アジアと小松

アジアの人々との友好関係を築くために、日本の戦争責任と小松基地の問題について発信します。
小松基地問題研究会

八田与一について 事実に基づいて考えよう

2011年05月22日 | 台湾・八田与一
山野金沢市長が賛美する八田与一が関与した「嘉南大圳(カナンタイシュウ)」は計画、監督、幹部、工事費の補助、低利貸付など、台湾総督府の直系的な独占事業としておこなわれた。 小農民にとっては、その耕作地が甘蔗作若しくは雑作に割り当てられる年は自家の食糧米をも生産できず、大規模経営しか成立しない制度だった。 . . . 本文を読む
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八田与一と山野金沢市長について

2011年05月19日 | 台湾・八田与一
台湾における八田与一を考えるとき、「日本統治」「国策」との関係で考えることが最も重要であるにもかかわらず、山野之義金沢市長は踏み込んで語ろうとず、なぜ烏山頭ダムやの嘉南大圳建設に莫大な国家資金を投入したのかを押し隠しています。山野金沢市長の歴史観は「木を見て森を見ない」底の浅い歴史観です。 . . . 本文を読む
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志賀原発、もんじゅを今すぐ止めよ!

2011年05月16日 | 原発(志賀原発)
日本海側でも過去に大きな地震・津波があり、決して安全地帯ではない。前便は「大林綾論文」を紹介したが、今回は『輪島町史』と『西田村誌』を紹介しよう。 . . . 本文を読む
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尹奉吉処刑時の天候について

2011年05月09日 | 尹奉吉義士
尹奉吉処刑時の天候について、それぞれ次のような記述がある。『北陸毎日新聞』1932/12/20「折柄の青空に轟く一斉射撃」/『北国新聞』1932/12/20「折柄北国晴の朝日が雑木林を洩れてのぼり」/『処刑のあとさき』1932/12/19「折から旭日、東北の崖上に昇り」。これらはあたかも処刑時に直射日光が差し込んだかのように描いているが、果たして真実だろうか。 . . . 本文を読む
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