この歳になっても 私の思考回路は昔のままです。
昨夕 洗い物を済ませ 湯たんぽを入れ もう寝るばかりとなって 長くお寿司を作っていないなあーと 頭をよぎります。
そうだ 明日は早く起きて お寿司を作ろうと 決まれば早いものです。
冷凍庫の寿司の具を 出して 紅ショウガを確認して 明日朝炊き上がりの炊飯器に 多めの米を仕込み 爆睡です。
朝 身支度をして 炊飯器の炊きたてのご飯を確認し すし桶を出そうとしたら なんと箍が緩むどころか 外れています。
この 冬の乾燥で 長年使っている すし桶も万歳です。
昔 田舎では冠婚葬祭や ちょっとした会合は 自宅でしていました。
隣近所の手伝いをいただき お膳を作っていました。
最後の〆は混ぜ寿司で 大きな大きな寿司桶で 混ぜていました。
我が家にも大きな 寿司桶が ありますが そんな会合も 公民館になり 冠婚葬祭も 斎場になり 仕出し利用りになり お膳も 什器類も
出番がありません。
家族用に 私が買ったこの寿司桶は 5合くらいを 混ぜるのにちょうどよい 大きさです。
その 寿司桶が 今朝は見るも無残な 姿です。
若いころ 遊びまわっていた私に 母は 箍が緩んではいないかと いつも 父にわからないように 苦言を耳打ちしていました。
ああー このことかーと 今頃 母の苦言が 効いています。
寿司桶はすぐ 水を張り もとに戻し お寿司を混ぜました。
お稲荷さん用の 買い置きの油揚げも 出して お稲荷さんも 少し作りました。
これでお昼のことも気にしないで 針を握れます。
箍を 利かせるのも 加減というものが 必要のようです。
チラシ寿司美味しそうです!