気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

プラハ・ウィーン旅行 Ⅱ

2010-10-23 21:57:20 | 海外旅行

 プラハで一番戸惑ったことは 地下鉄やトラム(路面電車)の切符の買い方です。

自動販売機はコインしか使えないのです

しかも朝、駅の窓口は開いていません。

空港からホテルに直行した私達は、小銭は前日買った水のおつりしかなく、

とりあえず24時間チケットと一枚とワンエリア分一枚だけ買いました。

2日目、駅の窓口は開いていたのですが24時間切符は駅前のタバコ屋で買えとのこと。

タバコ屋では気持ちよく買えたのですが、ほかのお客もいて、結構待ちました。

このあとは買い方に慣れましたが、日本の便利さに慣れた身には驚きの連続でした。

 

そうそうプラハの地下鉄は深いのです。

大江戸線かそれ以上の深さで、上り下りのエスカレーターは猛スピードです。

最初乗った時は、おっとっと~と 思わず手すりにつかまりました。

これでよく事故がおきないものと、感心してしまいました。

 

       

これはプラハ市内のマンホールの蓋。見難いでしょうが、城と窓と剣が描かれています。

この国のことだから、きっと何か意味があるのでしょうね。

 

プラハ2日目 

 

私達のホテル。そしてホテルから見える景色。すっかり秋色です。

今日はまず旧ユダヤ人地区から散策開始。

地下鉄の駅を出ると芸術家の家です。楽器を抱えた人たちが建物の中に入っていきます。

夜コンサートが開かれているようです。

 

 

街は秋色。

 

芸術家の家の横はブルダヴァ川 (日本ではモルダウ川) に面した公園。

川面は水蒸気でけむっています。 遠くに見えるのはプラハ城。

やはりプラハ城はこの街のシンボルです。

 

この建物の周囲にはドボルザークとか、作曲家の銅像が建っています。

この像は誰だったかしら?

 

この地区にはたくさんのアールヌーボー期の建物が残されています。

曲線と植物模様が見事。

19世紀末に 衛生状態の悪いこの地区の浄化のため、沢山の新しい建物が建てられました。

そのほとんどアールヌーボー様式の建物で、こんなにまとまって見られるのは世界でここだけだそうです。

アールヌーボーの建物を見るのも今回の楽しみの一つでした。

 

 

こんな道を歩きます。

ユダヤ教の旧教会を見学したり、(ヨーロッパで一番古いらしい)

 フランツ・カフカが住んだ家などの前をぶらぶらと歩くと

 

いつの間にか、旧市街地広場に出てきました。

 

旧市街庁舎の時計塔の横。

今日は11時の仕掛け時計の鐘を特等席で見物の予定。

時計塔のまん前のカフェでウィンナコーヒーを楽しみながらよ

写真の一番左側の席が取れてラッキー~~

 

 時計の上の窓からキリストの12人の使途が顔を出すということだったけど、

窓が開いて、中の人形が回転するだけ。

意外とあっさりしていて拍子抜け。エーッもう終わったの?期待過剰でしたわね。

次は時計塔に登ります。広場一望。

以下の写真をお楽しみください。

 

 

お茶したカフェは左端のテント。

 

中央の銅像はチェコ人の誇り、ヤン・フスの群像。

 

大きな建物はティーン聖母教会

 

 

望遠でプラハ城を

 

昨日コンサートに行った聖ミクラージュ教会。

 いろいろな様式の建物があるのが よくわかります。

この時計塔はエレベーターがあり、助かった~。

これ以上膝を悪くしないですむわ~

 

広場を歩き、横道に。

壁の装飾が綺麗な建物。

 店先には牛さんのモビールがゆれています。

 

どんどん歩いていくと・・・・・

 

 

 

 ハヴェル広場に出ます。ここは大きな市場。野菜やお土産物が沢山。

ここにも操り人形のお店がたくさんあります。

ヨーロッパの活気あるこんな市場一度覗いてみたかったので、満足

 

 

歩いて歩いて

 

 

 

アールヌーボーの傑作建築といわれている20世紀初頭に建てられた市民会館です。

正面

アーチの中はミュシャの壁画

  

 

この市民会館の一階のレストランで遅いランチ。お腹すいて限界

メニューもミュシャの絵の表紙。さすがにおしゃれです。

私はグラーシュ(ビーフシチュー)

娘は煮込んだビーフをスライスしたチェコ料理。(名前は忘れた!)

モチモチしたパンがついてます。

木の椅子が優雅。

 

 

 

 

このあと街中をうろうろ。

マニファクチュラという木のおもちゃの店に寄ったり、飴の専門店で

飴を買ったり。

2階同士を結ぶ通路も古めかしい。

疲れたので、トラムでホテルに戻り、一時間半ほど休憩。

私も娘も疲れでイライラし始めたのです 

無理しない旅行なはずなのに いつの間にか目いっぱい動いてました。

反省。

でも夜の予定を入れてしまったのです

 

 

夜の市民会館。一階はスメタナホール。

当日券でオーケストラのコンサートを聞きに行くことにしました。

  

                

ここでビックリしたのは、若者はクロの蝶ネクタイの正装。

若い女の子は肩を出したミニのワンピースにハイヒール姿。

外は寒いので、広いクロークの隅で靴を履き替えたりしています。

写真は人待ち顔(?)のヤングボーイ!

そして中年婦人達はワンピースやスーツにネックレス姿。

華やかでとてもいい雰囲気。やはり盛装っていいものですね。

いい経験をしました。

               

 よく聞くメロディーばかりでしたが、残念ながら題名はわかりませんでした。

 

2日目終了。

 

 

 

 

コメント (2)
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