気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

南ドイツローカル線の旅5 フュッセンからミュンヘンへ

2017-10-08 00:49:45 | 海外旅行

9月15日 7日目

 ローテンブルクとフュッセンでは一日のうち半分以上が雨。

でもフュッセン2日目だけは晴れて欲しい

絶対に

 

なんと、晴れ  願ってみるものですね。

 ロマンティック街道最高の見せ場、 ノイシュバンシュタイン城

絵葉書を買ったのではないのよ。腕がいいわけでもありません。

天気が良ければ誰でも写せるのが嬉しい。

 

 

朝、バスに乗る前に最後のフュッセン散歩。

街中の商店にもだまし絵が。

 

バスにてシュバンガウのチケットセンターに到着。

日本で予約した2つの城の入場券の支払いを終え、チケットを貰う。

          

シュバンガウは「白鳥の高原」という意味。

この高原の山頂にバイエルン王・ルードヴィヒ2世が築いたノイシュバンシュタイン城がある。

 

 

白鳥の行列に出会う。

カモの行列なら何度も見ているが、白鳥の行列は初めて。

観光客の通る道を堂々と。

 

最初にホーエンシュバンガウ城

この城は12世紀に築かれ、荒れていたのをルードヴィヒ2世の父マクシミリアン2世が再建した。

ルードヴィヒ2世は此処で幸せな子供時代を過ごした。

 

湖のそばを通り

 

のどかな景色を見ながら山登り。

 

       

予約の時間までだいぶあるので庭園散策。

遥かに見えるスイス?オーストリア?の山々

 

 

刻印された時間になるとゲートが開く。

10時45分の30秒ぐらい前から、様々な国の人たちと時計を見守る。 心の中ではカウントダウン。

一番前にいたのだが、一瞬、ジャスト45分になったのを見逃し、隣のアメリカ人が、肩をたたいて教えてくれた。

入る前から、皆気分が高揚です。

           

内部は写真不可。この窓からの景色は写真OK

 

次はノイシュバンシュタイン城。

 ドイツ最大の観光地と言われている。

 ノイバンシュタイン城は、ワーグナーに心酔し、耽美的な芸術を愛したルードヴィヒ2世が建てた夢の城。

城作りに国費の大半を費やし、国の経済を傾けるほどとなった。

城が全面完成する前に ルードヴィヒ2世は精神異常者として政府の手によって捕らえられた。

そして幽閉された翌日、湖で謎の死を遂げた。 (詳しくはリンクをご覧ください)

美しい城を建てたイケメンな王、そして謎の死。

乙女は(もとい、昔の乙女は)想像力を掻き立てられます。

 

山の上に行くバスを降りたところに吊り橋があり、ここが写真の絶景ポイント。

      

ここからの撮影

 

入り口付近

         

内部撮影不可です。外観のみ。

ホーエンシュバンガウ城と湖が見える。

        

撮影ポイントの吊り橋(マリエン橋)。 両側は絶壁だったのですね。

 

 帰りはバスに乗らず、馬車で。

一番前に乗ると馬の体温を感じて ホッとする。

 

バイエルン王美術館。ルードヴィヒ2世のマントや装飾品もある。

 

         

タクシーでフュッセン駅に戻り、4時10分のミュンヘン行の電車に乗る。(写真は駅)

ロマンティック街道最後の街とお別れ。

 

車窓にはのどかな景色が広がる。

日本と違い、南ドイツの農業や牧畜はまだまだ大丈夫。後継者もいるのでしょうね。

 

ミュンヘン6時5分に到着。

今まではのどかな街を巡ってきたが急に大都会に出てきて、人の多さに戸惑ってしまう。

 

構内にはパン屋が多い。

 

ホテルは駅前。

荷物を置いて市内散策。

娘はここでリモアの大きめスーツケースを買った。

このスーツケースに持参のリュックとお土産を詰め、大小2つのスーツケースで帰るという。

なるほど、スーツケースを海外で買う時は様々な工夫がいるのね。

 

       

イノシシの鼻をなでると幸運が訪れるそうだ。 鼻先がピカピカ。(ドイツ狩猟漁猟博物館前にて)

 

さすがにレストランを探す気力もなく、駅構内のパン屋でパンとサラダとソーセージを買いホテルで食べた。

ソーセージも熱々で、どれも美味しかった、

 

 

街中の洋服屋、雑貨店にはこんな服が溢れていた。

明日はお祭りです。 

 

たのしみ~~

 

 

 

 

         

 

 

 

 

 

 

 

コメント (10)
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