《戊辰戦争の砲台跡地》
常磐上矢田(かみやだ)町にある鹿島神社の階段を上る途中右側に、幅1メートルほどの細い道があります。
入り口に華木公園と刻まれた白い御影石が建っています。
その先は、見るからに公園があるような雰囲気ではなく枝葉を除けながら奥へ進むと、何の変哲もない長方形の僅かな空間に出会います。
真下には旧、鹿島街道が公園(空間)と並行して伸びているのですが、脇の新道を通る車両に圧倒されて全く目立たない状況です。
実は、この華木公園は戊辰戦争(慶応4年・西暦1868年)の時に砲台を据えて、官軍を迎え撃った場所で「戊辰戦役鉋台古跡」の石碑が建っています。
昭和2年10月の建立です。
七本松、上矢田(写真の地)、そして平城に最も近く要塞ともいうべき拠点、軍次山(※軍事山の記載もあり)もしかり、要所に砲台を据えて官軍の侵攻を防ごうと戦いましたが、敗北しているのです。
戦略的には平藩、仙台藩などの同盟軍(東軍)が、地の利からいっても有利かと思われますが官軍の攻略術と勢いが、いかに優っていたかが窺われます。
本日の催し 4/29(水)祝日
◆体験学習 節句のかぶと作り(折り紙) 10:00~12:00
指導者 高橋政雄さん(常磐)
事前申込みの必要はありません。9時50分まで集合 材料費100円
於・いわき市暮らしの伝承郷 休憩コーナー
◆田中ゆきあき写真展 会期4月29日(水)~5月6日(水)
時間10:30~18:30 最終日17:00
於・ギャラリー創芸工房(鹿島町走熊) 0246-29-3826
常磐上矢田(かみやだ)町にある鹿島神社の階段を上る途中右側に、幅1メートルほどの細い道があります。
入り口に華木公園と刻まれた白い御影石が建っています。
その先は、見るからに公園があるような雰囲気ではなく枝葉を除けながら奥へ進むと、何の変哲もない長方形の僅かな空間に出会います。
真下には旧、鹿島街道が公園(空間)と並行して伸びているのですが、脇の新道を通る車両に圧倒されて全く目立たない状況です。
実は、この華木公園は戊辰戦争(慶応4年・西暦1868年)の時に砲台を据えて、官軍を迎え撃った場所で「戊辰戦役鉋台古跡」の石碑が建っています。
昭和2年10月の建立です。
七本松、上矢田(写真の地)、そして平城に最も近く要塞ともいうべき拠点、軍次山(※軍事山の記載もあり)もしかり、要所に砲台を据えて官軍の侵攻を防ごうと戦いましたが、敗北しているのです。
戦略的には平藩、仙台藩などの同盟軍(東軍)が、地の利からいっても有利かと思われますが官軍の攻略術と勢いが、いかに優っていたかが窺われます。
本日の催し 4/29(水)祝日
◆体験学習 節句のかぶと作り(折り紙) 10:00~12:00
指導者 高橋政雄さん(常磐)
事前申込みの必要はありません。9時50分まで集合 材料費100円
於・いわき市暮らしの伝承郷 休憩コーナー
◆田中ゆきあき写真展 会期4月29日(水)~5月6日(水)
時間10:30~18:30 最終日17:00
於・ギャラリー創芸工房(鹿島町走熊) 0246-29-3826