愛知学院大学青木ゼミのブログ

愛知学院大学商学部青木ゼミの活動を報告するためのブログです。

淡路島

2024年09月07日 | 運営
先日,ゼミ3年生が兵庫県淡路島で合宿しました。私は引率者として参加しました。いつも合宿は,商業施設の見学を目的の一つとしています。淡路島に行きたいとゼミ生たちが提案してきたときに,「淡路島に面白い商業施設なんかあるのか?」と訝しんだのですが,私が知らなかっただけで色々ありました。

今回は,Hello Kitty Smile,淡路夢舞台,ニジゲンノモリを訪ねました。どこもパソナグループの運営施設です。この中で,Hello Kitty Smileは平日にもかかわらず大盛況でした。家族連れに加え,大学生のグループも沢山入場していました。この施設は竜宮城にいるKittyちゃんというコンセプトで,館内あちらこちらにKittyちゃんの展示物がありました。館内回遊を誘うため,クイズとスタンプラリーの仕掛けがありました。クイズの答えが展示物に隠されているということで,見学者は必死で見て回っていました。ゼミ生たちは皆コンプリートして,缶バッチをもらっていました。

ニジゲンノモリは,兵庫県立淡路島公園内にあり,アニメの舞台をテーマにしたフィールド・アスレティックの施設が組み合わさったものです。広大な敷地内に施設がいくつもありました。しかし,我々一行は灼熱の中ハードな運動をする気になれず,施設外の公園区域にたたずんでいました。しばらくして,「何か遊びをやろう」とゼミ長が言い出して,ペコポンという子供の遊びを何人かでやり始めました。始めて見ると,童心にかえって動き回ることが面白いらしく,ゼミ生たちは飽きもせずゲームを何度も繰り返して,歓声を上げていました。

ちなみに,私はこのペコポンを知らなかったのですが,ゼミ生たちの動きを見て,自分が子供のころやっていた石蹴りや缶蹴りという遊びに近いことを理解しました。電子ゲームが当たり前の環境で育ったゼミ生たちが,自分のようなおじさん世代と同じような遊びを楽しんでいたことに驚きました。

宿泊の夜には皆でバーベキューを調理して食べました。準備,調理,後片づけの様子を見ていると,ゼミ生たちの個性がよく分かります。とくに,普段の教室とは違って,地味な作業をいとわず黙々と続けている姿を見ることは,ゼミを指導するうえで重要です。いつもこのゼミの合宿の主な目的は,商業施設の見学と調査研究の途中経過確認なのですが,私にとっては,ゼミ生の個性の発見・確認も付け加わります。

研究発表も簡単に行ってもらい,10月の発表会に向けての課題が見つかりました。楽しく実り多い合宿でした。

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