端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

感 性

2018-03-29 | 思うこと

ごみ袋に 溜めていた小さな端布が沢山になり 二cm四角に印をつけ 二枚づつつなぎ合わせています。

針を握っている間は 無の境地です。

タメシテガッテンではないが きっと脳では良い脳波が出ていると テレビ視過ぎ の私は 思っています。

人形作家の 与 勇輝氏が 80才になられ 人形展を開催しておられるらしいのをテレビで伝えていましたが 作られる作品のすばらしさに 改めて感動しています。

鹿児島で作品展が開催されたとき 縫物の友達とそろって 本物を拝見したことがありますが その素晴らしさは 息をのむほどでした。

久しぶりに 猫のポーチを作りましたが 顔がかわいくありません。

何個作っても 優しい顔にはなりません。

わが 家系 生活に必死の爲か 俳句や短歌 絵を描く 書をたしなむなんて 人物はいません。

子供のころ 母が私のために 残り布で人形を作ってくれましたが その顔が気に入らなくて 一日中すねていたことを 思い出します。

それとともに まだ若かった 母の悲しそうな顔が 浮かんできます。

カアチャン ゴメンね。

コメント
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