今日の口頭弁論は元規制委員会委員長代理の島崎邦彦さんの証人尋問が正式に決まるのか、決まらないのかという非常に重要な弁論期日だった。
裁判長から、4月24日に島崎さんの証人尋問が正式に決定したことが伝えられ、傍聴席ではどよめきが起こり、緊迫した議論が始まった。
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格差社会は今
1月16日、『日本経済新聞』『CNN.co.jp 』(日本版CNN)などに「上位8人の富豪、下位50%の合計と同等の資産保有」という記事が掲載された。
トップ8人とは誰なのか?
①米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏、②米著名投資家ウォーレン・バフェット氏、③メキシコの大富豪カルロス・スリム氏、④米アマゾン最高経営責任者(CEO)のジェフ・ベゾス氏、⑤米フェイスブックCEO . . . 本文を読む
トランプが3000キロの壁を建設する地域は、もともとメキシコ領土のど真ん中であり、アメリカが武力で奪った領土の南限に当たるのだ。こんかいの3000キロの壁を主張するトランプの中に、武力を背景にしたメキシコにたいする侵略的態度が見えてくる。それは日本による魚釣島(尖閣諸島)、独島(竹島)、北方4島にたいする安倍政権の強引な政策とそっくりである。 . . . 本文を読む
キューバ革命と言えば、カストロとゲバラのゲリラ戦争に注目が集まるが、実は1959年キューバ革命はゲリラ戦争に加えて労働者農民の決起(ゼネストと街頭制圧)が一体となって進行し、成功を収めたのである。
そこで、1959年キューバ革命に至るまでの労働者決起に焦点をあててみたいと考えている。勉強不足で不十分な展開になると思うが、容赦願いたい。
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『チリの闘い』という映画が全国で上映されている。第1部『ブルジョワジーの叛乱』、第2部『クーデター』、第3部『民衆の力』の三部作で、約4時間半の大作である。(写真は劇場用パンフレット) . . . 本文を読む
2012年から2015年までの4年分の各月管制数の平均と2016年の各月管制数を比較すると、アグレッサー部隊が本格的な訓練を始めた7月から9月までの3カ月分を見ただけでも、管制数(離着陸回数)、すなわち騒音被害が20%以上増えていることが分かる。 . . . 本文を読む
本書の発行は2010年だが、ほとんどの論文はソ連崩壊以前の1970~80年代に執筆されたものである。したがって、キューバ革命と社会主義政策については肯定的に見ていて、「一国社会主義」批判はない。キューバ革命に困難をもたらしたアメリカ帝国主義の介入についてもほとんど考察されていない。しかし、キューバ革命がマルティ主義からマルクス主義へ、「社会主義」政策がどのようにして進められたのかを知る上では参考になる諸論文である。 . . . 本文を読む
前回は『現代キューバ経済史』(新藤通弘著2000年)のレポートだったが、今回のレポートは2016年発行の『キューバ―超大国を屈服させたラテンの魂』(伊藤千尋著)を読んで、1991年ソ連崩壊以降のキューバ情勢について考察したい。(カッコ内の数字はページ数) . . . 本文を読む