愛知学院大学青木ゼミのブログ

愛知学院大学商学部青木ゼミの活動を報告するためのブログです。

名古屋マーケティング・インカレ第1回中間発表会

2008年06月22日 | 名古屋マーケティング・インカレ
6月21日午後1時から名古屋マーケティング・インカレ第1回中間発表会が愛知学院大で開催されました。今回はうちが開催当番校ということで,うちのゼミの3年生たちが前日から準備をしました。当日はあいにくの大雨でしたが,運よく開始前や開始後の移動の時間には小雨になったので,移動に支障をきたすことはなかったようです。

今回は5大学から22のグループ約90人が参加しました。発表内容によって参加グループは5つのブロックに分けられました。そしてブロックごとに発表が行われました。商業関連,ソーシャル・マーケティング関連,マーケティング・マネジメント関連など様々な内容の発表が繰り広げられました。

今回発表を聞いてみた感想。去年よりレベルが上がっている!去年の中間発表会では,本大会の2ヶ月前(10月)だというのに,テーマが不明瞭なグループが続出していましたが,今回は6月の段階でどの大学のグループもテーマ設定がきちんとなされています。研究はテーマが命ということを考えると,大きな進歩です。これは私が思っただけではないようで,他大学の先生達も同様の感想を述べていました。また,昨年から続いて参加している名城大や中京大の学生も,今年はレベルが高いという言葉をぽそっと漏らしていました。エントリー・シートという形で,発表前の5月末に,研究目的やその意義を記述して提出することが義務づけられたのが良かったようです。期限を切って強制されないと頭を働かすことができないのは人間の本性のようです。

発表会の後は地下鉄東山線藤ヶ丘駅近くの居酒屋で懇親会。狭い空間にびっちり人が詰め込まれて飲み会が始まりました。びっちりひざを突き合わせてというのが良かったのか,異なる大学の学生同士うまくなじんだようでした。うちのゼミのTさんやM君がうまく盛り上げてくれました。

実は私は,昨年は名城大,今年は愛知大で非常勤の講義を持っています。今年それらの大学からのインカレ参加者の中に私の講義の受講生が多くいます。したがって,うちのゼミ生も含めると,今年の参加者の半数以上は知った顔です。本大会ではうちのゼミのグループに決勝に残ってくれればうれしいのですが,そういう顔見知りの他大学の学生にもがんばって欲しいと思っています。
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予想通り

2008年06月14日 | 募集
本日ゼミの志願状況が判明。予想通り,1次募集では定員を充たせず,2次募集をしなくてはならないことになりました。倍率は0.8倍程度。従来どおり。問題は1次募集に応募して来た学生です。人気薄にもかかわらず志願してくれたのはうれしいのですが,名古屋マーケティング・インカレの運営等を考えると,やる気がなさそう,能力がなさそうな志願者は落とす必要があるのかもしれません。

とにかく顔ぶれを見ないことには判断のしようがありません。よどんだ雰囲気だったら・・・。今まで何度も味わったよどみ・・・。選考のための面接は火曜日です。
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準備

2008年06月13日 | 名古屋マーケティング・インカレ
ゼミの3年生は今6月21日に行われるマーケティング・インカレ中間発表会に向けた準備で大忙しです。発表内容を具体化して,レジュメを作成し,さらにパワーポイントの準備もやらなくてはならないので,眠れない日々に突入しているようです。今回は初めての発表ということで,まとまった調査・考察内容を発表することは難しいので,12月の本大会に向けて,どのようなテーマで研究を進めていくのかという研究概要を説明することになりそうです。そこで問われるのは,何を問題にしているのか,何をやろうとしているのかを明快に示すことです。

自分たちの発表のほかに,発表会の開催準備もやらなくてはならないので,混乱しています。ゼミ長Kさんがてきぱきとうまくリードしているので,無事進行しています。少し気にかかることは,責任感を持ってどんどん仕事を見つけて活躍している学生とそうではない学生との差が大きいことです。活躍する学生はほとんどが女子学生で,男子学生は一部を除き受身の態度で責任回避的といえるでしょう。バブル世代の私から見ると大半の男子学生は何だかのりが悪い・・・。もう少し責任感とフットワークの軽さを持ってもらいたいところです。

4年生はほぼ卒論の研究テーマが固まってきました。そこで,似たような分野のテーマをグループ化し,グループごとで今後調査・考察していくよう指導しました。本来は個人ごとに行うものですが,それではめげてしまう学生が毎年現れてしまうのです。そこでグループワークを取り入れることにしたのです。
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ゼミ公開

2008年06月06日 | 募集
昨日,商学部では2年生のゼミ履修志望者が各ゼミの授業風景を見学するゼミ公開が一斉に行われました。うちのゼミにも6名ほどの2年生が参加しました。昨年よりは少ない感じですが,そもそも木曜日に授業を履修していない学生が多いそうです。大学に来ていない学生が多いということです。そんななか,見学に参加してくれた学生はまじめでやる気がありそうでした。

ゼミ公開といっても,見てもらうに値するような風景ではありませんでした。90分間のうち最初の30分間ほどは,昼休みから連続して,今月21日に行われる名古屋マーケティング・インカレの運営のための打ち合わせでした。ゼミ長を中心に,がやがやどのように名札を作るのかとか,飲み会の場所まで参加者の案内をどうするのかというようなことを話し合っていました。つぎの30分間には研究発表のテーマや具体的内容について教員の私の方からアドバイスしました。これが何となくゼミらしい風景。最後の30分間には各グループでインカレの発表内容について話し合い。終了間際に副ゼミ長が合宿についての話しをして終わり。

今年はどれくらい志願者が集まるでしょうか。昨年はすごく多かったのですが,今年はおそらくかなり減るでしょう。1次募集では定員を充たせず,2次募集を行うことになることになると見込んでいます。なぜならば,大学の入試と同じように,振り子現象(隔年現象)が見られ,志願者の多い年と少ない年を繰り返すからです。しかも,うちのゼミは「厳しそう」「大変そう」というようなイメージが広まっているようで,必ずしも人気ゼミではないのです。

ゼミ募集の理想は,「厳しそう」という噂が蔓延するなか,やる気のある学生の志願によって1次募集で定員がきちんと過不足なく充足することです(倍率1倍)。こんな都合よくはいきませんが(笑)。最悪なのは,あそこは大変そうだからと学生たちが敬遠し,1次募集では全く志願者がなく,2次,3次募集で,他のゼミからあぶれたやる気も関心もなさそうな学生が仕方なくうちのゼミを志願するパターン。実際,これは4年程前までに何度かありました。「何でそんな面倒くさいことするの?」とため口で反抗するゼミ生がいて,ゼミの活動が成り立たず,飲み会や合宿も満足にやらなかったのでした。卒論は本の丸写しか,日本語の体をなさないもの多数。そもそもなぜゼミを履修するのか・・・必修科目じゃないのに・・・。

今回のゼミ公開がお互いゼミ後悔にならなければいいなと願っています。
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発表テーマ

2008年06月04日 | 名古屋マーケティング・インカレ
先週末に,3年生は,5つのグループに分かれて名古屋マーケティング・インカレで発表するテーマを決め,エントリーシートに記入しました。それを今週初め取りまとめ役である愛知大学に提出しました。

なんとかかんとか研究方向性は決まったという感じです。化粧品ブランド戦略,環境マーケティング,インストア・プロモーション,家電量販店経営,交通広告という5つの分野でグループを編成しました。しかし,研究テーマについてはまだまだ具体性がない状態です。6月21日の中間発表までにどれだけテーマを具体的にできるか,皆あせっています。

6月21日の発表では,「何をやりたいのか」「何を明らかにしたいのか」について聴衆に納得してもらえるかどうかが問われそうです。「何をやりたいのか」「何を明らかにしたいのか」がはっきりしていれば,12月の本大会までの作業スケジュールが立てられるようになります。

今月6日に発表セッション分けが行われます。そして21日の中間発表のスケジュールが決まります。
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