目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

万二郎・万三郎岳、ついでに城ヶ崎海岸

2010-10-29 | 山行~伊豆・箱根と富士山周辺

万次郎(ばんじろう)岳 標高1300m 万三郎(ばんさぶろう)岳 標高1406m 静岡県

2008年11月23日(日)~24日(月) 晴れ

メンバー 山の神と私

コースタイム 天城高原ハイカー用駐車場9:08--(10:00万二郎岳)--10:07富士山ビューポイント10:17--(石楠立)--11:15万三郎岳(昼食)11:55--13:20四辻分岐13:25--13:40駐車場

またまたアーカイブ版。
修善寺あたりだと、11月中旬から下旬が紅葉シーズンのはずと思い、同じ伊豆だから天城山もいい感じに紅葉しているんではと勝手な想像のもと、いつものように山の神と家を出発した。

東名に入ると、6:00台のせいか交通量は多い。3連休の真ん中だからねえ。いやな予感がしたので、予定を変更してちょっと足を伸ばし、沼津で高速を下りることにした。そうと決まれば、まずは腹ごしらえ。足柄SAに入ってコンビニパンで朝食。

嫌な予感は当たったのかどうかはわからぬが、われわれの選択した道は比較的順調に進めた。9:00前に目的地である天城高原ハイカー専用駐車所に到着(隣は天城高原ゴルフ場)。なぜだか知らねど、先着さまが大勢。皆紅葉狙いなんだろうか。立派なトイレに寄って9:08出発。

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登山口から四辻にはあっという間に着く。とりあえず皆ここでいったん立ち止まるのは、ここから本格的登山に入っていくからか。四辻からゆるやかに万二郎岳への道を上がっていくと、 おばちゃんの集団が山頂付近を陣取っていた。くつろげるスペースがないので、写真だけ撮って通過10:00。

006img_2098 万二郎岳山頂の葉はきれいに落ちていた。意外に寒いのだ

万二郎岳から少し下った、「ぜひ休んでいってください」と言わんばかりのスペースで休憩。稜線の「最後のうっすら紅葉」と富士山のお出ましだ。ちょっとだけ海も見える。

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ここから下ると、海が視界いっぱいに広がる。海が見える山というのも時にはいいもんだ。

002img_2103 きらきら光る海

馬酔木(アセビ)の長い回廊を行くと、石楠立(はなたて)に出る。そして最後の急登を上がると、ようやく万三郎岳に着いた(11:15)。ここも万二郎岳同様山頂は満員状態。しかも、みなお弁当を広げていてすぐに腰を上げる気配はない。でも何とかスペースを確保して、われわれも昼食。風が冷たく長居は無用と、早々に山頂を後にする。

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寒い道を下っていくと、ブナの原生林。青空と森の景色で心安らぐが、葉はない。しかも万三郎までは、あんなに人だらけだったのに、なぜか不思議なくらい人に会わない。静寂があたりを支配している。

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涸沢分岐を12:20頃通過。13:20四辻。ここまで来ると、元どおりの賑わいで、登山者だらけになった。ここで一休みして、駐車場には13:40に到着した。

この日は、伊東の健康保険組合の宿に泊まる。安く泊まれる温泉宿。
そして翌24日(月)の祝日には、城ヶ崎海岸をハイキング。万二郎・万三郎のおまけだ。
天気もまあまあだったこともあり、吊り橋とその界隈は観光客でごった返していた。映画に出てきそうな味わい深い枝ぶりの松、そして奇岩、青い海、自然満喫ですな。

 

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右:俎岩(まないたいわ)のビューポイントには人はいなかった。吊り橋から遠いせいだろうか。ベンチあり

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山中湖・三国山とフレンチの宿

2010-10-25 | 山行~伊豆・箱根と富士山周辺

三国山 標高 1320m 大洞(おおぼら)山 標高 1384m 
鉄砲木ノ頭(てっぽうぎのあたま;明神山) 標高 1291m
静岡・神奈川・山梨県境

2010年10月23日(土) 晴れ

メンバー 山の神と私

コースタイム 三国峠8:30--8:50三国山9:00--9:55大洞山10:05--10:55三国山(昼食)11:30--(三国峠)--12:03鉄砲木ノ頭(明神山)12:28--12:42三国峠

今年の結婚記念日はどうしようかと山の神と相談。この不況で財布が軽くなっているので、ファミレスステーキ……。即座に却下される。それなら、なるべく近場でフレンチかイタリアンのランチ? ランチだと安あがりだしね。でも近場だと、もう行くところが限られるし……。
ワインで酔っ払っても、そのまま寝られるオーベルジュなんかはどう?と何気なく聞いてしまったのが運の尽き。おお、それはいいというんで、簡単に東京から移動できる伊豆高原か山中湖のいずれかを選ぶことに。

結果、ネットの口コミや費用面で、山中湖のオーベルジュ秋桜に決定。うわさに違わずいいところだった。ついでながら、フレンチを食べる前に、軽くトレッキングしてお腹を空かしておこうと、近所の三国山に登ることになった。

01img_4134_3 紅葉シーズンのためか、中央道は5:00台前半にもかかわらず混んでいた。しかも勝沼から先では、事故渋滞が発生。でもわれわれは大月で川口湖線に入ってしまうので、巻き込まれずにすんだのはラッキーだった。

当初は山中湖のパノラマ台に車を置いて、そこから鉄砲木ノ頭(明神山)に上る予定であったが、すでに7:50の時点でパノラマ台は満車。三脚を立て富士山を狙うカメラマンで車道の路肩は埋め尽くされていた。有名な撮影ポイントなんだろう。

 

パノラマ台近辺に車を置くのをあきらめ、三国峠まで上がっていくと、駐車スペースが5,6台分くらいはある(写真)。ここに車を置いて三国山の稜線を歩くことに。ただしこの場所には、トイレがないので、山中湖湖畔のセブンイレブンまでいったん戻ることにした。このセブンイレブンの裏手には、観光案内所(2F)があって、1Fが公衆トイレ。このセブンイレブンのトイレは混むので、この公衆トイレを最初から目指したほうがいいかもしれない。

02img_4137 三国山登山口

8:20三国峠に戻り、笹の生い茂る登山口から急な上りに入っていく。この山塊は、富士山から飛んできた溶岩が砕けてできた黒い砂礫質の土壌なので、水の流れによって、すぐにえぐれた窪みができてしまう。歩きにくいところもあるので、注意が必要だ。

 

 

 

 

 

 

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登山口から20分ほどで、三国山山頂に到着。山頂には熊出没注意の看板がある。このあたりは、時折やってくる走り屋と、富士スピードウエイの爆音、そして自衛隊の演習の音などで、人の気配をかき消してくれる(!)ので、熊鈴をじゃんじゃん鳴らす、あるいはラジオの音量をがんがん上げるなどの対策が必要だ。それにしても、騒がしい場所だ。三国山から先に進むと、熊やイノシシが転げまわったと思われるヌタ場もあり、ちょっと恐ろしげだ。

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三国山を9:00出発。紅葉にはまだ早いかと思いきや、歩いていくと、秋の気配濃厚なのであった。きのこが生えていたり、色とりどりの落ち葉が地面を覆っていたり、目を楽しませてくれる。

06img_4157 大洞山山頂

9:55大洞山山頂。といっても、平坦な道に唐突に道標が現れる。山頂の趣はなし。ここで休憩。われわれが登ってきたのとは、反対側の籠坂峠方面から、単独行の山岳ランナーと、おばあちゃんと息子のパーティが来る。今日初めて会う登山者だ。今までは鹿の足跡しか見なかったのだが、ようやく人と出会えた。

でも、大洞山からピストンで三国峠に戻るときには、大量のハイカーと出会った。時間帯によるのだろうか。

002img_4160 苔むしたブナの幹

葉が落ちはじめたブナの森に日の光が差し込み、苔も乾燥気味。

10:55三国山に戻って、昼飯にする。ベンチが置かれているので、そこを占拠してお湯を沸かす。昼飯を食べていると、どんどん体が冷えてきて、まるで冬の様相だ。

ところが、三国山を下り、三国峠から鉄砲木ノ頭(明神山)に登り始めると、今度は日が照りつけ、暑い。今までまったく汗をかかなかったのに、急に汗が噴き出してくる。

07img_4171 明神山山頂までススキの道

まったく異なるこの山容に面食らいながらも、景色を楽しむ。ススキの向こうに先ほどまでいた山の稜線が望める。

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左:三国山、大洞山の稜線 右:鉄砲木ノ頭(明神山)山頂

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鉄砲木ノ頭(明神山)山頂には、12:03着。ぽかぽか陽気で、あたたかい。時折吹いてくる風は冷たいが……。見晴らしは抜群で、いつまでも留まりたい快適な山頂だ。

005img_4178 富士山と山中湖

12:28下山開始。あっという間に三国峠まで下りる。12:42

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左:オーベルジュ秋桜全景 右:デザートの洋ナシのコンポートとムース

カフェとお土産屋で時間をつぶし、本日お泊りのオーベルジュ秋桜(前述)へ移動。フレンチを堪能できる小さな宿だ。お楽しみは、当然ディナー。ワインはせっかく山梨に滞在するのだから、甲州ワインのハナミズキブランを注文。さっぱりしていてフローラルな香り。すいすい飲めてしまう。アペリティフのカキ、甲州牛のステーキはうますぎ。ああ極楽極楽。 

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滝子山

2010-10-22 | 山行~中央線沿線・大菩薩

標高 1590m 山梨県

2003年11月2日(日) 晴れ

メンバー 山の神と私

コースタイム 笹子駅8:10--8:35桜森林公園8:45--(9:25道証地蔵)--10:00沢沿い休憩10:10--11:00大谷ヶ丸分岐11:10--(鎮西ヶ池)--11:45滝子山山頂(昼食)12:35--13:25分岐(尾根終了)13:35--(14:18林道に入る)--15:00初狩駅

滝子山といえば、まず第一に富士山ビュー、そしてロングコースをたどる健脚向きの山という印象が強い。今回は帰りの疲労度を考え、というよりも下山後のビール(!?)を考え、電車での山行を選択。電車でいいのは、行きも帰りも寝ていけることだ。当然座れればの話だが。そして車ではNGのビールが飲めることだ。 

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左:桜森林公園 右:道証地蔵

電車の中で朝食を済ませ、笹子駅には7:55着。「駅から登山」で、いちばんの難関は、やはり街中の道。道標が付いていれば問題なしだが、住宅街に迷い込むと、予想外に時間をロスするものだ。でもここは道標が付いていて比較的わかりやすい。

8:35桜森林公園。この公園には最終ガソリンスタンド、もとい最終公衆トイレがある。駐車場もあるので、ここからピストン登山も可能。この林道を歩いていくと、道証(みちあかし)地蔵が現れる。ここから登山道が始まり、山に分け入っていく。

001pb021777  紅葉終わりかけ。だいぶ葉が落ちている

沢沿いの道を延々と歩く。紅葉は終わりかけのようだ。だいぶ葉が落ちている。でも葉が落ちた分、陽がさし込んできて、明るくていい。2度ばかり休憩して進むと、11:00すぎに鎮西ヶ池。おばさんが水を汲んでいた。おいしいのだろうか。

滝子山山頂には、11:45到着。大勢の人でにぎわっている。意外に登ってくるもんだ。われわれもその大勢の人たちに埋没して富士山の雄姿を拝む。雪面がぴっかぴっかに光り輝いていた。

002pb021782 いつもご立派

004pb021784 003pb021783 山の神の後ろに10人ほどの先着様

山頂で昼食後、12:35下山開始。かなりの急坂を下り、尾根の終了地点で、13:25休憩にする。山の神はどっかりと腰かけて動かず。

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急坂はまだまだ続き、消耗度を増した頃に沢沿いの道になる。14:18林道に出て、やれやれだ。だらだら下って、15:00無事初狩駅に到着。どこの山に行っていたのか団体様が駅にいた。帰りは地元の駅前でお約束のビール。うまいんだな、これが。

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白毛門(しらがもん)

2010-10-18 | 山行~上州

標高 1720m 群馬県

2003年10月19日(日) 晴れ

メンバー 山の神と私

コースタイム 土合山ノ家8:03--9:03休憩9:15--10:15松ノ木沢の頭10:27--11:13白毛門(昼食)12:15--13:00鎖場直下休憩13:10--13:45滝ビューポイントにて休憩13:50--14:50土合山ノ家

紅葉のエントリーを書いていて、白毛門を思い出したので、思い出しついでに記録を引っ張り出した。アーカイブ版をさっそくどうぞ。

4:00起きで出発。土合山ノ家には7:45到着。ここに車を置いて、登山口へ向かう。

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左:土合山ノ家 右:振り返ると土合の駅

車道を上がっていき、土合橋のところから登山道に入る。登山口はちょっとわかりにくい。山の中に入っていくと、深い森。後ろから年配者らしいパーティが登ってくるのが見える。こんなきつい上りだけの山にも年配者がくるんだねえと感心。それだけ紅葉がすごいということか! やがて急な上りが始まる。地図の等高線の詰まり具合を見て、皆覚悟の上で来ているのだろうが、ああ、やっぱり辛そうだ。

03pa191730 谷川岳は雲の中

登っていくと、谷川岳ロープウエイの運行のアナウンスが時折聞こえてくる。ホント間近、指呼の間といってもよさそうなくらい。あいにく谷川岳は雲の中に没していた。9:03休憩をとる。

04pa191732 002pa191737_2 山の神もご満悦の眺望

松ノ木沢の頭には、10:15到着。眺めよし。これから登る白毛門の山頂も望める。それにしても人は多い。紅葉狩の登山者が続々と上がってくる。皆タフ。健脚ぞろい。

001pa191736 行く手に白毛門山頂

われわれは急な上りの連続でへばり気味。でも、そんなわれわれを尻目にかもしかのように岩場を軽々と乗り越えていくおばちゃんがいた。当然道を譲る。

05pa191738 山頂にも大勢の人。やはり紅葉目当て

11:13白毛門山頂。まれにみるシンドさで、だいぶ消耗した。けれど登ってくる人、登ってくる人、360度の眺望に感嘆の声ひとしきり。この眺めを堪能しながら、おにぎりを食べる。いやあ最高。谷川岳も雲がとれ姿を現す。

003pa191740 左に笠ヶ岳、右に烏帽子

004pa191744 武尊山方面

005pa191745 谷川岳方面

12:15下山開始。来た道をそのまままっすぐ下る。急な下りは慎重に進まざるをえず、また疲労の蓄積もあって時間がかかる。鎖場過ぎて少々休憩。

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休憩ポイントから大滝を望む

13:45小広い休憩ポイントでもう一度足を休め、14:50土合山ノ家に着いた。
帰途は上牧風和の湯¥500でゆっくり温泉に浸かる。ここでのんびりしてしまって、帰りの高速では渋滞に巻き込まれ、帰宅は22:30となってしまった。

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箱根・三国山

2010-10-17 | 山行~伊豆・箱根と富士山周辺

標高 1,102m 神奈川・静岡県境

2009年10月18日(日) 晴れ

メンバー 山の神と私

コースタイム 桃源台10:45--(11:15深良水門手前分岐)--11:40湖尻峠11:45--12:30三国山山頂12:37--(13:30山伏峠)--14:25海の平下部(昼食)14:45--(道の駅箱根峠)--15:25箱根町駐車場

前日の17日に箱根に入り観光。ポーラ美術館で印象派の絵を堪能し、ガラスの森美術館でひまつぶし。仙石原ではすすき。仙石原は人が少なければ、静かに秋の装いを感じられる最高のスポットなのだが、なにせこの時期にそれを期待するのは無理か!

001img_2865 仙石原のすすき

17日の宿は健康保険組合経営の施設。カルキくさいが一応温泉だった。安く泊まれるのがいい。朝窓を開けると、野鳥のさえずりが聞こえて、すがすがしい朝を演出してくれる。眼前には山が迫って見える。紅葉にはちょっとばかり早い。9時前にチェックアウト。

セブンイレブンで昼飯の買出し。もたついたせいで箱根町の駐車場に9:30頃の到着となってしまい、海賊船の始発に間に合わなかった。そのあとの10:00発で移動する。中国人観光客が大勢乗り込んできた。

02img_2875 海賊船。JAFの会員証提示で料金が安くなる

桃源台まで40分の船旅。湖上は気持ちがいい。富士山もきれいに見える。

002img_2879 芦ノ湖&富士山

10:45桃源台で今日のコース確認をして出発。われわれと同じハイキング(登山)コースに入っていく人は皆無。湖岸を歩くコースも人気がないのだろうか?

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平坦な道を歩いていくと、すぐに芦ノ湖キャンプ場に入る。かなり立派な快適そうなバンガローも立ち並ぶ。貸し別荘なのか? 湖尻水門を抜けると、湖岸に出る。いい天気で、目の前がパッと開けている、この開放感。最高です。

05img_2888 深良水門手前の分岐

湖岸の平坦な道は終了。この分岐からいっきに急な上りが待っている。

06img_2890_2 湖尻峠

湖尻峠に出ると、道の向かいに階段が付いている。そこを登っていくと、金時山まで続く縦走路だ。観光客らしきカップルが登っていったが、おそらく下から見えているてっぺんまで行って展望を楽しもうという腹なのだろう。11:40道標のあるところで休憩。ここから登山道は芦ノ湖スカイラインに沿って付けられている。エンジン音のやかましいバイクが頻繁にやってきて、かなり興ざめする。人が少ないのは、こういうマイナス要因があるためか!

003img_2892 三国山山頂。人っ子ひとりいない

車道から次第に離れていき、音も気にならなくなる。ぶなを見ながら、12:30頃三国山山頂到着。ちょうど昼時ではあったが、宿で朝食をたらふく食っていたせいもあって、まったく空腹感はない。ということで、休憩して出発進行。

004img_2894 別角度からの芦ノ湖

時々芦ノ湖が見えて、いい眺め。どんどん下っていくと、また車道が近所に来てしまう。当然爆音が聞こえてくる。さらに悪いことには、山伏峠から来たという100人を超す団体とすれ違うはめに。非常に迷惑だ。思わず「登山禁止!」と心のなかでつぶやく。ここまでは、すれ違う登山者は少数だったのに……。山伏峠に着くと、駐車場とレストハウスがあって、一般観光客やハイカーが大勢いた。昼飯はここで食べようと思っていたが、人だらけで適当な場所がない。また強風が吹き抜けていて、くつろげない。先へ行っちゃうか。

07img_2899 快適なすすきの道

山伏峠を過ぎると、昼飯用の適当な場所が見当たらず、どんどん先に進んでしまった。この海の平を下ってしまえば、すぐに車道だ。ということで、すすきの道の終点あたりで、そそくさと昼飯をかたづける。14:25。

005img_2902 Img_2904 薄暗い石畳の道を歩く

道の駅箱根峠に出る。トイレによって、すぐ隣にある箱根旧街道に入る。杉林が鬱蒼と茂り、道は非常に暗い。石畳は苔むしており、すべりやすいので注意が必要だ。ここを抜けると、もう湖畔。箱根町の駐車場には15:25に着いた。駐車場にはお土産屋さんやレストランが軒を連ねているが、そのうちの一軒、レンストラン本陣でケーキセット¥700を頼んで、一服した。

16:30頃箱根をあとにし、帰途は最近お約束の事故渋滞にはまり、都内の家には20:30頃到着となった。

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