気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

花の京都・吉野山

2008-04-26 16:44:30 | 旅行
 
   桜狩り 奇特や 一日に 五里六里   松尾芭蕉



吉野山山中で、板っ切れに書いて木にくくりつけてありました。

日本人て句や短歌やちょっとした箴言を書いて張り出すのが

好きなんですね。 最近気が付きました。


ということで4月11日から13日までの

2泊3日のささやかな旅行記です

吉野はなかなか行く機会がなくて初めて!



一日目 昼ごろの新幹線に乗る。



京都国立博物館。
正面向かって右側、見えるかなぁ~。
バリアフリーのスロープができてます。
違和感なくおしゃれ



河鍋暁斎の大規模展覧会。
行って良かった 暁斎面白いです。
ここで一足先に出かけていた、息子と合流。
息子は朝からここで遊んでいた。



夕食は花見小路で。
これが前菜。細やかな味でおいしかった。
このあと、焼き魚、てんぷら、吸い物、じゃこご、デザートなど
大満足。
でも食事の写真は苦手



二日目 吉野山へ
    下千本、中千本、奥千本といわれ、それぞれはいか時期が違う。
    このときは中千本が満開。







中千本の桜。
一番下は吉野水分神社。
このあたりで皆一休み



奥千本の金峰神社。
このあたりになると人も少なくなる。
さすがにつかれた~~



でもまだこんな道をゆく。
ここは序の口。
このあとアップダウンの厳しい坂道が・・・



やっと一番奥へ。
西行が修行した西行庵がある。



このあたりの桜はまだまだ蕾が固い。



下りる途中。
一目千本という絶景。



竹林院というお寺。
庭園が有名。



吉水神社。
はるか昔、戦いに敗れた義経が静御前と別れたところ。
静御前の衣装や、弁慶の武器が合った。


吉野山全体に明治の頃の廃仏毀釈運動の爪あとを見る思いがした。

寺が神社と体裁をかえて生き残ったり、廃寺も多くあったようだ。

けれど、神聖な山としての、壮厳さを失わず、

一種独特の雰囲気が今でもある。

桜の季節に行くことができ、ラッキーでした



  この項続く


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