子供の頃 田舎の叔母の家に行くと 外井戸の周りには 色々な果樹が
植栽されていました。
現在のように 品種改良もまだの野生のものでしたが 戦後の空腹の
子供たちの 胃袋を満たすには十分でした。
先日 友達から八朔を頂きました。
手ごろな 温州ミカンより 私は晩柑が好きです。
高齢になり 晩柑を剥くのも 難儀です。
包丁で剥いて それから手で剥きます。
酸味も 薄くなりこれこれと 昼食の後 食べています。
これから 晩柑の季節 日向夏 きんかん 文旦 ザボンと
よだれがこぼれます。
袋を何気なく剝いてくれる 皮むきのカッターも 出番が
多くなりそうです。