マジョルカピンク

水曜どうでしょう。大泉洋。大谷翔平。大好き

トップランナー

2010-06-20 00:56:28 | 日記
今日は気温が上昇しました。お天気最高。
ひさびさに甥っ子姪っ子たちと午後から夜までお出かけ。ススキノ近くのレストランで野菜たっぷりの激ウマランチをいただいたあと、わざわざ地下鉄自衛隊前まで行って交通資料館などを見学。楽しいぞ。そのあとはファクトリーに行って姪っ子の誕生日プレゼントを買い、大通まで足伸ばして甥っ子目当てのゲーム攻略本を探して歩く。
暑い中いっぱい歩いて疲れたけど楽しかった。とにかく子どもたちと一緒にいると幸せ。

さきほどNHKで寺島しのぶさんゲストの「トップランナー」を見てた。
もうすぐ話題の「キャタピラ」も公開になりますし、現在は「龍馬伝」龍馬の姉乙女役で出演中。
日本の映画賞の主演女優賞を総ナメにし、かつベルリンで主演女優賞って最強だと思います。その迫力のある演技と存在感で異彩を放つ女優さんだと思います。以前から好きでしたが、「キャタピラ」に出てからより好きになりました。並みの女優さんでは若松監督作品に主演したいなんて思わないと思いますので、その演技や役に対する貪欲さ、本気ぶり。益々好きになりました。
私やっぱプロフェッショナルな女性って好き。賢くてワーカホリックで男性並みかそれ以上にがむしゃらに働く女性のインタビューとかに結構励まされちゃう。
寺島さんはお母さんが絶世の美女富司純子さん(昔の藤純子さん)。歌舞伎一家で弟が跡目というなかなか困難な生い立ちの方。美貌のことではコンプレックスがあったようです。
常にお母さんや弟さんと比較されて生きるのは容易ではなかったと思うので、その内面には相当葛藤があったのではないでしょうか。
でも結果的にそれをバネに大きな花を咲かせました。すごい女優さんだと思います。
ご主人のインタビューもなかなか面白くて。
(女優の夫は大変ではないですか?)という問いに対して「大変だけど、楽して生きたいわけじゃないから。大変な状態も楽しんでいる」という主旨の発言をしていて、すごく感動しましたね。肝に命じようと思いました。

ゲゲゲ

2010-06-18 23:12:51 | テレビ
洋ちゃん今日明日函館か~。いいな羨ましいー!
今頃美味しいものとか食べまくってるんだろうなあ…。珍しく天気も良さげですし(失礼)いいイベントになるんじゃないんでしょうか。ファンの前に出るのって、半分の月の舞台挨拶以来?ファン集結するんだろうなあ。いやあ行ける人恵まれてる。
私もちょっと行きたい気持ちもありましたが、一緒に行ってくれる人もいないしねえ。
今体調もイマイチなのでちょっと遠慮させてもらいました。
でもきっと明日は盛況だろうと思います。

さて朝ドラの「ゲゲゲの女房」が面白い。
毎日録画してて会社から帰るとこれ見ながら晩ご飯食べるのが習慣になっています。
なんかほっこりするというか、昭和の原風景とかお互い思いやり持って支えあって生きる夫婦の姿に妙に癒しをおぼえます。貸本屋の篤姫乳母と幾島のコンビも好きです。
私の中では急激に向井理さん好感度赤丸急上昇になっております♪
「暴れん坊ママ」ではじめて知った俳優さんですが、あのときは瀬戸くんとイケメン保育士コンビで、クールなイケメンだなあとは思いましたがそんなに印象なくて(すみません)。でもその後続々と話題作に出るようになって。今現在この朝ドラとかけもちで「新参者」にも出ていて、次のクールでは「ホタルノヒカリ2」にも出るんだよね。
朝ドラでほぼ主役級の役回りだというのに、連ドラかけもちとか凄いすね。正気の沙汰ではないですな。でも売れ時期にガンガン仕事するというアプローチはイイと思いますよ。なんたって他のドラマではごく普通の今どきの若い人に見えるのが、このドラマではくたびれた中年の貧乏漫画家を見事に演じているという器用さね。それに、なんだか本当に水木しげるっぽいのよね。

今現在は描いても描いても売れず原稿料もちゃんともらえなくて貧乏のどん底って感じで見ていて若干イライラが募ります。でも私たち視聴者はこのあとこの風采の上がらないダンナが時代の寵児になることを知っている…というのがこの朝ドラの面白いところ。7月を過ぎれば物語りも佳境に入り、やっと苦労が報われ、水木しげるの時代がやってくるとのこと。今後も目が離せません。

レディースデー

2010-06-18 00:35:22 | 映画
本日はレディースデーだったので仕事のあとシネコンに直行。
他の地域は水曜日のところが多いんですよね?こちら札幌は木曜日でござんす。
「SATC2」2度目の鑑賞。さすが今日の観客は女性ばっかり。しかも若い人ばっかりだったなあ。男性はほんの数人しか見ませんでした。デートムービーにも向いてると思うんですが、やっぱりこの作品は女の子の友人同志で見に来るのが一番楽しいでしょうね。
何度見てもやっぱり楽しい。サマンサにはウケるし、シャーロットやキャリーとは友達になりたい。で、一番自分が共感できる、あるいは強いてこのメンバーから自分により似たタイプというとミランダかなあと思います。いや、全然あんな頭良くないけども。
いつも男に負けまいと虚勢張ってたり、なかなか素直になれなかったりとか、ミランダのエピソードにはいつも頷いてしまうものがあるのでした。映画版ではミランダあんまり活躍してないけど、ドラマシリーズでは見せ場たくさんあるのよ。

ところでCUEの社長室の昨日の書き込み見ました。
ミスターの言いたいことはよくわかるし、私も概ね賛成。まあミスターと私じゃ映画の好み全然違いそうだけどね。
個人的にはテレビ局が製作に入るようになってから、邦画はドラマとの垣根もなくなりよりつまらなくなったような気がします。
ただミスターは同業者なので…それを言っちゃあお終いよ、という気がしないでもありません。だって業界人だし映画人でしょ、一応。
映画業界が良質な作品を世に出そう、というよりもいかにお金を集められる作品か、ということばかりに拘っているように思えます。
アイドル映画と普通の映画との棲み分けも全然なってないし、良い映画、面白い映画じゃなくても案外ヒットしてしまったりする近年の状況も不満ですね。

遠回り

2010-06-16 23:37:06 | どうでもいい話
晴天続きでずっと気温も高かったのですが、今日はひさしぶりにまとまった雨が降りいっきに涼しくなりました。

最近は仕事もそんなに忙しくなく、明るいうちに帰れる日もあって嬉しい。
昨日はひさしぶりに遠回りして帰宅。家はスーパーのすぐ近くですが会社の帰り道でない少し離れた場所にもかなりの大型スーパーがあります。
昨日はちょっと気分を変えてそのスーパーに行ってみました。ほぼ1年ぶりぐらいかも…普段全然行かないんだよね。
食料品などちょっと目先の変わったものでもあるかしらと思って行ってみたのに、全然ないのよ。それこそ食指の動くものが全くないの。
うーんこれならうちの近くのスーパーのほうが全然品揃えいいぜ。何故だろう。大して置いているもの変わらないはずなのに、野菜や肉・魚はもちろん惣菜系まで美味しくなさそうに見えた。気持ちの問題なんだろうけど。

家帰って冷蔵庫開けたら見たことないお菓子が入っていて「??」
メールを確認すると妹からすでに連絡あり。
実家から親戚のお見舞い返しとお菓子と自家製のアスパラ送ってきたので、勝手に侵入しちゃいました~だとさ。あービックリした。新手のストーカーかと思ったわ(笑)
アスパラ美味しくいただきました。お母様ありがとう。

夜「Mother」を見る。
執行猶予がついてホっとしたり、虐待していた実母と彼氏が逮捕されて胸撫で下ろしたり。完全に主人公目線になっております。
あんなに懐いていたのに、つぐみちゃんもう新しい環境の方が良くなってしまったの?とちょっと淋しく感じていたら、最後の「お母さんいつ迎えに来るの?」でやられてしまいました。
お互い一緒にいたいと願っているのにそれが許されない。悲しいことだよね…。
いよいよ来週最終回。春ドラマのクールも大詰めとなってましりましたね。

女優さん

2010-06-15 22:24:03 | 映画
先週末の映画興行成績は「告白」が2週連続1位だったそうで。
凄いですね~中島監督の時代来たね。
公開週以上の興行成績で、こういう現象は口コミで評判が広まっている証拠。
辛口で有名な「超映画批評」でも松たか子さん、木村佳乃さんの演技を絶賛しております。あくまで今のところですが、各映画賞の主演女優賞は今年も松さんがもっていくのかな?

この数年の傾向か、あるいは元からそうだったかもしれませんが、女優さんが主演を張る作品て全体の中で極めて少ないんですよね。
特に30代過ぎると良い役って回ってこないと聞きますし。
結局中年以降の女性の物語のニーズがないからなのかもしれません。
だからこのような女優さんが主演で良質な作品が興行的にも成功するのって、すこぶる良い傾向だと思います。

一方「FLOWERS」は初登場8位と奮わず…。
うちの妹でさえ「誰が見に行くのこういう映画」って言ってました。
女優陣は大変豪華ですが、“6大女優”という看板にも異論ないのですが、たくさん宣伝を見かけましたけどどんな内容の映画かさっぱりわからないですよね??
出てくるのは6人の女優さんの美しいショットだけで、6人以外に共演している俳優さんとか全然わかんないし…「TSUBAKI」の宣伝の流れなんだなっていうのもまるわかりだし。資生堂さんは何がしたいのか。この調子だと「UNO」の4人でも映画作りそうだね。

いや批判がしたいんじゃなくて、多額の製作費をかけているんでしょうからお金も時間ももったいないと思うんですよ。今は景気が悪くて観客もシビアなんですから、企画をちゃんと練らないと、余程面白そうじゃないとわざわざ映画館で見る気にならないと思う。この辺り、「告白」は上手だったと思う。

最近わかってきたんだけど、映画の出来、不出来ってある程度公開前からわかるもんなんですね。
プレスにはずいぶん前から試写って行ってるし、一般向けの試写会も多いし、傑作の場合は公開前からなんとなくその評判が洩れ伝わってくる。そうでない場合は…公開前は静かですよね。テレビでたくさんPRしてるとかそういうのとは別にね。
とにかくこの偶発的に発生した女優対決は勝負があったようでございます。
役者さんにとってキャリアの上で何より大切なのは作品選びですね。言うまでもなく。

そういえばこの春私を泣かせた「半分の月がのぼる空」
今アンコール上映をやっているそうでございます。
こういうケースこそ作品の力、口コミで評判が広がった典型ではないでしょうか。