気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

北海道グルメな旅 そのⅡ・小樽

2012-10-26 12:23:48 | 旅行

 さて2日目

亡くなった友人の次女さんは、幹事長とか、総幹事長とか呼ばれ、みんなのまとめ役です。

その総幹事長のお達しで、朝食は食べない事になりました。

フフフ~・・・・・お楽しみが~

 

皆でバスに乗って小樽へ。 10時半到着。

 

評判の回転寿司、和楽へ。 開店は11時なので並びます。 もちろん先頭。期待でワクワク

開店10分前になると人が続々並びます。

 

食べるのに夢中。魚介類新鮮 

 

食事の後は・・・・・あれっ なんだか人だかり

北海道では小樽運河に沢山の鮭が遡上してきて話題になっているそうです。

何で小樽運河に鮭が???

稚魚を放流したわけでもなく、不思議な現象。

取るのは禁止なので、ここまで上がってきて ただ死ぬ運命なのが かわいそう。

 

小樽運河。 ここからは皆さん別行動。私達親子は運河沿いの道をテクテクと北上。

 

だんだん観光客もいなくなり・・・・・

   

運河の終点あたりの、運河公園に到着。

 

 

目指すはここ……元日本郵船小樽支社。 小樽では唯一重要文化財の建物です。

この設計者は佐立七次郎といい、あの東京駅を設計した辰野金吾の同窓生。

明治の建築界を支えた大立者です。 ここも一度来たかった所。

思いがけず、願いがかなったわ

カウンター。 

内部の家具は当時と同じ物を復刻。手入れが良くて、 活気ある当時の面影を彷彿とさせる。

ここで、日露戦争後のロシアと樺太の国境を定める会議が行われました。

本でこの建物の写真を見ると、この会議室が必ず紹介されています。

石作りの建物は重厚。 明治時代、小樽一の威容を誇っていた様子がうかがわれます。

 

 

しばらく歩き、船会社の事務所だったというレトロな喫茶店で ホッと一休み

 

 

小樽の古い建物群。

 

 

その後はぶらぶらとお散歩。 

 

2日目の宴会はカニ料理。

ピースではありません。 カニカニカニでにっこり 

 

 

 

3日目

朝食

すごいでしょ  こんなの食べるの初めて  魚市場で朝食です。

いとう水産の社長さん。

夫と息子の誕生日プレゼントに生きたカニを買いました。 

指定日まで生かしておいて、送る寸前にゆでてくれるそうです。

娘と時々 「うちのカニ、元気に生きてるかなぁ」 とメールしあってました。

いよいよ明日、27日に到着。 もう茹でられている事でしょう。

 

その後羊が丘公園へ。 ここにはクラーク像があります。

北大のクラーク像が観光客が多過ぎて見学禁止になってしまったため、ここで公開しています。

クラークさんかっこいい~

のんびり~~

 

 

市内に戻り、赤レンガの旧市庁舎に寄り・・・・・・

 

遅いランチは ジンギスカンという話もあったけど、もう無理!食べられない~~~!!

という事で スープカレーに変更。

夜の飛行機で帰京。

 

ひたすら美味しいものを食べる旅行・・・・胃袋がビックリです。

観光は少なかったけど、行きたいところはしっかりと行く事ができ、思い出に残る旅行でした。

家族、友人との繋がりを大事にという R子さんの意志みたいなものを感じる旅行でもありました。

 こんな機会が無ければ、 我が家も家族4人で旅行するなんてこともないでしょう。

 

来年はR子さんの7回忌、 久しぶりに大阪に行きます。

 

ところで、家に帰ってから大きな後遺症に気が付きました。

スーパーの食材を見ても おいしそうに見えない

また北海道で食べたいわ。

 

 

 

コメント (6)    この記事についてブログを書く
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます。 (lily)
2012-10-28 06:09:24
いい旅行が出来ましたね。
親友が亡くなっても、こうしてその方の娘さん達とのつながりが続いていて素晴らしいですね。
銀河さんの親友さんは平成19年に亡くなったのですね。
私の母も平成19年にだったので来年7回忌です。
銀河さんのお友達、あちらで喜んでいらしていることでしょう。

北海道の小樽には何回か行っていますが、「元日本郵船小樽支社」の建造物のこと知らなかったです。
ステキですね。
全員での写真ピースだとばかり思っていたらカニカニだったのね。
なるほど。

食に関して味が目が肥えて後遺症のことも、成る程ね。
返信する
羨ましい! (ラッシーママ)
2012-10-28 12:30:27
この記事を読んで涎が出てきそう・・・
まず目に入ったのは3日目の魚市場の朝食、こんなに海鮮が山盛りなんて東京では幾らすることやら・・・

私、以前はイクラやウニは嫌いで食べれなかったのですが
北海道旅行でイクラやウニが出て食べたら美味しいの・・・
本場で食べると美味しいのが分かり、それから嫌いと言うのは止めました。

こんなに素敵な旅行に参加出来たのも亡くなった友人の人徳のお蔭
更に滅多に出来ない家族旅行も出来、銀河さんが行きたいと思っていた場所まで行けて
こんな機会は滅多に無いですね。

昨日(27日)は楽しい誕生日パーティーだった事でしょう。
返信する
lilyさん (☆銀河☆)
2012-10-29 12:36:22
 こんにちは。
lilyさんの所に伺いました。
コメントが残せなくて、ちょっと残念です。
2か月に一遍ほどコメント開放日をもうけたらどうでしょうね~。
テーブルの話、あるあるとうなずきながら読みました。
今の生活に合わないと思ったら、スッパリ諦める所が
潔くて気持ちいいです。

北海道は、亡き友人のおかげで楽しんできました。
常に彼女と一緒に旅してましたよ。
こんな繋がりが生まれるなんて、不思議です。
天国で皆の顔見て喜んで、そしてうらやましがっている事でしょう。
元日本郵船小樽支社は、
小樽の繁華街から外れた端のほうにあります。
観光客も少なく、また目の前が公園なので
ゆっくり小樽の栄華を味わうことが出来ますy。
返信する
ラッシーママさん (☆銀河☆)
2012-10-29 18:57:33
 私も思い出すだけで涎が出てきます。
私も以前はウニが食べられなかったんですよ。
でも新鮮だと、いくらでも食べられますね。
この4点盛が3300円、3点盛が2500円でした。
無茶苦茶お安いわけではないけれど、
この量と新鮮さに納得です。
甘いウニ、また食べたいわ~。
今回の旅行、観光費用は少なく、ほとんどが食費代でした。
大阪の食い倒れに慣れた娘たちの企画した旅行は、
北海道食い倒れ旅行でした。

亡くなった友人が、こんな繋がりを残してくれたことに感謝です。
実の親戚以上の付き合いとなっています。
返信する
Unknown (夢路)
2012-10-30 06:38:35
銀河さん、おはようございます。
盛りだくさんの北海道旅行、お友達のお蔭で楽しい家族旅行になりましたね。
小樽はどこかレトロな雰囲気を漂わす素敵な街ですよね。
何故かオルゴールも有名。娘が大学生の時の家族旅行でしたが、夢中になっていました。
また大正ロマンを思わせるカフェもあちらこちらにあり、印象に残る町でした。
そうそう、よだれのでそうなあの朝食!
似た海鮮丼を4年前函館を訪れたとき、同じく市場で頂きました。
安さに驚いたわ!
返信する
夢路さん (☆銀河☆)
2012-10-31 11:08:34
 錦秋の秋を楽しんでらっしゃる夢路さん、
目に紅葉が焼付いてらっしゃることでしょう。
私は、紅葉を楽しむ予定がいまの所ないので、
晴天に日に近場にお出かけする事に致しましょう。

小樽は初めてでした。
レトロな風情の残る、いい街ですね。
レトロな喫茶店には、店にふさわしい雰囲気のレトロなおば様がいて、
美味しいコーヒーを出してくれました。

函館の市場も一度行ったことがありますが、美味しいですよね~。
市場のある街に行ったら、必ず海鮮丼食べたいですね。
返信する

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