海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

義援金

2016-04-30 10:37:08 | 日記


先週何か所かの町や村にささやかな金額の義援金を振り込んだ・
義援金は町や村によって振り込む口座は郵貯と銀行併用の場合・郵貯だけ・銀行だけといろいろ。
それで一日では時間がかかるので数回に分けて振り込んだ。
HPを見ると銀行はどこでも肥後銀行で窓口では手数料がかからないがATMではかかるという記載だった。
それで銀行で歯科振り込めない町村の分は用紙をもらって家でゆっくり書いた。
しかしこれが時間がかかる・・ 口座の名義人が   ○○村義援金 会計管理者 ○○○○
とか非常に長くカタカナでの振り仮名を打つ時字数がオーバーするものもありここはどういう風に書くのか銀行で聞かなければ。
また同じ町でも「チョウ」と読む場合も「マチ」と読む場合もあり地名もよく確認した。

そんなわけで振り仮名の書き方も確認して窓口に出したら、銀行員は銀行は手数料いらないかどうか確認するために他の人に聞いたり、どこからか書類を探してチェックしてと・・
で結局他銀行からの振り込みの時は手数料がいることがわかった。
町や村のHPにはそこまで詳しくは書いてなかった。
どうせ手数料がいるならATMのほうが安いですと、銀行の人が手伝ってくれてやっと済んだ。
初めからATMにすれば名義人も自動で出るし楽だったのに。
慣れないことで時間がかかったが、ほっととした気持ちになった。
郵便局からの振り込みは手数料なしだ。

それで思ったのだけど、他銀行からの振り込み手数料も無料にできないものでしょうか!
私のように銀行から義援金を振り込む人の延べ人数は一体どれくらいだろう?
一つの銀行ではそれはどれくらいの人数になって、その手数料の合計はいくらくらいになるのだろう?
そのお金を銀行からの寄付の代わりに無料にできないですか?
この先の見えない震災への義援金として企業としての心意気を見せていただけないでしょうか?
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椿2

2016-04-29 10:27:12 | 短歌


咲ききらぬまえに傷みて色あせる八重の椿のくれなゐの惨

侘助のつぼみ一輪しづもれる茶室にお湯のたぎる音を聞く

苔の上の椿はしやがみ見るがよし城南宮の神官が言ふ
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椿の森

2016-04-27 17:53:57 | 短歌


汝の罪に時効はないと埋められしものの声する椿の森に

あの森の奥に埋めたるものの上に降りつもりゆく椿の花首

岬へと逃げる私を追ひかけて森の椿の枝が伸びくる

岬への椿の森を抜けしのち幻のごと海のあらはる
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2016-04-27 08:15:09 | 短歌

薄紅の桜のしべが地に落ちて静かに終わる今日の埋葬


今では土葬はないのだけれど、そういうイメージの歌。
桜の蕊も花の咲いたあとの遺体であり、蕊の混じった土の中遺体は眠っている。
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冬帽子

2016-04-23 23:03:28 | 短歌


冬帽子目深にかぶり木枯らしの音聞かぬやうひたすら歩く
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雲火焼

2016-04-21 16:40:46 | 小さい旅
http://unkayaki.buyshop.jp/

雲火焼と言ってもまったくイメージが浮かばないでしょうから、窯元のHPのアドレスを貼り付けます。
パソコンでコピペしてアクセスしてみてください。
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桃井ミュージアム

2016-04-21 05:03:35 | 小さい旅


昨日は春の定例・・赤穂御崎へ行ってきました!
天気がとてもよかったです。
保養センター(簡保の宿)でお風呂に入り近くの展望台で家で作った少量のおかずとコンビニで買って行ったおにぎりを食べました。
去年行ったら保養センターのレストランの食事は値上がりして好きだった鯛の兜煮がなくなったから。
それからその展望台のすぐ近くの桃井ミュージアムというところへ初めて行ってみました。
桃井ミュージアムはいったん途絶えかけて復活した雲火焼の展示スペースと企画展のある小さなミュージアムです。
もともと会社の寮だったのを社長の娘であるオーナー(雲火焼の作家)が譲り受けミュージアムにしました。
内装だけを変えたので、中に入るのに玄関で靴を脱いでスリッパで歩きます。
要するに雲火焼の展示・販売ですね。
レンガ色と墨色の二色の模様のモダンな感じの焼き物です。
まるで墨絵を描いたような感じ。
だから風景を描きつけた陶板画もありました。
私の好みとはちょっとちがうかな・・もっとシックなものが好きなので。
お茶会ができるスペースもあります。
2階の展示スペースは有料です。
それから喫茶スペースもあり庭には甕を使った水琴窟がいくつも。
庭からは小豆島や家島諸島が見え・・海がきれいでした。
(もっとも保養センターの露天風呂からの景色と同じだけど)
せっかくだからお庭でお抹茶のセットを頂きました。
お抹茶茶碗は雲火焼きです。
手に持ったら案外軽かった。
何回も赤穂御崎へ行っていたのにここのことは知りませでした、
1年ちょっと前赤穂在住でお茶の先生をしている人のブログでここを知り、とてもいいように書いていたので一度は行きたかったのです、去年は時間の都合で行けなかったので。
でも人におすすめするほどのところではなかったです。
ブログ主は骨董が趣味なので特別展があってそれで感激したのでしょうね。
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護岸

2016-04-18 18:31:48 | 短歌

振り返る海には波の音もなし護岸の柵がまつすぐに伸ぶ

この歌は明石海峡大橋のある舞子の海辺を詠った一連の歌の一つ。
舞子は青松白砂の美しい浜辺だったそうだが、ここに明石海峡大橋できて浜辺はまっすぐな護岸になった。
だから打ち寄せる波の音も聞こえない。
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日本水仙

2016-04-16 19:34:43 | 短歌

それぞれに背筋を伸ばし咲いてをり庭のなだりの日本水仙
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枯れ蓮

2016-04-13 15:01:41 | 短歌


枯れ蓮の曲がりし枝と水面で作る三角数かぎりなし
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