土木技術者が撮った中南米の「光りと影」の写真 及び 他国風情

 約22年間の中南米赴任中に土木技術者の視点から撮った写真。開通前のパナマ運河に架かる第二アメリカ橋は圧巻 & 他国事情

11月の風景(そのⅠ) 紅葉とその他

2022-11-23 16:39:41 | Japan
 年々歳歳、時候の挨拶が「暑いですね」と「寒いですね」の二つになっています。 
 それは、今年も昨年同様に、春と秋の過ごしやすい季節が更に短くなり、
 その季節の良さを享受する暇もなく、慌ただしく去って行くからです。原因は明白です。

 近年、森林火災、熱波、干ばつ、洪水、海面温度上昇に伴う海水面の上昇、デング熱や
マラリア等の感染媒体生息域の拡大や、その他の異常気象事象の発生が顕著です。
これら事象は地球が人類に警告を促しているような・・・ヤワなものではなく、愛想を
つかしシッペ返し・・、 もう我慢できない状況だと怒っていると考えるのが正当です。

 毎年この時期にCOP(気候変動枠組条約締約国会議)が開催され、2022年のCOP
27は約2週間(6日~20日まで)エジプトのシェルムエルシェイクで開催されました。
 先進国と途上国間で懸案の「損失と損害」の救済基金の同意が得られず、2日間延長
の末、基金創成合意が決まりました。が、その詳細は来年のCOP28に持ち越しです。

 会議期間の9日に、日本は気象変動に関して最も後ろ向きな国に贈られる不名誉な
「化石賞」を受賞しました。 化石賞を発表した国際NGO「気候行動ネットワーク」
によると、その受賞理由は、化石燃料の関連事業に、巨額な公共投資を進めたことだけ
でなく、岸田首相がCOP27を欠席したことも挙がっているのです。謂わば敵前逃亡した
のです。バイデン氏は中間選挙中にも関わらず、短時間だけど出席し演説をしています。

 岸田氏は、前任者二人よりも性格は良いと私は感じております。派閥の親分たちが
消去法で担いで首相なった(ならせられた)、しかも負の財産をドップリと背負わされ
ての主流派に唯々諾々の傀儡登板です。
国葬は迅速に決めたのに、何で大臣の辞任(更迭)は鈍重になったのしょうか?
傀儡ゆえに日和見ったのでしょう。
また本人には関係ない「モリ・カケ・サクラ・ツボ・ゴリン」で支持率が下がり、
党内で降板がささやかれ、それが(降板が)徐々に仕組まれて行っておるようです。

 さぁー、ここですよ。捲土重来です。
 内閣と自民党役員の総入れ替えを今すぐ迅速に実行。
 ②政界・業界は足の引っ張り合いですから、まず主流派からばっさりが効果的。

 
 話が長くなりますので、続きは 11月の風景(そのⅡ)をご覧ください。

 それでは美しい自然の風景を。

 紅葉のGradation美しいですね


 深紅の紅葉 イロハモミジ


 モミジバフウ


 同上


 秋


 秋


 秋


泉自然公園のいずみ橋付近 (以下6枚の写真は同所)


 紅葉


 紅葉


 紅葉


 紅葉


 紅葉


 イチョウ


 同上。ギンナン拾いの人達がチラホラ


 メタセコイヤ


 イチョウ


 紅葉踏み分け・・・・秋は悲しき 


 ここのメタセコイヤは今からです。


 ケヤキは黄葉、クスノキは常緑樹


 クスノキ


 竹林




 雪吊り風景。生憎のお天気でした。


 上記、夜間


 雪吊り風景


 上記、夜間


 雪吊り風景


 上記、夜間


 雪吊り風景


 上記、夜間


 雪吊り風景


 上記、夜間




 2022年11月8日は442年ぶりの皆既月食と惑星食(天王星)の天体ショーが実現。
 部分職の始まりは東京で18:09分、写真は18:31分頃。


 徐々に月食が進行


 同上、赤銅色に変化する。


 同上


 ほぼ皆既月食
 

 少しずつお月さんが顔を


 同上


 同上


 同上


 まん丸月夜



 成田山新勝寺の釈迦堂 
 安政5年(1858年)建立の重要文化財


  祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。
奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。受験勉強で丸暗記しました。


 いつもの総門


 仁王門へ


 急階段を上ったら



 この続きは そのⅡ にて掲載