小松基地で初めて日米共同訓練がおこなわれたのは1982年11月です。新聞報道をチェックすると、2013年12月までに、26回の日米共同訓練(米軍移転訓練)がおこなわれました。毎年小松市が発行する『基地と小松』に、日米共同訓練の実施状況を記載(1993年第14回)してきましたが、1994年以降は記載されていません。 . . . 本文を読む
富国強兵策の製糸産業と軍需工場不二越はいたいけな少女たちを悲嘆に追い込み、そして今、東電資本と安倍自民党は福島県民を棄民にさらしている。全国の原発再稼働によって、現代の資本は生き残ろうとしており、私たちは1300人の少女たちのように、生きることが求められている。 . . . 本文を読む
翌17日、ケネディ米大使が横須賀市と神奈川県庁を訪れたが、事故を起こし不時着した三浦市を訪問すらしなかった。黒岩知事との会談の冒頭、ケネディ大使はAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」を踊り、一言の謝罪もせず、新たに罪を重ねた。 . . . 本文を読む
義母の大叔父に横川省三という人物がいる。省三は1865年4月に生まれ、盛岡の求我社で自由民権運動に共鳴し、1884(M17)年7月に上京し、有一館に入門したが、加波山事件の関係者をかくまい、1年8ヶ月間投獄された。
省三は出獄後も自由民権派の三大事件建白運動(外交策の転換・言論集会の自由・地租軽減を要求)に参加し、政府に危険人物とみなされ、1887(M20)年12月、保安条例により尾崎行雄、星亨、林有造、中江兆民らとともに皇居三里以内から追放された。 . . . 本文を読む
パンフレット『明治政府と形成』(村上周成著)には、①近世の起源と②明治以降の差別をテーマにして書かれています。著者は、政治的起源説よりも社会的起源説が大手をふるいはじめ、差別が権力ではなく社会から自然に発生し、権力が利用しているだけかのように装って、解放運動を解体しようとしていることを危惧しています。著者は石尾芳久さんから学び、近畿一円の近世の起源をテーマにしていますが、では、加賀藩の近世制度の起源をどこに求めることができるのでしょうか。 . . . 本文を読む
2007年安倍首相は米CNNのインタビューに「慰安婦の方々に大変申し訳ないと思っている」と答え、昭恵夫人は「同じ女性として本当にお気の毒だと思う」と答えた。CNNは「あなたのご主人は慰安婦の強制連行はなかったと言ったのだが」とたたみかけると、昭恵夫人は「えっ、あなた、そんなこと言ったの」と醜い猿芝居をしていた。(梶村太一郎著『「慰安婦」強制連行』より)
そして第2次安倍内閣も「強制はなかった」という発言を撤回していない。ここに、インドネシアジャワ島のスマラン事件をレポートする。 . . . 本文を読む
12月6日、ついに自民・公明が秘密保護法を強行採決した。第1ラウンドは自民党による奇襲で、人民の側は不意を突かれ、法成立を許してしまったが、これで終わったわけではない。第2ラウンドは1年後の法施行までに、秘密保護法と憲法、民主主義との矛盾を明らかにし、法の廃止をめざさねばならない。
そして第3ラウンドはたとえ秘密保護法が施行されても、人民の側が萎縮(自己規制)せず、戦争準備を暴露し、これまで通り戦争に反対しつづけよう。 . . . 本文を読む
緊急着陸報告書(第6航空団 2001年度~2012年度) 2013.7.14 小松基地問題研究会
機種 概要
2001.4.17 F15 右エンジンの不具合→緊急状態宣言→直線進入でBAK12の拘束により小松に着陸
2001.5.1 F15 警報音声の発生、警報灯の点灯→緊急状態宣言→GCAの誘 . . . 本文を読む
12月5日小松基地に出向き、7日から始まる日米共同演習の中止を申し入れた。①12月7~14日の日米共同演習を中止すること、②侵略戦争のための新防衛大綱策定を中止すること、④米軍F18の緊急着陸報告を開示すること、④緊急着陸報告、落下物報告、事故報告などを公開すること、⑤騒音調査結果を公表すること、⑥自衛隊員の人権を守ることの6点にに絞った。
特定秘密法案が参院特別委員会で強行採決されたが、このような申し入れは、「軍事秘密」の暴露要求を含むので、確実に違法とされる。小松基地問題研究会は特定秘密法が成立しても、自己規制せず、むしろ適用第1号となることを誓う。 . . . 本文を読む