39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

木の葉髪

2013-11-11 22:59:37 | 俳句川柳

こんばんは
寒くなってきましたね。
今季一番の寒気が来るそうですが、今季一番と言われてものすごく寒いことを想像してもそれは違うかもしれないですね。
これから2月頃の冬のピークに向けては、少しずつ寒さが増して来て寒気が来るたびに今季一番の寒さと言う表現になりますよね。
今日のウォーキングは出だしが寒くていつもの服装だとちょっと困りました。
これからはズボンの上にトレパンを重ねなくては・・・
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昨日のアーチェリーが体にこたえて今日は少し体が重い、それに寒さのせいか左半身の神経痛が少し出て来て少し調子は悪い。
まあ、ピリピリするのをこらえていればいいのですが、神経痛なんて歳ですよね。
もうすぐ誕生日で61歳になります。
去年の誕生日で60歳になったときに「これからは若造りにする」と目標を立てました。
まだ仕事を続けたいのでいかにも年寄り臭い印象だと、できる仕事も頼りなく思われるといけないので見た目を変えようと思ったわけです。
今年になってから髪を染めました。
少し茶色がかって若ぶりな色にしましたが、1ヶ月ぐらいすると根元が白くなってくるので生え際の根元だけを染めることがあります。
今日はその根元だけ染めました。
若作りにするには体力も大切なので9月からはしばらく休んでいたアーチェリーを再開して筋力造りに励んでいます。
とにかく歳を取って感じるのは気力の衰えで、体力をつければ「健全な身体に健全な精神は宿る」と言う理屈から気力も少しは出て来ると言う計算です。
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今日の季語は「木の葉髪」このはがみ
本の解説では
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晩秋から初冬にかけて木々の葉が落ちる頃になると、俗に「十月(旧暦)の木の葉髪」と言われるように、人間の髪の毛もいつもより余計に抜けるようになる。このことを言うが、わびしい心理の象徴として使われることも多くある。
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幸い髪の毛はまだありますが歳とともに色も量も少しずつ薄くなり、朝の枕や洗面台に髪の毛が落ちているとアッと思いますよね。
ここで一句
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若造り根元は白い木の葉髪   39ギター
木の葉髪抜け毛数える朝まくら 39ギター

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いくら若造りにしても若くはならないんですけど、気持ちが大切ですよね。
最近はスリムジーンズに赤いネルのシャツなんですよ・・・
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夕方の空に虹が出ていました

Dsc01716

虹を見るとなんだか幸せな気持ちになりますよね。
調べてみると「虹」は夏の季語です
ボクの本によると
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「朝虹 夕虹 二重虹」虹は夕立のあとなど夏によく見られる。日本の古典文学では余り読まれず、中国では国家的大事件の予兆とされた。虹が季語として確立したのは大正時代以降というが、現代俳句では盛んに詠まれている。
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そうか、中国では悪いことの起きる予感ですか、ボクは嬉しくなりますけどね。
ここで一句
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夕虹や絵手紙の賛楽しけれ 39ギター
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う~ん今の時期に夏の俳句は難しい・・・