あんなに 猛暑だったのに 暦が9月になったとたん さわやかな風が吹いています。
エアコンも 扇風機も 回っていません。
そんな午後 友達が柿たべる? と 沢山の柿を持ってきてくれました。
まさか 果物の柿とは思わず 海のカキかと 勘違いした私です。
早生の甘柿です。
食いしん坊の 我が家に季節は 食べ物からやってくるようです。
この時期 パリッとノリを聞かせて 洗濯された布団側に 打ち直した綿を入れるのを 手伝わされていました。
縦 横に綿を並べて 真綿でくるみ 四隅を丸くしながらひっくり返すのですが 一人ではできない仕事でした。
遊びに行くのを 止められ べそをかきながら 母の手伝いをしていたのを思い出します。
季節の変わり目 着物の洗い張り 障子張 と 女の仕事が沢山でした。
そんな中 急に寒い日が来ると 「女騙しだ」 と母が言ってました。
女性が 社会に進出し 男性と同じように肩を並べて働くようになり 女性が担っていた家事も 合理化され 少なくなりました。
少しづつ かたずけや 整理整頓をしなければと 思っています。
静かに しているのが一番ですよ。
9月の声を聴いたとたん 涼しくなりましたね。
でも 明日は 又猛暑のようですよ。
季節の小物を飾るのが大好きで、この柿の小さな枝に
なっている柿が欲しくてたまりませんでした。国道走って
ますと、小さな柿がそのままに。あ~あれ欲しいなあ
数年前までは、いがぐりを大分県まで買いに行って
ましたよ。今は近くの道路に落ちてます。あ~知らなかったよ😭 渋柿を柿渋液作る方がいらっしやる様です
う~ん匂いが心配 良いですねおすそ分けは( ^)o(^ )
私は痛さは相変わらず痛い!どうにも動けない
座っていても痛いからず~と寝てます。水分補給と食事
のみ起きてます。すっかり病人です。あ~嫌だなあ
婆になっても 幼いころの 貧乏暮しは 忘れていないようです。
秋には秋の家事 冬には冬の家事と忙しくしていた母を 思い出します。
家事も便利な道具で 楽になりましたが 家族への思いやりは 変わりません。
季節の変わり目 どうぞお母さまに 寄り添ってあげてください。
書かれている布団の綿入れの様子 綿がモアモアする中で
手拭で覆面して祖母と母がやっていたようにぼんやり
覚えています。着物の洗い張りはほどいた着物を長い
洗い張り板?と呼ぶのか 足がついた長い板に貼っていき
乾いて集めたらピタッとアイロンを掛けたように
新品の布に見えました これもぼんやりと懐かしい
思い出です。あの洗い張り板は実家にあるはずですが
もう何十年も見ませんのであっても使えないでしょう。
今は洗い張りする人は滅多になく洗い張り板に並ぶ
着物も見られず 情緒ある風景が消えましたね。