が来たら義父の認知症・病気そして今は義母の世話と・・近畿の一泊旅行さえ行けない。
一度も経験できないままトワイライトエクスプレスはなくなっちゃうのだなぁ・・

私がトワイライトエクスプレスに乗ってみたいと思うのは、それ自体への興味もあるけれど、学生時代に乗った特急白鳥の追体験をしたいのだと思う。
特急白鳥は寝台車ではない。
朝8時大阪発、青森に夜の12時に着く。
この列車も人気があり指定席はとても取りにくかった。
学生時代飛行機で北海道へ行くなど考えられなかったから北海道周遊券を買いこの特急で行くのが一般的なコースだった。
それから青函連絡船に乗って4時間近く・・函館に着くころは夜明け前の青い夜空にイカ釣り船の青白いまぶしい灯がいっぱい光っていた。
それからまた特急に乗り札幌に着いたのが朝の8時でちょうど24時間だなと思ったのを今でも覚えている。
トワイライトエクスプレスの大阪⇔札幌は22時間とある・・青函トンネルができてもあのころと時間はあまり変わらないのだな。
特急白鳥はとっくになくなってしまった。
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鍾乳洞

2014-05-26 17:02:59 | 小さい旅

ゆつくりと時間を溶かしていくやうに鍾乳洞のしずくが垂れる

この歌今気がついたけど…文語なら結句の「垂れる」は「垂る」が正しいのか。。
しかしそうすると結句が字足らずになってしまう。。
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水彩画教室

2014-05-23 22:16:19 | 日記

今日は生花と帽子の画材。
あまりうまく描けなかった・
教室が終わったあと、今回は皆さんと一緒にお昼を食べた。
全員ではなくその時その時で適当に人が集まってお昼を食べる、私は2回に1回くらい。
今日は安い洋風の店。
私はまだ新参者なので先生のことや会の様子などの情報をここで仕入れる。
まだ皆さんの名前をちゃんと覚えていない段階だが店で一緒に食事をするとだんだん覚えていくだろう。
皆さん親しみやすくお話ができるので,すんなりとなじんでいった。
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薔薇

2014-05-20 08:11:25 | 短歌


咲くことを許されぬまま枯れてゆく薔薇のつぼみにまだ残る紅
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メガネを作った

2014-05-17 20:02:58 | 日記


つまりは老眼用のメガネの話。
前にメガネを買ったのは14年前・・それからあまり支障を感じず使ってきた。
しかし眼性疲労的症状までは行かなくても長く本を読むとすぐ疲れる。
もしかして合わなくなっているのではないかと思いだした。
メガネ店で視力を計るのではなく眼科に行った。
こちらの方が丁寧に計ってくれた
度はやっぱり進んでいた・・当たり前14年だもの。
メガネの度を決めて行った待合室に戻り本を読むように言われた。
10分ほどだっただろうか、その間に違和感がないかをチェック。
メガネ店ではこれがなかった。

で・・金銭的都合もありしばらく待って今日メガネ店でメガネを買った。
安いのが売り物の店である。
こういう店は基本料金は安いがオプションをいろいろ勧める
傷がつきにくい機能・字を読みやすくするため薄く色を付ける・など・
家で本や新聞を読むときしか使わないからオプションは全くつけなかった。
渋い客である・・・
しかしこの店の売りである一番安い価格のメガネは前に来た時に比べて少なくなっていた。
前はほとんどあの価格だったのに・・これは実質的値上げである・
私も仕方なくワンランク上のものにした。
数千円予算オーバーだわ。。
前より本を読んでも疲れないと思うので少しは本を読みましょう。、
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薔薇の季節

2014-05-14 09:43:21 | 日記
我が家の薔薇が盛りになった。
日当りのいいスペースはそれほどないので薔薇ばかりより季節季節の花を楽しみたいのでフェンスにつる薔薇だけ。
花の命を途中で断つのはかわいそうなので生け花にするのは一輪だけ。
食卓に置いたり仏壇に。
私が一戸建てに住んで庭で花を楽しめるのも両親がこの土地を残してくれたから。
感謝の気持ちを込めて庭の花が咲いた時仏壇に供える。
本当の薔薇の色はスカーレットと名前をつけたいほど真紅なのに、写真ではオレンジ色になってしまっている。
室内で撮ったせいもあるかもしれない。
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バス停

2014-05-11 08:39:43 | 短歌


バス停でバス待つわれはこぼれゆく時間もよしと空を見上げる


バスが二つでてくるのがどうも気になる。
バス停にいればバスを待っているのは当たり前。
推敲してみて

 バス停にたたずむわれはこぼれゆく時間もよしと空を見上げる

これでも「たたずむ」と「こぼれゆく」と文学的過ぎる言葉が同じようなニュアンスで重なってイマイチ・
「たたずむ」をもっと普通の言葉にした方がいいのだが。。
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ゴンドラ

2014-05-09 05:19:06 | 短歌

蜘蛛のごとロープ吐きつつゴンドラは高層ビルの窓を拭きゆく
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大山蓮華

2014-05-08 09:33:45 | 小さい旅
奈良の五条というところへ行って来ました。
五条は吉野や十津川の方へ行く街道筋の町で幕末天誅組が決起したところで古い街並みが残っています。
ここの金剛寺というお寺は花の寺でボタンが有名、しかし私が見たかったのは大山蓮華という花です。
本体大峰山などの深山にしか咲かない花でお寺にあるのは純種ではなく近種との混種ですが。
清らかで蓮華という名前がついているだけあって仏教的な花です。

阿倍野橋駅に着いたら・・吉野線は壺阪山あたりの踏切の人身事故で電車が遅れていると。。
ひどい事故ではなかったようで5分の遅れなんだけど吉野口でJRに乗り換えるにはこれが困った。
向かいのホームのJRの電車へ行くため階段を降りかけて清算のためICOCAをタッチしなけけばいけないのに気が付いて引き返したら、電車は無情にも出て行っていまいました。
駅前の一つある店は普段は開いているのに今日は連休の続きで休み・・和歌山線は1時間に一本!
お昼を食べるなら1時間そこでつぶしてもいいけれど。。
駅前にはタクシーの看板。。
この際思い切ってタクシーを使うことにしました・
五条駅からタクシーに乗るつもりだったし・・もちろんタクシー代は2倍以上かかりましたが。。
でも老タクシー運転手さんとの会話が楽しかった♪
金剛院の現住職のお母さんが長谷寺の近くの出身でそれでボタンを植えるようになったとのこと。
五条の町がローカル番組の『ちちんぷいぷい』や『おとな旅』に出てきたことで話が盛り上がりました。
『おとな旅』の方は「ワシも出たんやでぇ」と言ってました。
その運転手さんの自宅は金剛寺のすぐ近くでその自宅を見たらすぐ到着しました。
大山蓮華は数えたら6本ありました。
「牡丹はもう終わりました」と看板に書いてあったけどまだ結構咲いてました。
他にアイリス・クレマチス・大手毬・珍しいマロニエの花・・本当花の寺でした。
あとは古い町並みをちょろっとみて五条駅へ。
お昼を食べる店もほとんどないです。
何とか喫茶店(大衆食堂?)で焼きそばを食べました。
駅には柿の葉寿司の出店があります。
1個づつバラ売りもしてくれます。
電車を待っているホーム女性がそこで買った柿の葉寿司を食べていました。
焼きそばは量が少なかったのでお腹がすいてしまい、私もいったん改札を出て柿の葉寿司を2個買いました。
その女性とまたまた話が盛り上がり行きずりの人との会話が楽しかった一人旅でした♪
コメント (2)
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