気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

青梅梅林・最後の華やぎ  そして桜 

2014-04-09 00:08:07 | その他

 桜の季節が あっという間に終わってしまいました。

高揚した気持ちが少しづつ萎み、また普通の日常に戻るのだなぁと少し寂しい気持ちになります。

 

 今年の花見は 前回のブログ、上野の桜に始まり……梅に戻り・・・・

梅? そう、あの今年全て切り倒されてしまうという、吉野梅郷の梅を見に行きました。

 

吉野梅郷

3月31日 青梅に住む、昔の仕事仲間から 「今が満開よ」 とお誘いがあり、もう一人の仕事仲間を加え、3人で観梅。

吉野梅郷の梅は、プラムポックスというウィルスの蔓延で、1266本の梅が4月4日から全て伐採されてしまいます

葉に斑点ができ、徐々に木が弱り、実をつけなくなるという病気で、吉野梅郷の梅だけでなく、

近隣の梅も伐採予定です。

そして土の中にウィルスがいなくなるまで 3年間は梅を植える事ができません。

梅で生計を立てていた方達はどうするのでしょう。

付近に住む方達は 生きているうちに、もう梅林を見る事ができないだろうと話しているそうです。

木にとっても、人にとっても むごい話です。

最後の梅林、見事でした。

 

 

 

 

 近所の桜 

 我が家の近くには多摩川の桜、家の前の桜、近所の公園の桜と見所が沢山

一部紹介しますね。

        

       わが家から徒歩3分の公園です。 

      小さい公園だけど、土曜日曜は朝から花見客で大人気スポット。

4月4日、お昼に義父と花見をしながらお弁当。花びらがお弁当にひらひら散り、のどかでした。

そして午後は、30年来の友人と、娘さんとそのお孫さん達がわが家にやってきて、おやつを食べたりお散歩。

このお孫さん達、しばらく見ないうちに大きくなって、ほんとにかわいい~~~

私の事は銀河ちゃんと呼んでくれます。これも嬉しくてかわいいわ。

 

        

多摩川土手の桜。

日曜日、珍しく息子、娘がやってきて桜祭りです。

娘は写真を載せるなというけれど、どうせ見ていないので、載せちゃおうっと 

 

 

 国立の桜 

6日に夫とフラッと散歩に。

歩道わきには自転車通路があります。 桜の下のサイクリング気持ちよさそうね。

一橋大学構内の桜です。

 

 

 

 皇居の桜 

 天皇の傘寿を記念して乾通りの桜並木が4日から8日、一般公開されました。

次の公開は、米寿(88才)?卒寿(90才)?かな? 今行かないと二度と見られないかもしれません。

7日に急に思い立って出掛けました。

二重橋前駅に降り、1時間で入れました。警備の警官によると今日は人出が少ないらしい

               

坂下門入り口付近は人がいっぱい。警官の誘導で門まで大回りします。

お堀に浮かぶ白鳥。

中に入りました。桜は散り際

人が多いので頭の上にカメラをかざしています。

「写真は1枚か2枚にして、次の人に場所を譲りましょう」 と、警官から柔らかなアナウンスが入ります。

 

目に付いたのは松の美しさ。

桜も、様々な木々の間から顔を見せ、一層可憐な姿です。

 

 

吹上御所の入り口です。

乾門から出るのはやめ、皇居東御苑から大手門に抜けました。

門のそばには、ギョイコウ。 緑の桜です。

欲を言えば桜満開の時に来たかったけど、人出を考えると、この時期でも充分に満足でした。

行く事ができて良かった~~

 

アップが遅くなりましたが、今年のお花見でした

 

 

 

 

コメント (6)
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