気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

結婚式

2008-12-09 13:16:48 | その他
 5、6、7日と夫と関西に行ってきた。

2泊京都に泊まり、6日は大阪で、友人の娘さんの結婚式に出席。



友人は胃癌で昨年の9月に56歳で亡くなっている。

癌発見のときはすでに手遅れ。

手術から2年在宅療養で頑張ったが最後は体中に転移し短い命を閉じた。

彼女がこの結婚をどんなに待ち望んでいたかを思うと

感慨深かった。







学生時代の友人、職場の仲間が多く、さすがに関西の結婚式

底抜けに明るく・・・そしてしんみり。

心に沁みる結婚式だった。



☆☆印象に残る言葉☆☆

新郎職場社長「新郎が入社した時、あまりにも良い顔と雰囲気なので、
       皆で福の神が来たと喜んだ。
       新婦に今日初めてあったら、新婦も福の神だった。
       わが社に福の神が二人きた」・・・と喜びの声


新郎父親挨拶「7年もの純愛を貫いた二人を誇りに思います」
       ・・・・新婦大学入学時に新郎が一目ぼれ。

新郎挨拶・・・両親への感謝、新婦の家族への感謝、新婦への思い、
       築き上げようとする家庭、二人の愛情など、
       具体的内容は忘れたが、堂々とした態度と、
       誠実な挨拶に皆が感動。

新婦挨拶「ママが病気になってからの言葉・・・
     ○○ちゃんの笑顔があればどんなことがあって大丈夫だよ。
     この言葉のとおりに笑顔を忘れず、そして皆の笑顔が
     絶えない家庭を作ります


     花嫁は普段いつもニコニコとしていて、
     その笑顔をみるだけでも周りが幸せな気分になる




途中お色直しのため花嫁退場のアナウンス。

この時なぜか私と、もう一人の共通の友人の名前が呼ばれた。

エッ??何?  

なんと花嫁退場の時の付き添いに 花嫁の母の代理に

感動でした!式に出席できるだけでも嬉しいのにこんな粋な計らいを

してくれるなんて!!花嫁に感謝

そして花嫁の手を取って会場を出たとたん、もう一人の友人と号泣。






外はクリスマスイルミネーション。




おまけ



思い切って若い頃のピンクの色無地です。




コメント (6)
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