目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

4本歯アイゼン

2016-01-31 | 山道具&ウェア

4本歯はたいして重くもないし、かさばらないから重宝する。ちょっと雪が着いていそうだなというときに躊躇なくザックに入れていける。ただ使わないことが多いのが玉に瑕か。

今日は、もしかしたら雪があるかもと景信山に4本歯アイゼンを持っていった。ダブルストラップの安いやつだ(2番目の写真)。いつものように、どうせ使わないだろうと思っていたのだが、案に相違して大活躍となった。昨日あたり降ったのか、あるいはこの間の大雪のなごりなのか、登山道には予想以上に雪があった。

 
山の神のワンストラップ4本歯は、はずれまくった

山の神が使っているのは、ワンストラップの4本歯。装着はいたって簡単だが、その分外れやすい。今日は何度も、山の神の「また、とれちゃった」で足止めを食った。じつは、山の神の持っている4本歯のアイゼンは初めて見るものだった。こんな形状のアイゼンがあったのかと驚かされた。見るからに華奢で、機能性を疑うつくりだ。十数年前に購入したといっていたが、とうの昔に絶滅しているんじゃないかと検索してみたら、大ハズレで現役だった。


私が使っている4本歯。4本の歯以外にも爪がついている

簡易アイゼン、4本歯とはいえ、きちんと登山靴に装着できなければ、無論役に立たない。少なくとも普通に歩いてはずれないダブルストラップじゃないとと考えるのは私だけだろうか。

次回は小仏城山・景信山山行記録

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端足峠から竜ヶ岳・雨ヶ岳

2016-01-24 | 山行~伊豆・箱根と富士山周辺

竜ヶ岳 標高 1485m 雨ヶ岳 1771.7m 山梨県

2006年11月5日(日) 晴れ

メンバー 山の神と私

コースタイム 7:55浅間神社手前の広場8:05--貯水池--8:52端足(はした)峠手前9:04--端足峠--9:45竜ヶ岳山頂9:58--10:24端足峠--10:57休憩11:06--11:45雨ヶ岳山頂(昼食)12:25--13:20端足峠13:30--14:15浅間神社手前の広場

山行記録をアップする順番が逆になってしまったが、この2006年に竜ヶ岳を訪れたあとに、2010年にコースを変えて竜ヶ岳を登っている。竜ヶ岳は山頂が広々として気持ちのいい山で、いずれ再訪をと思っていた。2010年は行く前にググって、石丸謙二郎さんが2週連続で登ったという記事を発見し、さらに登高意欲が高まっての登山だった。

さて2006年の山行記録である。5:30に家を出発し、中央道に上がる前にコンビニで買出しをした。談合坂SAで朝食をとり、河口湖インターへ向かう。出発時には曇っていた空は、すっきりと雲がとれ、青空に変わっていた。

 
左:浅間神社鳥居 右:フェンスで囲われた貯水池付近。「東海自然歩道」「熊注意」の標示があった

最終トイレ、道の駅朝霧高原で一息ついてから、登山口へ車を走らせた。8:05浅間神社手前の広場に車を停めさせてもらい、山の神と出発する。舗装された林道を進んでいくと、別荘らしき家が2軒出てきて、なぜ、こんな場所にと驚かされる。そこからすぐに貯水池に到着した。

 
左:気持ちのいい里山の道 右:端足(はした)峠

東海自然歩道に入る。案内板の辺りに、何の作業員かはわからないが、軽トラ5,6台でやってきて集結している人たちがいた。これから何を始めようというのだろう。彼らを横目に先に進む。気持ちのいい里山の道を歩いたかと思えば、杉林に変わり、杉林を抜けて雑木林になったかと思えば、また杉林に戻る。ずっとほのぼのとした里山の道がいいのだけれど、そんなに都合よく登山道はつけられていない。

しばらく上りが続き、息を切らしながら、端足(はした)峠はまだか?と山の神と話していた。時計を見ると、そろそろ歩き始めて50分。休憩にしようかと、腰を下ろした場所は、峠からほんの手前のところだった。休憩後歩き始めてすぐに峠に出て、なあんだとなった。

 
左:見上げれば竜ヶ岳 右:見下ろせば貯水池

峠からは階段で急な登りが続く。ふと視線を下方にやると、先ほどわれわれがいた貯水池が鏡面のように四角く光っていた。


笹原の中の竜ヶ岳直登コース

開放的な笹原の中を登っていくと、樹林帯に入り、9:45突然山頂に達した。こんなに早い時間帯にも関わらず、山頂は登山者、ハイカーで賑わっていた。休憩していると、さらに続々と山頂に上がってくる。お手軽に登れて、最高の富士山ビュー、そして広々とした宴会向きの山頂だから、人気が高いのだろう。


竜ヶ岳山頂からの圧巻の富士山

9:58端足峠に向けて山の神と下り始めた。おばさんたちのパーティが後ろからついてくる。こちら側に下る人たちもいるのかと思わず振り返ってしまった。

 
左:雨ヶ岳への登り返しで、バテバテになった山の神 右:雨ヶ岳山頂

10:24下りきった端足峠でお茶を飲み、再び雨ヶ岳へ向けて登り始める。しかし日頃の不摂生がたたったか、そこから30分程度の上りで、すっかりバテて、再び休憩にした。休んでちょっとは元気が出て、だらだらと続く急登をこらえていく。だがちょっと元気が出たのは私だけで、ふと気づくと、山の神は急激にペースダウンしていて、いつの間にかはるか後ろをよろよろと歩いていた。それでも11:45何とかこぢんまりとした雨ヶ岳山頂に到着した。山頂にはぽつねんとおじさんが一人いるだけだった。雲がだいぶかかっていたが、ここでも富士山が出迎えてくれた。

腹が減ったねと、ここで山の神と昼食にする。しばらくすると、ジモティらしきご老人たちが上がってきて、やはりここで昼食となった。耳が遠いのか、大音量で会話を始めたのには閉口させられた。


雨ヶ岳山頂からの富士山

12:25山頂を後にする。エネルギーを充填したおかげで元気が出て、サクサクと下り、13:20端足峠に到着した。10分ほど休憩したのち、最後の下り。駐車した広場には14:15にたどり着いた。


樹間から本栖湖

帰途は、道の駅朝霧高原に再び寄って、今度はコーヒー休憩。まったりし過ぎて道の駅を出たのは14:45になっていた。その分渋滞も激しくなり、家に帰ったのは18:00を優に回っていた。

参考:2010年6月の竜ヶ岳山行http://blog.goo.ne.jp/aim1122/e/b0154c2dbaf13e9aba8afe3458fec48c

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今倉山・二十六夜山

2016-01-18 | 山行~丹沢・道志

今倉山 標高 1470m 二十六夜山 1297m 山梨県

2016年1月11日(月・祝) 晴れときどき曇り 

メンバー 山の神と私

コースタイム 7:55道坂トンネル都留側駐車スペース8:05--9:05今倉山東峰9:15--御座入(ごぜり)山(今倉山西峰)--9:53松山(赤岩)10:02--10:54二十六夜山山頂(昼食)11:38--林道--12:33駐車スペース

今年の初山行は、二十六夜山に行こうと地図を眺めていると、今倉山というのが目に入った。調べてみると、山梨百名山だ。道坂トンネルの入口に車を停めて、今倉山と二十六夜山をピストンで行こうと計画を立てた。しかし、今倉山から二十六夜山はなだらかに下っていくから、復路は長い登り返しとなる。それでも林道歩きが長いよりはいいかとしていたのだが、、、

5:00起床。山の神が家から出てくるのを待って5:40出発した。ガソリンを満タンにし、中央道に上がると、お正月休み明けのせいか、はたまた雪不足のせいか交通量は少ない。談合坂SAで朝食をとり、都留ICで下の道へ。すぐに都留市駅前のセブンイレブンに寄り今日の昼食の買出し。そこから一路道坂トンネルへ向かった。

 
左:道坂トンネル都留側駐車スペース 右:今倉山・御正体山登山口

トンネル直下のカーブ路肩に車が2台駐車していて、登山者が多くてここにまで駐車かと思いながら、トンネルまで来ると、そんなことはない。先着の車は一台だけだった。まさに今到着したばかりで身支度をしている男性が一人。どちらまでと問うと、今倉山と菜畑山(なばたけうら)という。

そうだ、ここから菜畑山という手もあるんだなと、頭の中に地図を思い浮かべていた。また間を置いて来てもいいなと記憶に刻み込む。われわれも身支度を急ぎ、8:05山の神とともに駐車場を後にした。

 
左:今倉山・御正体山分岐 右:松林と雑木林の間を縫っていく

気温は低いが、風が凪いでいて、それほど寒くは感じない。すぐに御正体山と今倉山の分岐に出た。冬枯れて葉を落とした、樹林帯の中をひたすら登っていく。今日の行程中、激しい上りはここだけだ。

 
左:樹林帯の中の今倉山東峰 右:御座入(ごぜり)山(今倉山西峰)にいたニホンカモシカ

9:05あっさりと今倉山山頂に到着した。樹林帯の中で展望はまったくない。厳密にいえば、木と木の間からの展望はあるが。山頂は小広くなっていて、一画にあった倒木に山の神とともに腰を下ろした。家でテルモスに詰めてきたお茶がうまい。

休憩後稜線をたどっていき、御座入(ごぜり)山(今倉山西峰)のピークにさしかかった。ピークの手前で、枝がはぜるような音がして、なんだろうと一瞬思ったのだが、さして気にも留めずにピークを踏むと、そこに黒い生き物がいた。ニホンカモシカだ。こちらを凝視していて微動だにしない。逃げていく様子がないので、おもむろにカメラを取り出して写真に収めた(右上写真)。このピークから下ったところで、駐車場の御仁と会い、カモシカがいましたよと告げると、楽しみですと。山中で動物に出会うと、なにか和んだ感じになる。


御座入山(今倉山西峰)を越えてすぐ、目の前に富士山

御座入山を下っていくと、突然開けた場所に出た。樹間から垣間見えていた富士山が全貌を現した。少し雲がたなびいていたが、立派なご開帳だ。それにしても1月なのに雪が少なく、富士山らしくない。

 
左:展望のいい松山(赤岩) 右:松山から甲斐駒、鳳凰三山(中央奥)を望む

松山(赤岩)に上がっていくにつれ、雲が上空を覆い始めた。たちまち富士山は姿を隠してしまい、ご開帳終了となる。9:53 360度の展望を楽しめる松山に到着。遠くに南アルプスの峰々や、新宿副都心のシルエットが望める。

松山から二十六夜山へは延々下ることになる。このだらだら下りをだいぶ進んだところで、「これを登り返すのは、しんどそうだ、帰りは林道で下ろうか」と山の神に提案すると、あっさりそうだねとなった。

 
2点とも:二十六夜山山頂

いったんきれいに舗装された林道を歩き、すぐに登山道に入り直す。そこから10分か15分ほどで、二十六夜山の山頂に到着した。時計は10:54を指している。反対側の登山道からだれか登って来ているだろうと予想していたのだが、人っ子一人いない。さすがに昼近くになれば来るかもねと山の神と話していたのだが、結局だれも来なかった。この界隈はエイザンスミレが有名だから、GW頃はハイカーであふれるのだろうけど、冬は訪れる人は少ないようだ。冷え込む山頂で昼食をとり、11:38下山開始する。林道に出た後、まっすぐ駐車場へ向けて下った。やがて道志側の上空はすっぽりと雲で覆われ、日差しもなくなり、急激に冷え込んできた。その分足早になったのか、小一時間ほどで駐車場にたどり着いた。意外にもわが愛車の隣に車が1台増えていた。

帰りも渋滞なしで、スイスイ。いつもこんな交通量だったら、楽チンなのだが。

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武甲山

2016-01-16 | 山行~奥多摩・奥武蔵

標高 1304m 埼玉県

2005年11月27日(日) 晴れ

メンバー 山の神と私

コースタイム 9:30一の鳥居駐車場9:40--10:30 29丁目付近の祠10:40--御嶽神社(お参り)--11:28武甲山山頂(昼食)--神社前12:30--12:57大杉の広場13:02--13:43一の鳥居駐車場

朝食を家でとり、山の神と7:00に出発した。今日の行程は短く、のんびり山行。かなりゆっくり目の出発となった。しかし秩父方面へは、下の道を延々進んでいくほかなく、行くには気合が必要だ。関越の花園ICで下りて行く手もあるにはあるが、いずれにしても時間はかかる。まずはガソリンを満タンにし、山道に入る前にコンビニで買出しをした。

 
左:一の鳥居駐車場 右:29丁目付近の祠

国道299号から、石灰工場地帯に入っていく。工場の横をすり抜け、もう何台も車が停められた一の鳥居に9:30到着した。われわれと同じように明らかに武甲山ハイキングと見えるパーティが支度をしている。おどろおどろしい雰囲気の鳥居の写真を撮り、9:40出発した。前方には今しがたタクシーで上がってきた団体がいる。山の神とピッチを上げて追い越した。

歩き始めてから50分。そろそろ休憩だと、杉林の中、29丁目付近の祠のところで休憩にした(右上と冒頭の写真)。

 
左:武甲山山頂 右:方位盤

その後も杉林は延々と続き、飽き飽きしてきた頃に御嶽神社直下のトイレが見えてきた。もうすぐだと山の神に声をかける。立派な御嶽神社の社を素通りというわけにもいかず、きちんとお参りをし、山頂の第一展望台へ。

11:28武甲山の山頂に到着した。最寄の第一展望台にはフェンスが張り巡らされていた。なぜフェンスかといえば、その向こうは、採石の結果として断崖絶壁になっているからだ。なんとも悲しい山だ。


武甲山山頂より秩父の街を見下ろす。ちょっとガスっている

第一展望台で山の神と昼食をとっていると、展望を求めて引きもきらず登山者、ハイカーがやってきてにぎわやかだ。そのうち冷たい風がやけに吹き抜けていくようになり、追い立てられるようにこの場所から撤収した。神社前の陽だまりは人気があって、ここに人が集まっていた。われわれも真似してまったりした後、12:30ようやく重い腰を上げた。

 
2点とも:大杉の広場

12:57巨大な姿を誇示するかのようにたたずんでいる大杉の足元で、お茶を飲み最後の休憩。あとは一気に下って、13:43一の鳥居駐車場に戻った。

帰途はあったかいコーヒーが飲みたいねと、道の駅果樹公園あしがくぼに寄り道。その後は渋滞に巻き込まれながらも、家路を急いだ。

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下谷七福神

2016-01-10 | 七福神めぐり

東京都

2016年1月3日(日) 晴れ

メンバー 山の神と私

コースタイム JR鶯谷駅11:30--元三島神社--入谷鬼子母神--英信寺--法昌寺--弁天院--飛不動尊--寿永寺--12:40東京メトロ三ノ輪駅

2003年から始めた、七福神巡り。今年は簡単に回れそうな下谷七福神に行ってみることにした。ネットで調べるとみると、のんびり巡って1時間半くらい。まずは山手線の鶯谷駅で下車した。山の神が駅員さんに七福神のパンフレットはありますかと聞くと、チラシが出てきた。改札付近のラックになかったので、てっきりもうつくっていないのかと思ったのだが、聞いてみるものだ。

 
左:バランスの悪いレイアウトだなあと思わずいってしまった下谷七福神の色紙 右:寿老神の元三島神社

最初は、寿老神。ホテル街のなかに取り残されてしまった元三島神社にある。茅の輪をくぐり、階段を上がっていく。ここから巡る人はけっこういて、色紙が飛ぶように売れていた。ご朱印帳をもっている人もいて、ブームはまだ健在のようだ。

 
左:入谷鬼子母神の福禄寿 右:英信寺の三面大黒天

言問通りを進むと、入谷鬼子母神に着く。小さなかわいらしい福禄寿が小さな祠に鎮座していた。

お次は、入谷口通り沿い、英信寺の三面大黒天。入谷鬼子母神を出て言問通りを少し戻ったところで、色紙をもった団体が大挙押し寄せてきた。この団体に追いつかれてはことだと、山の神とともに自然と足早になった。英信寺に到着すると、本堂の隣に大黒天の祠があった。のぞくとたしかに顔が三つもついている。ちなみに写真向かって左が毘沙門天、右が弁財天だ。よく見るとそれぞれに手もついている。毘沙門天が手にしているものは、いつものものだが、弁財天が手にしているのは、なんだ? ウィキペディアによると、ひとつは宝珠、もうひとつのくねくね曲がった得体の知れないものは、宝蔵の鍵ということだ。弁財天といえば、琵琶を持っている姿を思い浮かべるけれども、こんな弁財天もいるのだ。私にも宝蔵と鍵を分けてくれ~。

 
左:法昌寺の毘沙門天 右:弁天院

4番目は、毘沙門天。英信寺とは目と鼻の先くらいの距離にある法昌寺にそれはあった。その祠の掲額にでかでかと「毘沙門天」の文字が躍っている。この法昌寺から次の弁天院までは少し距離がある。昭和通りに出て、東京トヨペットを目指して北上する。そして右に折れていくと、朝日弁財天がおわす弁天院に到着する。まったく寒くない陽気であったが、慣例なのか火をたいていた。朝日弁財天と書かれたお堂に入り、山の神ときょろきょろ弁財天のお姿を探したが、結局見当たらなかった。参拝客からは見えない奥に置かれているのか? 姿は見えずとも、新年の多幸を祈念してご朱印をもらった。

 
左:飛不動尊の恵比寿神 右:寿永寺の布袋尊

6番目は、東へ東へと移動して、空の安全を祈願できる飛不動尊。思いのほか参拝客で賑わっていた。ガラス張りの祠の中に恵比寿神を見つける。最後は、まっすぐ明治通りに向かって北上。布袋尊がいる寿永寺を目指した。境内に入ると、目の前に哄笑している布袋尊があった。見れば見るほど、豪快に楽しそうに笑っているように見える。ぜひとも今年はこうなりたい。あやかりたいものだ。

寿永寺から西へ進むと、すぐに昭和通りに出て、東京メトロ三ノ輪駅の入口がある。腹が減ったなあと、山の神とどこか食べるところはないかと周辺を探してみたのだが、駅前の割には山の神のお眼鏡にかなうようなめぼしいところはなかった。結局秋葉原まで移動することにした。電車に乗った山の神の第一声は、「1時間くらいで回れてよかった。楽ちん」。一方で私は、あまりにもすんなりと回れてしまったので物足りなさを感じていた。しかし物足りなさの最大の原因は、山の神も同感していたが、この7箇所の中で大きな寺社がなく地味だったことにあるのかもしれない。どこか心の片隅では、非日常の何かを求めているものだ。

 

参考:
七福神めぐりhttp://blog.goo.ne.jp/aim1122/e/8d9f16337cf2cb97d013ccc74a2bc6b3
東海七福神と品川富士http://blog.goo.ne.jp/aim1122/e/e7dcc0df1eca1c89dea42374fd68f971
池上七福神http://blog.goo.ne.jp/aim1122/e/e7dcc0df1eca1c89dea42374fd68f971
千寿七福神(北千住)http://blog.goo.ne.jp/aim1122/e/e5c9ac63891aa7ecf16842f63bfb796a

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