《前の山から採ったタラボの芽》
区費を徴収に来たT・Hさん。
雑談しながらお茶を一杯飲んで休んでいきましたが、話の途中で「前の山には随分タラボの木があるんだない。一寸見ただけでも七本はある」と言うのです。
T・Hさんは八十歳に近いというのに目の良さに驚く反面、毎日山を目の前にして生活している自分が気が付かないでいたことが、何だか恥ずかしいような気がしました。
「灯台下暗し」とは正に、このことを云うのだなとつくづく感じました。
タラボの芽は都会のスーパーなどで高価で売られますが、知る人ぞ知る珍品で直ぐに品切れとなってしまうほどの人気商品です。
つまり、大量に採って出荷できることが出来ない品薄商品といえるのでしょう。
山の急斜面で、木にはトゲがあって、芽はその先端にあるので採るのには中々厄介な代物でした。
4月の初旬に気が付けば、もっと価値があり、もっと美味しく食べることができたのにと思うと残念ですが、それは贅沢というもの。
夕方には早速、天ぷらにして晩御飯でいただきました。
味の説明をせよと云われれば只、「とても美味しい」としか言い表しようがありません。
タラボ独特の香りと食感は、口にした者だけに与えられる特権なのかも知れません。
本日の催し
鹿島着付けサークル 午後1:00~ 於・鹿島公民館
区費を徴収に来たT・Hさん。
雑談しながらお茶を一杯飲んで休んでいきましたが、話の途中で「前の山には随分タラボの木があるんだない。一寸見ただけでも七本はある」と言うのです。
T・Hさんは八十歳に近いというのに目の良さに驚く反面、毎日山を目の前にして生活している自分が気が付かないでいたことが、何だか恥ずかしいような気がしました。
「灯台下暗し」とは正に、このことを云うのだなとつくづく感じました。
タラボの芽は都会のスーパーなどで高価で売られますが、知る人ぞ知る珍品で直ぐに品切れとなってしまうほどの人気商品です。
つまり、大量に採って出荷できることが出来ない品薄商品といえるのでしょう。
山の急斜面で、木にはトゲがあって、芽はその先端にあるので採るのには中々厄介な代物でした。
4月の初旬に気が付けば、もっと価値があり、もっと美味しく食べることができたのにと思うと残念ですが、それは贅沢というもの。
夕方には早速、天ぷらにして晩御飯でいただきました。
味の説明をせよと云われれば只、「とても美味しい」としか言い表しようがありません。
タラボ独特の香りと食感は、口にした者だけに与えられる特権なのかも知れません。
本日の催し
鹿島着付けサークル 午後1:00~ 於・鹿島公民館