気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

人生最後の冒険・モロッコへの旅 その2 マラケシュ到着

2019-11-17 23:51:25 | 海外旅行

 今回一番心配だったのは最初のホテルの宿泊するまで28時間もかかるという事。

それからタクシー移動が多いのが恐怖だった事。

どこの国か忘れたが、夜遅く飛行機が到着したにもかかわらず、

お迎えのタクシーが30分以上来なかった

空港は森閑としていて心細かったな~

 クロアチアではプリトヴィッツからスプリット移動の時の専用タクシー(クリックでクロアチア旅行記へ)が乱暴だった。

4時間かかる所を3時間でぶっ飛ばし、トイレ休憩もなかった。

私達に口を挟む余裕も与えず、娘は到着後気分が悪くなってしまった。

 

 という事で出発前は私としては珍しく不安~

とにかく最初のホテルに着くまでがこの旅の成否を握ると思っていた。

 

10月10日、11日  1、2日目

 飛行機20時20分発→ドーハで乗り換え→飛行機カサブランカ到着→

お迎えタクシーでカサブランカ鉄道駅→列車でマラケシュ駅→タクシーで街の広場

→ホテルお迎えのリヤカーにトランクを積み、ホテルへ。

ねっ 大変でしょ。

 

 飛行場からお迎えのタクシーに乗る。

細面のとてもやさしい中年の方で、初対面の握手。

これで一気にタクシーへの不安が吹き飛んだ。

40分ほど乗ったのだが、これが大学、高級住宅地と説明してくれた。

私は英語がほとんど出来ないのだが、何となく内容がわかってしまうのが不思議。

 

カサブランカ駅

情緒ある駅舎と喜んだら・・・・今は使われておらず、

コチラが新駅舎。

 

駅舎から見るホーム。

やっとここまでたどり着いたと感慨無量。

 

高いビルもなく、何となく荒れている雰囲気。

 (車窓から)こんな景色が続く。

 

 ※駅の時刻表に、私達の切符に書いてある時間の電車が無い!

  なんで?と思ったら、出発ではなく到着の時間が時刻表に書いてあった。

  海外でよく列車に乗っているが、こんなの初めて。

 

1等席は6人乗りのコンパートメント。

娘の大きなトランクをモロッコの逞しい男性がヒョイッと頭の上の棚に載せてくれた。

降りる時にこの男性がいない場合はどうしよう~どうやって降ろそう~と気をもんでいたが、

一緒にマラケシュで降り、サッと降ろしてくれたので、一安心

マラケシュ到着

 

ここでもタクシーとの待ち合わせに成功 (駅の中のマクドナルド前で)

よかった これでホテルに行ける。

15分ほど走って、薄暗い広場のような所で降ろされた ドキドキ

エッ、どうするの?と思ったらしばらくしてホテルの人らしき若者がやってきた。

運転手が、本当にホテルから来たのか確認している。

リヤカーを引っ張ったおじいちゃんにトランクを預け、いよいよホテルへ。

暗くてよくわからないけど、細い道をくねくねと。

木のドアを開けるとそこがホテルの中庭

(暗いのであくる日に撮影)

リヤドと呼ばれる、昔の邸宅を改造したホテル。

 

8f時過ぎ、やっと着きました~

ランクアップしたホテルなのですが、設備はイマイチ。

カサブランカで買ったサンドイッチと、お湯を貰ってカップヌードルで軽食。

(カップヌードルを旅先に持ってきたのは初めて。この日はレストランに行けそうもなかったのです)

 

ホテルの人に、アラビア語で「ありがとう」って何というか聞いたら、

「シェクラン」ですって

次の日からシェクラン、大いに使いました。

 

 

 

コメント (12)
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