目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

富士山19年前の登頂記Part3~下山

2013-06-30 | 山行~伊豆・箱根と富士山周辺

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沼津 大瀬崎から見た富士(2005年3月21日撮影)

下山を始める頃には、だいぶ太陽も昇って、あたりはすっかり明るくなり、しだいに気温も上昇し始めていた。先ほどまで寒さに苦しめられていたのは嘘のようだ。あとはひたすら来た道を戻るだけだ。

001_010_2しばらく下っていくと、山頂を目指す人が次々にやってくる。そして必ずといっていいほど、声をかけてくる。「山頂まであとどのくらいですか?」 そう、山頂近くまで来ると、八合目半だ、九合目だ、九合目半だと刻みまくった標示が出て来て、それを見るたびに、山頂はそろそろのはずだけど、まだなのかと動揺を来たすのだ。

「富士登山命」というおじさんには「昨日はどうだった?」と声をかけられる。毎日のように登っているようで驚かされる。仙人ふうのご老人にも声をかけられる。「ご来光拝んだのか?」「そうか、ご立派、ご立派!」と賞賛される。そのうち、アメリカ人カップルにも出くわした。だいぶよれているようだ。ツーショットの写真を撮ってあげる。彼らはこの近辺で登山を断念したようで、その後五合目にいるのを目撃した。

登ってくる人は、本当にバラエティに富んでいた。老若男女、国籍問わず、あらゆる人類。それだけ富士山はインターナショナルな山ということなんだろう。

新六合目の茶屋に着くと、茶屋の年配のおばちゃんに声をかけられた。「昨日22時頃一人で登っていったでしょう? 早すぎなかった? 何時に着いたの? 八合目の小屋に泊まったの?」と矢継ぎ早の質問攻めにあう。派手な柄のパンツをはき、中途半端な時間に登っていき、しかも単独行、加えてデカいドイツ人をこのあたりで追い抜いていく猛スピードだったので(この時点では)、よほど印象に残ったのだろう。当時はよく右上の写真にあるような柄パンをはいていた(写真は大菩薩のロッヂ長兵衛前)。

新六合目からは宝永山にも立ち寄ってみた。富士山の山腹をざっくりとえぐりとり、火口が広がっている。点々と草の塊が黒々とした山肌にしがみついている。いつ爆発してもおかしくないような不気味さをたたえていた。

参考:
越前岳 宝永火口の写真http://blog.goo.ne.jp/aim1122/d/20111220
『まいにち富士山』http://blog.goo.ne.jp/aim1122/d/20111115
富士山最新ガイドブック2010年http://blog.goo.ne.jp/aim1122/d/20100802

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富士山19年前の登頂記Part2~ご来光

2013-06-29 | 山行~伊豆・箱根と富士山周辺

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岩戸山より(2007年10月28日撮影)

夜間登山の醍醐味は、なんといっても星空だろう。都会ではまず見られない無数の星。こんなに星があったのかと驚くほど天空を埋め尽くしている。時折空を横断していく流れ星も見える。私の当時の記録には、こんなことも書かれていた。「最近手に入れたアフターダーク(スクリーンセーバー)のアイコンのようにすーっと星が流れる」。あったね、こんなスクリーンセーバーが。

それに御殿場の夜景もおまけでついてくる。何の光かはまったくわからないが、時々灯台が照らすように、パッと夜空を明るくなった。場所や明るさが一定ではなく、自衛隊の夜間演習だったのかと思ったりしたが、定かではない。

さて、山行記録に戻ろう。山頂の気温は日の出に向かい、どんどん下がっていった。寒風が吹きすさび、体感温度もどんどん下がる。私の真向かいでは、ドイツ人グループがシュラフに入っている。docomoの旗が揺らめいているあたりでアメリカ人カップルがくっついて寒さをしのいでいる。私はといえば、風を避けて、郵便ポストのある引っ込んだところに潜んでいた。しかし、その場所は囲いがあるわけではないので風は容赦なく吹き付けてきた。寒い。建物に入れないか、周囲をうろつくが、固く閉じられていて入れない。風をシャットダウンできる場所はないかとうろついて、岩のくぼみを見つけた。やれやれとホッと一息。そこでのどが渇いたなと、ザックをごそごそやって持ってきた缶ビールを取り出した。アホ過ぎることに、凍らせて持ってきていたため、氷の切片が入っていた。冷たすぎる。一口二口飲んで、ぶるぶる。結局もったいないなと思いながらも、飲めないとばかりに全部残りを捨てた。

なぜこんなに寒さを感じているんだと不思議に思われる方もいるだろう。種を明かせば、防寒着を持っていなかったからだ。無謀! 気温をきちんと計算していなかった。Tシャツの上にトレーナーとアーミーベストといういでたちだった。当然寒い。これはもう体を動かし続けるしかないと、お鉢めぐりをすることにした。

まずは測候所へ登っていく。明かりがついていた。中を覗くと3人のスタッフがいる。一人がこちらの気配に気づいて振り向いた。とっさにおはようございますと声をかけてみる。温かそうだ。中にどうぞなんて誘われないだろうかなどと甘い考えがよぎるが、当然そんなことが起きる訳がない。そそくさとその場を去る。風がないできた。とはいえ時折吹き抜ける風はべらぼうに冷たい。

日の出前にお鉢めぐりを完了しようと、先を急ぐ。先ほどまでの登山道とは違い、目印がない。しかも暗闇の中、ゴツゴツした岩場が続き、足元がおぼつかない。でも、救われたのは、必ずといっていいほど測候所が見えていたことだ。ルートから極端にそれるということもなく、お鉢めぐりを続けられた。そのうち霜が降りていることにことに気づいた。歩くたびに足下でサクサクいいだしたのだ。よく見ると岩には氷柱が下がっている。下界はまだ夏なのに、ここ富士山頂はすでに「冬の世界」なのだ。

久須志神社が見えてくると、空が朱に染まってきた。よく見ると人影がまばらに見える。鳥居を過ぎて、大日岳のピークに登る。英語がそこここから聞こえてくる。4割くらいは日本人ではないようだ。

ご来光は、じらしにじらされた。厚い雲が東の空にかかっていたせいだ。雲を圧してじわーっと太陽光線が富士山頂を照らし始めたのは、5:15頃だったと思う。感動の瞬間が訪れた。山頂にいた全員が感慨ひとしおに見受けられた。日本人は手を合わせている人もいる。いやあ、ご来光を拝めてよかった。めでたし。めでたし。

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祝!世界文化遺産登録 富士山19年前の登頂記Part1

2013-06-23 | 山行~伊豆・箱根と富士山周辺

ついに登録された。麓のごみだらけ状況を考えると、絶対無理といわれていたし、皆そう思っていたけれど、「自然遺産」ではなく、「文化遺産」ということで、OKになった。富士講をはじめとする山岳信仰や、古くから描かれてきた富士山を対象にした絵画や、四季折々富士山を織り込んだ歌が詠まれたことなどが評価されたのだろう。

ところで、その日本最高峰を私が登ったのは、一度きり。過去の山行記録を探してみたら、出てきた。もうふた昔19年前だった。さっそくその山行記録をご紹介しよう。

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倉見山山頂直下から見た富士山(2011年12月4日撮影)

富士山 標高 3776m 山梨・静岡県

1994年9月4日(日)~9月5日(月) 晴れ

メンバー 私単独

コースタイム 富士宮五合目22:00頃--山頂2:00すぎ--お鉢めぐり--5:15頃 ご来光--下山時間不明 富士宮五合目

日曜の昼間仮眠をとり出発と思っていたが、たいして疲れてもいないのに眠れるわけがなかった。当時乗りまわしていたHONDAビートの助手席にザックを放り込んで、16:00頃成増を出発する。環八が渋滞していて東名に上がったのは、すでに17:00を回っていた。日が西の空に傾き、夕焼けになる。

腹ごしらえに足柄SAで夕飯をとり、御殿場ICで降りる。危惧していたような道を間違えることもなく、あっさりと富士山スカイラインに入る。当時はカーナビなどという便利なものを持っていなかったから、よく道を間違っては、動物的な勘を働かせていたものだ。持っていた地図を見ると、この道路は有料道路と表示されていたのだが、料金をとられることもなく通行できた。あとから新六合目の売店のおばちゃんから聞かされたが、1993年から無料開放されたようだ。

ところで富士山麓には樹海が広がっているわけだが、ここはなんといっても自殺の名所。とっぷりと日が暮れた樹海の中の道はどうも薄気味が悪い。しかも一人で車を走らせていたからなおさらだ。時々樹海の中に入っていく道がぽっかりと口を開けていて、出入口に自衛隊員の守衛がいる。誰かがいると気づくと、ギクリとさせられる。また自衛隊の演習場があって、「射撃中」と看板が出ている。ただならぬ異世界に迷い込んだ子ウサギのようにびくびくしながら通り抜けることになった。このとき時間はまだ19:00くらい。わずかながらすれ違う車はあった。

20:00前に登山口である富士宮5合目に到着した。すでに先着様がいて、山登りの格好をしていて待機中だぜといったオーラを発している。学生のグループと外人のカップルだ。その後続々とこの登山口に人が集結してくる。山頂を目指す登山者、たんなる冷やかしのドライバー、爆音を立ててやってきた暴走族。人が増えるごとににぎやかさも増していく。当初の計画では、0:00出発だったのだが、あまりのやかましさに車中で仮眠をとるのは断念。

目の前を2パーティが出発していくのが見えたのを契機に、じゃあ自分も出発だと、22:00頃登山道を歩き始めた。火山灰のボサボサした土を踏みしめていくと、すぐに新六合目に着く。年配のご夫婦、外人(あとからドイツ人と判明)パーティがいたが、早々に追い越して上を目指す。

夜間の登山は、“明かり”がなければ登れない(はずだ)。ヘッドランプは、装備として不可欠なのだが、新六合目で追い抜いたドイツ人の中には、“明かり”を持たない人がいた。足元がよく見えないのは、非常に危ない。道を間違えたり、足を滑らせたりするからね。ただ登山道には、目印の矢印が岩にペイントされていたり、ロープが張られていたり、加えてラッキーなことに漆黒の闇というわけでもなかったので、注意深く行けば、何とかなりそうではあった。

途中私のヘッドランプの明かりが暗いなと思っているうちに、ふつりと切れた。電池交換をしていると、先ほどのドイツ人パーティのメンバー中2人が大またで颯爽と追い抜いていった。明かりを取り戻した私は、よせばいいのに追いついてやろうとペースアップ。その無理がたたって九合目付近でだいぶへばってしまった。歩いては立ち止まり、歩いては立ち止まりを繰り返す。そんな歩き方をしていたのに、前方に先ほどのドイツ人1人を発見し、たちまち追いついてしまった。彼のヘッドランプは消えていた。電池切れのようだ。私以上にへばっているのがひと目でわかるほど、歩みは遅々としていた。

山頂には2:00すぎに着いた。先行していたドイツ人に声をかけられる。黒い人影を見て、どうやら仲間と勘違いしたようだ。私の顔を覗き込んで、あれっという感じで、外人を見なかったかと聞かれた。途中で追い抜いてきたと伝えると、早く寝る準備をしなければならないのになあとぼそぼそ言っていた。寝るのか?と驚いたが、たしかにご来光までは、まだ3時間もあるのだ。

山頂の気温は、次第に下がってきている。数度くらいか。ここで3時間もじっとしているのはつらいだろうなあ。さあどうしようか……

つづく

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標高8000メートルを生き抜く登山の哲学

2013-06-18 | 山・ネイチャー・冒険・探検の本

001 『標高8000メートルを生き抜く 登山の哲学』竹内洋岳(NHK出版新書)

8000メートル峰14座を完登した竹内さん。全国主要新聞、NHKの特番、講演、雑誌、ラジオといろいろなメディアに出まくっていたけれど、自らの名を冠した著書がNHK出版新書として刊行された。内容は、メディアにすでに露出したものばかりだが、そのエッセンスを抜き出した感があり、保存版としての価値がある。

冒頭は、衝撃的なガッシャーⅡの雪崩体験談。日本人の10座目のジンクスといわれたあの大怪我をした事故だ。立正大学での講演で、臨場感あふれるこの体験談を聞いていたので、新鮮味はない。とはいえ、この話は何度聞いても恐ろしい。私はその様子を自分の頭の中で映像化してしまったから余計なのかもしれない。たまたま左手が雪の上に出て、足も出ていたから助かったものの、すっぽり全身が埋まっていたら、まず見つけてもらうのは無理だったろう。

悲惨な雪崩の事故で思い出すのは、立松和平『日高』だ。読むと眠れなくなるくらいそら恐ろしい小説。日高山系で、冬山登山をしていた大学の山岳会が雪洞を掘って宿泊していたのだが、そこに大規模雪崩が起きて、全員が死亡という悲惨な事故の話だ。ただ一人だけ、1週間くらい事故発生から生きていたことが後にわかり、その事実をモチーフに小説に仕立てたものだ。『ジョニーは戦場へ行った』というこれまた悲惨なストーリーの映画があるが、これとも通底するものがある。

脱線してしまった。竹内さんは、この遭難時に無性に腹が立った、怒りがふつふつと沸いたようなことを書いている。講演のときもまったく同じ表現を使っていた。こんなことで、登山人生がここで断ち切られるのかという理不尽さへの怒りだ。この冷静さ、状況を客観視できるそのキャパシティには脱帽する。こういうところが登山家として、一流である証なのだろう。

第6章では、雪崩回避法につながるテーマで論じている。「危険を回避する想像力」。この能力が低いと、先鋭的な登山家、トップをいく登山家にはなれないだろう。へえ、と感心させられたフレーズがあったので、以下抜粋する。

たとえば、急峻な氷壁を越えなければならないような場面。「どうやったら安全に効率よく登れるか?」という選択肢を100通り想像できていたとします。ところが、一歩踏み出した瞬間に選択肢は半分くらいに減り、3歩、4歩と進むうちに、選択肢はどんどん消去されていきます。消去されたら、そこで再び想像し、選択肢を増やしていく。そうやって前に進んでいくことが、山頂に向かって自分を押し上げるという行為なのです。

とにかく想像を膨らませることで、登山が楽しくなると竹内氏は言っています。自分で考えたこと、想像したことが現実となる。それに対する充足感や達成感。これが高所登山の醍醐味なのかもしれない。超人だからこその言葉のような気がしますが、皆さんはどう考える?

参考:
階段でいえば、踊り場にいる~竹内洋岳講演会http://blog.goo.ne.jp/aim1122/d/20121111
ついに8000メートル峰、14座制覇! 竹内洋岳http://blog.goo.ne.jp/aim1122/d/20120527
竹内洋岳の友人が挑む「K2」の頂~ナショジオ2012年4月号http://blog.goo.ne.jp/aim1122/d/20120421

標高8000メートルを生き抜く 登山の哲学 (NHK出版新書 407)
クリエーター情報なし
NHK出版
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猫越(ねっこ)岳

2013-06-15 | 山行~伊豆・箱根と富士山周辺

000p5061380標高 1034.7m 静岡県

2003年5月6日(火) うすぐもり

メンバー 山の神と私

コースタイム 11:05仁科峠11:10--後藤山--11:50展望台11:57--12:06猫越岳--12:20展望台(昼食)12:50--13:25仁科峠

前泊は、ペンション、サンセットヒル。朝風呂に浸かって8:00の朝食。普段山歩きする日は、早起きして、脳は停止状態でも、体が勝手にテキパキと動いて、そのまま出発するわけだが、最初からだらりとのんびりモードだった。

001p5061371本日の予定は、まず柄にもなく恋人岬へ行って、鐘を鳴らす。そして猫越岳登山だ。

9:30チェックアウト。ペンションから至近距離にある恋人岬に行ってみる。人は少なく、まばら。なんだ、あまり人気がないのか。それともまだ時間が早いということなのか。駿河湾を見ながら、お決まりの鐘をカランカランと打ち鳴らす。

観光スポットというのは得てしてつまらないものが多い。とくにこうしたところは、後付の過剰演出の人工物だからだろうか。やはり私は自然の造形がいい。山の神は恋人岬に来られたと喜んでいたが……。10:00すぎにはここを離れる。

途中ファミマで昼ごはんの買出しをし、九十九折の136号線を走り、山稜の道に入る。交通量がまったくといっていいほどない道だ。人類絶滅かというくらい人気(ひとけ)がなく不気味な様相を呈している。11:05仁科峠の碑を見つけ、ここだここだと、慌てて車を停める。峠のちょっとしたスペースに車を入れさせてもらう。

ほとんどお散歩コースだから、これも車に置いていけ、これもと中身スカスカのザックを背負って峠を出発する。11:10

002p5061378 人が極めて少なかった仁科峠

牧場の脇をすり抜けていく。少し高度を上げたところに後藤山の標示があった。地図を見るとその名が記されていたが、まったくのノーマークだった。こんな山がコース中にあったのか! さくっと通過し馬酔木(あせび)の森を歩いていく。11:50猫越岳山頂直下の展望台に到着。雲が上空に厚く垂れ込めてきた。ちょっとあせりを感じつつも、疲れた体にしばし休息を与える。

01p5061379_2 展望台

山頂には、12:06に到着した(冒頭写真)。近くに、樹木に囲まれ鬱蒼とした火口湖がある。湖というよりは、小さな池に見える。

02p5061381 山頂の火口湖

展望はなく意外に地味な山頂だった。これなら展望台に戻って昼食にしたほうがいいと、山の神と早々に引き返した。天候が崩れてくると厄介なので、火を使わずに昼食をとり、早々に下山の途につく。階段だらけの道をひたすら下り、13:25愛車を停めてきた仁科峠にたどり着いた。下山してきても、相変わらず人気(ひとけ)はほとんどない。本当にゴールデンウィークなのかというくらいだ。

まだ帰るには時間が早いので、山の神と日帰り温泉を探すことにした。地図を見たり、移動中に左右をきょろきょろしながら、あれこれ物色するも、施設がボロボロに見えたり、お休みだったりで、うまくいかない。結果4軒目、修善寺の湯の郷村に立ち寄ることになった。当時で大人1名1000円(3時間)。広々とした施設で、サウナや露天風呂も付いていた。残念ながら2008年に閉館してしまったようだ。

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