目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

鷹ノ巣山・六ツ石山

2010-09-07 | 山行~奥多摩・奥武蔵

鷹ノ巣山 標高 1737m 六ツ石山 1479m 東京都

2009年8月16日(日) はれ

メンバー 私単独

コースタイム 6:23水根駐車場6.38--7:35休憩7:42--8:35分岐8:43--9:35道標9:42--10:05鷹ノ巣山山頂10:20--石尾根--11:05巻き道との分岐11:10--11:35六ツ石山(昼食)12:05--13:00休憩13:06--13:30水根駐車場

山の神は参加予定だったが、連日の夜更かしのせいか、頭痛でお留守番になる。
お盆の奥多摩は空いてるんじゃないかと踏んで、暑さをものともせずに計画実行。思ったとおり道は空いている。吉野街道沿いのコンビニで朝食と昼食をゲット。寒山寺駐車場でさっそく朝食に。カヌーや釣りの人たちが、もう車を置いて出発している。

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左:水根駐車場。トイレもあり 右:青梅街道を渡った目の前にある道標

登山口の水根駐車場には、6:23到着。先着2台。さびいしい状況だ。やはり人は少なそうだ。6:38駐車場を出発。気温は22℃でそれほど暑くもない。

水根キャンプ場で道を間違う。左手下方にあるキャンプ場を、おお、盛況盛況なんて、のぞきながら歩いていたせいで、右折の道標を見落とす。気づかず進むと行き止まりの道。キャンプ場のあたりまで引き返す。まごうかたなき道標が何で見落とすんじゃい、このすっとこどっこいていう感じでそこにあった。

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左:見落とした道標 右:わさび田の中を登る

進行方向、沢の右側上部を歩いていく。ときどき沢の支流を渡る。そのうちわさび田が出てきて、ここが清流だということを思い知らされる。

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休憩を一度はさんで、沢沿いをひたすら歩く。木橋をわたって、水根沢の左側に出る。しばらくすると杉林の急登になる。分岐で休憩して汗をふく。

歩き始めると、道標だらけ。山頂まであと30分くらいと思われる地点で休憩。風がここちよい。少々やぶこぎして石尾根へ出る。尾根を歩いていると、今日はじめて登山者とすれ違う。単独行の人だ。山でまったく人に会わないのも、さびしいものだ。石尾根からはど~んと富士山の御姿が見える。

Img_2653 おぼろ富士かな

08img_2654 木陰なしで日差しが照りつける

10:05鷹ノ巣山山頂。若者2人がくつろいでいた。見晴らしは最高。山の神に山頂写真のケータイメールを送る。まだ頭痛との返信が来る。10:20山頂を後にする。

002img_2656 「鷹ノ巣山」の文字、そろそろ読めなくなりますわな

このあと親子連れなど、数人の登山者とすれ違う。さすがに昼飯時ともなると、お弁当を広げる場所を求めて尾根上や山頂に人がやってくる。

09img_2660  ちょっとした木陰がつづく

気持ちのいい森が続く石尾根上で一度休憩。単調で飽きてきた頃、11:35六ツ石山山頂に到着。ここで昼食にする。なんとこんな地味な山にフランス人カップルがいた。

003img_2663  こぢんまりとした草原の広場。もうちょっと涼しければ…

12:05暑くてやりきれんと独り言をつぶやきながら、下山開始。へばりながらも、急な下りを足元に注意して行く。13:00足の疲労で休憩。

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薄暗い「風の神土」の社を通過すると、すぐに奥多摩湖が見えてくる。13:30には水根駐車場に到着した。

帰途はコンビニでジュースを買って水分補給。渋滞もなく順調に帰る。
スーパーにも寄り道して今度はビール。家に帰って冷えたやつでのどを鳴らした。


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