(6月5日 尾瀬植物見本園にて)
日帰りバスツァーで尾瀬に行ってきました。
一昨年秋、山小屋が閉じた後、人の気配もない尾瀬を歩き、水芭蕉の季節にまた絶対に来たいと思いました。
けれど何かと予定が出来、今年も行けないのかと残念に思っていた時に、見つけました!!
送られてくる旅行社の冊子の中に、近くからの出発の日帰りツァーの案内があるのを!!
滞在は4時間!!短いなぁ~。でも自由散策だしまぁいいか。
思い立った時がチャンス、即申し込み決定。
福島出身の友人によると6月5日の水芭蕉は遅いらしい。
でも運を天に任せ、それからは開花状況と5日の天気のチェックを怠りませんでした。
当日は晴れとは行かなかったけれど、梅雨入り直前にしては上出来の曇り日。
朝6時半に立川発、尾瀬入り口・鳩待峠に11時着。
「交通事情が良かったので尾瀬は5時間滞在で~す」とバス添乗員から発表があると皆歓声あげて大喜び。
尾瀬ヶ原入り口の「山の鼻」までは人も多く、1列になって進みます。
山の鼻到着後、ほとんどが尾瀬ヶ原に向かいますが、私と夫は植物見本園へ直行。
ここは尾瀬の植物が一堂に集められ、1周1キロのコースが作られています。
ここの水芭蕉が見頃らしい。
水芭蕉とリュウキンカ。
ほかの植物も撮ったのだけれど、マクロ機能が使いこなせず、皆ピンボケでした。
水芭蕉が見頃
こんな気持の良い所で、昼食。バスの中で配られたマイタケ弁当。
タップリ、しっかりした味のマイタケ、美味しかったです。
日帰りツァーはあまり利用したことがなかったけれど、お弁当がついてくるなんて手間いらずでいいですね。
山の鼻に戻り、今度は尾瀬ヶ原散策へ。
しばらく歩くと水芭蕉が。
何という桜でしょうか。ピンクの可憐な桜が湿原に彩りを添えています。
正面に見えるのは燧岳。
私達は最初に植物自然園に行ったので尾瀬ヶ原の混み合う時間が過ぎ、人が少なかった。
ラッキーですね~。
人が多かったらこんな広大な景色写せませんでした。
池塘に移る逆さ燧。
今日はここまで。ゆっくり帰りました。
こんな交通不便な所にも日帰りで連れて行ってくれるなんて、日帰りバスツァー見直しました。
帰りは寝ていても地元に帰れるし 便利~~
映画 Over Draive
久しぶりに若者映画を見てしまいました。
チケットを娘に貰ったので、たいして期待もせず行ったのがこの映画。
期待の3倍ぐらい面白かったです。
レーシングのメカとドライバー兄弟の話なのですが、疾走する日本各地の景色の美しい事!!
レースに興味のない私でも思わずその疾走感に取り込まれてしまいます。
兄弟の葛藤などが話の中心ですが、見終わった後はそんなことはどうでもよく、
走った~という満足感が心を満たします。
兄役の東出昌大、大根役者(ファンの方すみません!)かと思っていたら、表情、動き、職人魂、の表現が上手。
これからより素晴らしい俳優になることでしょう。
弟役の新田真剣佑、本当に美しい顔をしているのに、おどおどした自信のない表情から、
人を見下す表情、思い上がりの表情、まるで百面相のようにクルクル表情が変化、微妙な表現ができる俳優です。
彼の身体の絞り込みは一見に値します。まるでミケランジェロの彫刻が動いているみたい。
驚きでした。
老いに向かう私達、たまには若者の生気を感じるのも新鮮でした。
そうそう、ラッシーママさん、子供の頃の思い出に、山の上から自転車で疾走する場面があるのですが、
ナント蕨採りをした細野高原でしたよ
あ~、また新しい挑戦が書けなかった。こちらは次回に。