暑中お見舞い申し上げます。
皆様夏バテ大丈夫ですか?
うだる暑さの中、ミニトマトが順調に育ち、朝の食卓の一品となっています。
大阪の友人から美味しいお米を送ってもらってますが、一緒に入っていた野菜です。
名前忘れましたが、長~い茄子、甘くておいしい。焼いて生姜醤油で食べてます。
採りたてはコクがあって美味しく、夏の我が家の贅沢です。
八月に入ってからは必要以外外出せず、引きこもり状態。
そうそう、例年のすだれは止めて、遮光シートをテレビ通販で買いました。
室内窓際に置いた物の温度が11度も下がると言う優れもの(室内温度ではありません)
本当でしょうか?この暑さに藁にもすがる気持ちで買いました。
網戸にも張ることが出来、取り外して洗濯も可能。しかも室内が見えない。
4部屋分だったので、切ったり張ったりの2日間でした。
効果があるような気がしますが・・・・・どうなんでしょうかね~?
隣の駅のデパートに用事があったけれど、出かけたのは日が落ちる寸前。
昼間は暑すぎます。
大國魂神社では若い一人の女性がずっと手を合わせていました。
後には女性を静かに見守る男性。大事な方が命に係わるような事態になっているのかしら?
私もなんだか敬虔な気持ちになり、静かにこの国の将来を祈りました。
昨日7月11日は 鎌倉でカイロプラクティックの日。
夫も予定が無かったので一緒に出掛けました。
午前中に用事が終わり、その後は一度行きたかった場所へ。JR横須賀駅で降りると・・・・
いきなり海
開放的な夏空と海に興奮
ここからバスで30分。着いたのは・・・・
緑と海に囲まれた横浜美術館。日本の美しい美術館の5指に入っているそうです。
せなけいこ展開催中。
お子さんたちが小さい頃、このお化けの本、読んであげた方も多い事でしょう。
この美術館は三浦半島の東端、観音崎公園内にあり、不便な立地なので、滞在型の美術館だそうです。
開放的なガラスの建物、図書館あり、散歩コースあり、レストランありで、ゆっくりと楽しめます。
週刊新潮の表紙絵のコレクションがあり、別館に展示しています。
平日の不便な美術館という事で、空いているとばかり思ってましたが、
館内は子供たちの声が溢れ、生き生きとしていました。
空腹だったので、最初にレストラン直行しましたが1時間待ちでした。
横須賀野菜を使用したイタリアン、美味しかったです。
芝居
8月4日 劇団☆新感線 「けむりの軍団」 赤坂ACTシアターにて
(ここからはマニアックなので、適当にね)
古田新太、早乙女太一、清野菜名(やすらぎの道の しのちゃん)池田成志、須賀健太
去年、一昨年と、IHIアラウンドシアターで、嫌というほど新感線を見た。
「髑髏城の7人」と「メタルマクベス」両方とも名作だと思うし、新作っぽいのも1つ含まれ面白かったのだが、
キャスト違いで9本とは!!
途中からやめてくれ~~と言いたくなった。実際、メタルマクベスではガラガラの回もあった。
新感線のファンでさえ、見限ることがあるなんてよほど飽き飽きしたのでしょう。
私と娘は新幹線の熱心なファンを自任している手前、見続けてしまったけれど、
無駄金を使ってしまった~と後悔する回もあった。
・・・・という事で全くの新作は東京公演では久しぶり。ずっと楽しみにしていた。
ただ一つ気になったのが 作者が倉持裕だった事。この方は今人気の脚本家。
けれど前回、倉持裕が脚本を書いた「乱鶯・みだれうぐいす」は、主人公がただの乱暴者、殺人鬼にしか見えず
仲間との連帯、滅びゆくものへの情感、爽快感などが全くない後味の悪い芝居だった(私的にはですが)
でも今回、久久に面白かった。
ストーリーはまだ上演中なのであえて触れませんが。
まずストーリーがしっかりしており、随所に笑いが満載、出演者全員が見事な立ち廻りを見せていた事。
劇団新感線の過去に出演し、好演していた人ばかり集めた事。
古田新太が最近では珍しく華々しい立ち廻りを見せ、早乙女太一は運命に翻弄される不幸な剣士、
清野菜名は抜群の運動神経で敵に立ち向かう(蹴り上げる足が頭まで届き、美しい。走る姿もスピード感あり)
須賀健太は真面目でひたむきで、発声も動きも格段に上達。
そして池田成志。(昔はよく出演していたのだがこのところ出演していなかった。)
この人のつかみどころのない奇怪な面白さは新感線の舞台に似合う。
出てくるたびに笑いっぱなし。
いい加減な古田新太が子分を見捨てない所もグッとくる。
新感線の芝居見た~~~という満足感いっぱいの公演だった。
帰りはマレーシア料理。タイ料理に近かった。
暑い夏はアジアの料理が食べたくなる。
7月27日 「笑う門には福来たる」新橋伊演舞場 藤山直美主演
子供の頃、松竹新喜劇は祖母たちに連れられよく見に行った。初代渋谷天外、藤山寛美など子供ながら大笑いしていた。
なので藤山直美も大好き。
何回か見ているが、面白いと思ったのは故勘三郎と共演した舞台のみ。
脇役も手堅くストーリーもしっかりしているのだが、どうもこのタイプの芝居、私は苦手かもしれない。
予定調和というか、良い子過ぎると言うか。乱れが無いと言うか。
でも直美さんのちょっとした仕草や、お客との息の合わせ方が上手で、これだけでも行った甲斐があった。
病後初めての舞台だそうだ。ガンバレ!!