愛知学院大学青木ゼミのブログ

愛知学院大学商学部青木ゼミの活動を報告するためのブログです。

ホームカミングデー

2023年10月15日 | 運営
10月15日日曜日は名城公園キャンパス大学祭の日でしたが,同時にホームカミングデーが開催されました。卒業生が母校に帰るという企画です。その催しの一環として,商学部は学生による研究発表会「ビジネスカンファレンス・ホームカミングデー大会」を開催しました。卒業生と現役学生とが触れ合う場として設けました。

うちのゼミからは3年生2チームが発表しました。1週間前に,名古屋マーケティング・インカレ第2回中間発表会でゼミから4チームが参加しましたが,そのうちの2チームです。まあまあの出来だと自覚して,率先してエントリーしてくれました。1つは同性婚式が広まらないのはなぜかを追究する発表,もう1つはハンバーガーチェーン「バーガーキング」の日本市場参入に関するマーケティング戦略の是非を考察するチーム。

私は発表会の運営委員・司会役として,動き回っていたので,彼らの発表は聞きませんでしたが,参加者のコメント用紙の記入を読んでみると,悪くない発表のようでした。1週間前の名古屋マーケティング・インカレ第2回中間発表会でつまづいた点を修正していたようです。

今回は1月開催予定の本大会前の中間発表会ではあるが,同窓会組織「商経会」の援助を受けて,学部長による表彰が行われました。本大会とは違い,少数の優れた発表を選出するというのではなく,「ダメではない」真面目に努力した成果をたたえるという姿勢で表彰がなされました。全12発表のうち,不真面目でダメな発表は1つもなかったので,今回の発表者全員に研究奨励賞が学部長より授与されました。

かつての中間発表会では,準備不足で,何を語っているのかよくわからない発表が含まれていましたが,今回そのようなものは1つもありませんでした。3年生の選ばれたチームに加え,自発的に参加を希望した4年生(卒論)も含まれていたので,全体レベルは過去の中間発表と比べれば,高かったといえるでしょう。

1つでも発表の機会が多ければ,学生の思考やプレンテーション能力は向上すると思います。発表したうちの2チームの能力向上を願っています。また,発表しなかったチームも刺激を受けて一層の努力を重ねるよう祈っています。


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