気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

劇団☆新感線・偽義経冥界歌

2020-03-03 00:41:41 | 芝居
用水路沿いの河津桜が満開
 
 
 
我が家の遅咲きの梅一輪。
 
 
 
そして、4年前に世田谷のボロ市で買った羽織で作ったロングベスト。
 
日本刺繍が綺麗だったので何かに利用できないかと思って買い求め、
 
構想4年、制作3日の(笑)力作です。
 
3枚の写真、全部ピンクの花で揃えてみました
 
 
 
 今日から学校も休校。舞台もコンサートも2月末から続々中止。
 
昨日まで用事があり、その後開催を確認していた展覧会に行くつもりでした。
 
国立近代美術館工芸館の「今見ておきたい工芸の想い」 この展示を最後に工芸館は建物ごと金沢に移転してしまいます。
 
今行かねば!!
 
 
火曜日に行こうとしたら、1日から中止となってました。
 
目黒雅叙園の百段階段雛祭りも1日で中止。
 
ネットでチケットを買っていたのにな~。
 
ビオラさんが海外旅行をキャンセルしたと書いてらっしゃいましたが、
 
私の6月のロシアもダメになるかも。
 
その前の家族旅行も、文庫の旅行も、諦める事になりそう。
 
高齢者には刺激が必要なのですが、このままでいくとボーッとしてボケてしまいそう。
 
私の唯一の運動である太極拳も休校となり、家籠り中、体力が落ちないように気を付けようと思います。
 
 
 話は変りますが、今時々国会中継を見てます。
 
しどろもどろで前後の整合性のない答弁を聞いていると、この人たちへの不信感が沸々と湧いてきます。
 
コロナ対策はこの人たちに任せて大丈夫なのか?
 
思いつき対策ばかりを述べているのを見ると、コロナだけではなくこの国の将来が心配になってきます。
 
 
 
 さて、殆どの舞台やコンサートが中止となっている中、滑り込みセーフで
 
劇団☆新感線「偽義経冥界歌」を見てきました(23日に行く。29日から公演中止)
 
 
 
 
 
出演・生田斗真、りょう、橋本さとし、中山優馬、藤原さくら、早乙女友貴
 
 
昨年大阪、金沢、松本で公演し、やっと東京に来たという、待ちに待った作品。
 
ストーリーは相変わらずハチャメチャ。
 
 
 
義経好きには酷だけれど、義経がどうしようもない乱暴者の設定。
 
それで、かくまわれていた奥華の国の国主の長男(生田斗真)に義経は誤って殺されてしまう。
 
諸般の事情で、長男は偽義経となり、源頼朝を助け、活躍するが、国元で義母(りょう)達の謀反に寄り
 
父親が殺されてしまう。国元に戻り、
 
最終的には 現生を乗っ取ろうとする、冥界の義経や父親や祖先達と偽義経との闘いとなる。
 
 
 
 
一昨年から去年にかけてIHIラウンドシアターの広い舞台を5回も見てしまったので、
 
派手な立ち廻りの割に舞台が狭く感じてしまった。
 
19年前から欠かさず新感線の舞台を見ているが(厳密には1本だけ見てない)
 
新感線の10指に入る舞台かと言われれば残念ながら✖。
 
ただ旬の俳優・生田斗真君の胸のすくような動きは見ていてスカッとする。
 
義経・早乙女友貴(早乙女太一の弟)のやんちゃで華麗な太刀さばきも一見の価値あり。
 
義母(りょう)の迫力はホントに新感線向き。
 
「髑髏城の7人・花」の舞台での(りょう)素晴らしさを思い出す。
 
 
内容には感動できなかったけれど、迫力ある立ち廻りは素晴らしく、エネルギー溢れる舞台だった。
 
見られてラッキーだった。
 
コメント (12)
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