気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

人生最後の冒険・モロッコへ・4 マラケシュ3日目

2019-11-26 01:10:20 | 海外旅行

                   写真追加しました  

 

 娘との海外旅行はたぶん10回目。

皆さんから、娘さんと行けるなんて幸せね、と言われる。ホント有難い事!

 

 旅行会社との交渉は娘だけれど。一緒に行くからには、私も調べられることは調べておく。

国内事情とか、衛生状態とか、交通事情とか食べ物とか。

どちらかが寄りかかりすぎると母娘と言えども負担になる。

 

 仲良く旅するコツは、不測の事態が起こっても 絶対に相手のことを責めない事。

素早く気持ちを切り替える。

あと独断はダメ。必ず相手の意見を聞く。

まぁそんなこんなで今回も嫌われずに、母娘の旅が続いています。 

 

という事でマラケシュ街歩きです。

 

10月13日・旅4日目 マラケシュ3日目

 

      

朝食は、ハムチーズ入りのマフィンとそのほか。美味しい~

 

宿を出ると赤い壁に囲まれた道。 

右側の写真は水場。タイルの真ん中に蛇口がついていてここで水汲みをしている人を見かけた。

赤い壁についているドア。 手前のドアは物置? 

向こう側のドアは住宅の入り口。 ドア1枚開けると、中庭のある別世界が広がっているかもしれない。

想像が膨らみます 

車はここまでしか入れない。 駐車場。

これから先の細い道は、ごみ収集、荷物運びにロバが大活躍。

働いているロバを始めて見た。

 

こんな道を30分歩きフナ広場へ。

スークの中を通り抜け・・・

 

狭い道にギッシリと店があるのだが、どこも清潔。ゴミ一つ落ちていない。

飾り方のセンスも良くて、見とれてしまう。

 

バヒア宮殿へ(世界遺産)

 19世紀後半、当時の大宰相の私邸として建てられた宮殿。

色どり鮮やかなタイル、シダー材の壁や柱の彫刻が見事。

  

  

 

 

次々と装飾を凝らした部屋や庭園が現れ、見飽きることがない。

所々に水盤が置かれ、涼し気。

途方もない手間と時間をかけた芸術作品だ。

 

タイル装飾

 

 

 

アグノウ門の前の喫茶店でお茶

 門の前が危険な道路で写真が撮れなかった。

ミントティー(ポットにミントの葉がぎっしり・・・・見えるかしら?)

オレンジジュース。

 

    

この近くに入り口があるはずだけど・・・・・

 

迷いに迷い、やっと見つけた小さな入り口・・・・フ~、疲れたわ。

 

サアード朝の墳墓群(世界遺産)

 16から17世紀サアード朝の代々のスルタンが葬られている。

お墓というと暗いイメージがあるが、ここは徹底的に明るい。

後のアラウィー朝の王が、この墳墓群を壁で囲ってしまったため、

20世紀初めに空から発見されるまで、知られていなかった。

そんなことがあるのですね。こんなに大きなお墓が姿を消していたなんて

 

一番大きい、アル・マンスルー王の墓。

 

  

        

広場に戻り、西洋風喫茶店でアイスコーヒー。全く冷たくない。

氷が欲しいと娘に言ったら、「氷が入ってたら危ないよ。生あったかいから安全」と言われた。

確かに~ 私達生水は決して飲まないが、氷は生水から作られていて危険。盲点だった。

 

スーク

 スークは人の多さと混沌とした賑わいに最初はビクビクしたが、

何回も通るうちに慣れた。

 

ここで初めて家族へお土産を買う。 皮のスリッパ 「バブーシュ」1足125DH(約1300円)

ここは皮地区。工芸品の種類ごとに出店しているエリアが違う。

150DHと言われたのを125DHに娘が値切った。

皮地区。店先サンダルをで作っている。

      

ランタンや、真鍮細工地区。

ここでうっかりつまずいたら大変。大の男たちに弁償を迫られたらと思い、早々にこの道は引き上げた。

染め物地区

 

 スークでは必ず値切って買わないとダメ。値段が表示して無い。

案内書によると、言い値の三分の一ぐらいから交渉しろと書いてあるけれど、そこまではなかなか無理。 

娘を見習い私もだんだん上手になってきて、

30パーセントぐらいの値引き交渉なら出来るようになった。

その場にいれば何でも上達するのね。

 

 

夕飯はフナ広場の屋台で

客引きの数が多くて、どこにして良いか迷ったが、 エイッ 運に任せましょう

       

 

鶏肉と野菜のクスクス(米粒の様なパスタ)と、モロッコサラダとケバブ(焼肉)

私はクスクスだったが、半分も食べられなかった。味は薄味、しつこく無くて美味しい。

肉は豚、牛、羊など、香辛料で色が違う。

この丸パンは、どこに行っても必ず出てくる。

オリーブもいつも大量に出てくる。絶対に食べられない量

 

フナ広場の夕暮れ。パフォーマンスの周囲に人垣が出来ている。

笛を吹くヘビ使いもいたが、ウッカリ見てしまうと、怖い感じでチップを要求されそう。

横目でチラリ。

この辺は危ないので、デジカメでもスマホでも写真を撮らなかった。

 

マラケシュのネコ

     

どこにも猫がいる。

 

 

 

マラケシュの花

 

 

 

 

この回、写真ばかりですね。

明日から移動です。 おやすみなさ~い 

 

 

 

 

 

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする