最終回

４月期のドラマが続々と終了しています。どの作品も近年にしてはまずまずの視聴率だったように思います。一桁平均は「タンブリング」ぐらいかな。あの作品もブログなどでは話題になっているし、若い視聴者には人気あったみたいですからね。
まだ全部終わったわけじゃないけど、懐かしのトレンディ俳優たちが共演して話題を集めた「同窓会」が好調だったり、逆にツイッターをフィーチャーした「素直になれなくて」は評判倒れだったり、月９もいまひとつだったり。何が流行るか本当に今の時代は読めないね。
私が今期一番だったと思うのは「Ｍｏｔｈｅｒ」
本日が最終回でした。
いい終わり方だったなあ。落としどころがちゃんとしてた。
血のつながりはなくても、求め合っている親子がいる。それこそ罪を償った後、お互い大人同士になってから暮らすって手があるよなあと思ってました。それを止める事は誰にもできないのでは？って。
開始当初は画面も雰囲気も暗くて、こんな重いドラマ見られないわ～と内心思ってましたが、心が痛む場面もあったけど全体的には深く感動的な作品だったと思います。
虐待という難しいテーマに正面から取り組み、そこに「母性」というこれまた難しいテーマを重ねて、しっかりとしたドラマを見せてくれました。
人間には男と女、もう１種類、母親がいる－という台詞、「ほほーっ」と思いました。
最後にチラっと音尾さんも出てきてくれて（笑）

「ジェネラルルージュの凱旋」も昨日が最終回。
話よりも、毎週大好きな西島秀俊さんのクールな演技が見られたこと。そしてシゲちゃん自身が本当に現場を楽しんで演じてくれたことが何よりでした。シゲちゃんの報告を裏づけするように、このキャストは本当にチームワークがいいみたいで、そういう良い雰囲気がなんか作品から滲み出てたような気がするわ。続編あるといいね。そしてシゲちゃんは飲み会の連絡係頑張ってください（笑）