本日卒業式が執り行われました。ゼミの4年生たちは卒業しました。今年の卒業式の日は例年以上に感慨深いものになりました。
まず,4年生ゼミ長の柿元美幸さんが商学科卒業総代として学位記を受け取りました。卒業総代は4年間で最も成績の良かった優秀者が務めます。同時に曹洞宗の管長賞も授与されます。うちのゼミから総代を出したのは初めてです。大変うれしく思っています。ゼミ長としてのリーダシップを評価していましたが,成績面でも優秀者と認められたのでした。
また,濱瀬達也君と柿元さんが優秀卒論賞を授与されました。うちのゼミから2名の卒論賞を出すのは初めてです。卒論については大学ならではの勉学の集大成として学部で重視しています。その状況下,2名の受賞者を出すことが出来たことは誇りに思います。
卒業式関連の行事が終了した後,ゼミの卒業生たちが集まり,写真を取り合いました。その際,卒業生たちから卒業の記念品を渡されました。学生側から記念品をもらうのは初めてです。記念品はカレンダーとワインでした。カレンダーは,過去の合宿,旅行,卒業アルバム撮影などの各催しの情景写真に,手書き文字を書き込んだ手作りです。本当に記念になる品です。大変ありがたく受け取りました。早速研究室のパソコンの前に飾りました。
もう一つの記念品であるワインは卒業生が大学入学した年に仕込まれたものです。卒業生がいつかうちを訪ねてくれた時に一緒に飲もうかと思っています。ただし,その前に下級生たちに飲まれてしまうかもしれません・・・。
最後に,卒業生に言葉を贈ります。
こころよ ではいっておいで
しかしまた もどっておいでね
やっぱり ここがいいのだに
こころよ では行っておいで
八木重吉さんの詩「こころよ」です。旅立ちや別れには不安を覚えるものです。しかし,意を決して,旅立たなくてはならないのです。この先,つらいことに向き合わなくてはならない時には,いつでも輝いていた学生時代を思い出し,母校を訪ねて欲しいと思います。
なお,うなりやベベンさんが,この詩に曲をつけて,NHK教育「にほんごであそぼ」で歌いました。心を震わせる曲です。
それでは,さようなら,また会う日まで。
まず,4年生ゼミ長の柿元美幸さんが商学科卒業総代として学位記を受け取りました。卒業総代は4年間で最も成績の良かった優秀者が務めます。同時に曹洞宗の管長賞も授与されます。うちのゼミから総代を出したのは初めてです。大変うれしく思っています。ゼミ長としてのリーダシップを評価していましたが,成績面でも優秀者と認められたのでした。
また,濱瀬達也君と柿元さんが優秀卒論賞を授与されました。うちのゼミから2名の卒論賞を出すのは初めてです。卒論については大学ならではの勉学の集大成として学部で重視しています。その状況下,2名の受賞者を出すことが出来たことは誇りに思います。
卒業式関連の行事が終了した後,ゼミの卒業生たちが集まり,写真を取り合いました。その際,卒業生たちから卒業の記念品を渡されました。学生側から記念品をもらうのは初めてです。記念品はカレンダーとワインでした。カレンダーは,過去の合宿,旅行,卒業アルバム撮影などの各催しの情景写真に,手書き文字を書き込んだ手作りです。本当に記念になる品です。大変ありがたく受け取りました。早速研究室のパソコンの前に飾りました。
もう一つの記念品であるワインは卒業生が大学入学した年に仕込まれたものです。卒業生がいつかうちを訪ねてくれた時に一緒に飲もうかと思っています。ただし,その前に下級生たちに飲まれてしまうかもしれません・・・。
最後に,卒業生に言葉を贈ります。
こころよ ではいっておいで
しかしまた もどっておいでね
やっぱり ここがいいのだに
こころよ では行っておいで
八木重吉さんの詩「こころよ」です。旅立ちや別れには不安を覚えるものです。しかし,意を決して,旅立たなくてはならないのです。この先,つらいことに向き合わなくてはならない時には,いつでも輝いていた学生時代を思い出し,母校を訪ねて欲しいと思います。
なお,うなりやベベンさんが,この詩に曲をつけて,NHK教育「にほんごであそぼ」で歌いました。心を震わせる曲です。
それでは,さようなら,また会う日まで。