Ｍｏｔｈｅｒ８話

昨日のドラマ「Mother」の第８話、すごく考えさせられる深い内容だったなあ。
虐待のことをテーマに取り上げた作品じたいも少なくて貴重な上に、昨夜はごく普通の若いママがどうやって我が子を虐待するに至ったかという経緯を丁寧に描いていて、大したもんだなあと感心してしまった。説得力あるよなあ…。孤立無援な中で子どもを育てて、子育てを他人に批判されて、彼氏ができて…って。本当、あっちゃいけないことなんだけど、よく事件の背景になどにあるパターンなんだよね。

松雪さんが公園のシーンで長台詞言ってましたが。
あの台詞によれば、自分なんか何も事情を知らないくせにああだこうだと騒ぎ立てる対岸の人間、てことになるのかもしれません。
でも赤の他人が余所様の子どもに関心を払わない社会ってどうなのさ？子どもは国の宝じゃないですか。みんなで守らないと。偽善だと言われてもいいよ。

今日一日だけでもまた数件悲惨な虐待のニュースがありました。
道内の発生件数は過去最大だそうです。暗澹たる気持ちになりますね。不景気や不安な社会情勢がそうさせるのかな？
こういう状況の中で、自分に出来る事ってなにかないのかなと日々模索している最中です。