アジアと小松

アジアの人々との友好関係を築くために、日本の戦争責任と小松基地の問題について発信します。
小松基地問題研究会

20211126 山本太郎の話を聞く

2021年11月27日 | 雑感
20211126 山本太郎の話を聞く  11月26日、山本太郎が金沢にやってきた。何をどのように話すのか、どのような運動展開を考えているのか。支部組織も何もない石川県で、2年前の参議院選挙比例区獲得票は17945票、今年の衆議院選挙でも16453票で、社民党を超えている。山本太郎とは何者ぞ? そして、次の参議院選挙ではどのように展開するのか?   夕方の渋滞でバスが遅れ、開始15分前にやっと会 . . . 本文を読む
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20201226 資本主義の限界に挑もう

2020年12月26日 | 雑感
20201226 資本主義の限界に挑もう  2019年度の法人企業の内部留保が前年比2.6%増の475兆円に達して、8年連続して過去最高を更新している。そう、金持ち(資本家)は一層金持ちになり、貧乏人はいつまでも貧乏に甘んじなければならない世界なのだ。(2020年10月31日『北陸中日新聞』)  アメリカの大富豪650人の資産総額が、新型コロナの流行下でも、約104兆円増加し、その資産総額 . . . 本文を読む
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20200414新型コロナウイルスと資本主義

2020年04月14日 | 雑感
新型コロナウイルスと資本主義  自然界では次々と新たなウイルスが発生し、人類はそれとたたかい、適応し、進化し、生きぬいてきました。そしていま、新型ウイルスは類としての人間の存在を脅かしています。  しかし、この新型ウイルスを迎え撃つべき人類社会は資本主義社会であり、利潤追求を第一にする社会であり、新型ウイルスの蔓延を抑えるのにこの社会システムが有効なのか、無効な . . . 本文を読む
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共産党も排外主義の戦列へ

2017年08月12日 | 雑感
共産党も排外主義の戦列へ  2017年8月9日付「北陸中日新聞」は「共産党の佐藤正幸(石川)県議…が水産庁と海上保安庁を訪れ、(北朝鮮漁船の違法操業の)取り締まりの強化などを求めた」と報道した。  先日、谷本石川県知事が「兵糧攻めで、北朝鮮人民を餓死させよ」と発言し、各方面から批判を浴びたにも拘わらず、今度は共産党が日本漁民の生活を守るために、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)漁民を漁場から排除せ . . . 本文を読む
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メモ/韓国の政治・経済情勢と労働者階級         20170402

2017年04月08日 | 雑感
メモ/韓国の政治・経済情勢と労働者階級         20170402 (1)2016年韓国10大ニュース  インターネットで、韓国の2016年の「10大ニュース」を検索すると、以下の2件がヒットした。崔順実ゲートとキャンドルデモ、韓国経済の不振、労働運動の前進があげられている。 <1> 「韓国聯合ニュース」2016年10大ニュース  1.崔被告の国政介入と . . . 本文を読む
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満ち溢れる排外主義

2017年02月14日 | 雑感
金沢市兼六園にある「海石塔」は朝鮮出兵時に持ち帰ったものであり(戦前の絵はがきには、「朝鮮征伐の時の戦利品」との説明書き)、皇居にある「鴻臚井の碑」は日露戦争で旅順を占領した日本軍が略奪してきたものである。かつて靖国神社の置かれていた「北関大捷碑」も同時期に東京に送られた(返還要求運動があり、2005年に元の所在地に戻された)。 . . . 本文を読む
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メキシコ国境に3000キロの壁

2017年01月27日 | 雑感
トランプが3000キロの壁を建設する地域は、もともとメキシコ領土のど真ん中であり、アメリカが武力で奪った領土の南限に当たるのだ。こんかいの3000キロの壁を主張するトランプの中に、武力を背景にしたメキシコにたいする侵略的態度が見えてくる。それは日本による魚釣島(尖閣諸島)、独島(竹島)、北方4島にたいする安倍政権の強引な政策とそっくりである。 . . . 本文を読む
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北方4島(アイヌモシリ)はアイヌに返せ

2016年12月21日 | 雑感
最も根本的な問題を見ると、アイヌ解放同盟委員長の山本一昭さんは、「『北方領土』はアイヌ民族のもので、和人が『固有の領土だから返せ』とかいうものではないんです。…あの土地は、現在住んでいる者とアイヌ民族のものです」と言っているように、そもそも北方4島は日本領でもなく、ロシア領でもなく、アイヌが住む大地なのです。アイヌの意思を無視し、頭越しで、日露両国が領有権を交渉することは、かつて、西洋列強がアフリカや中東の領有(植民地支配権)をめぐって、交渉し、「国境線」を引いたことと同じことで、両国による領土の略奪・侵略以外の何ものでもありません。 . . . 本文を読む
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地方自治を考えるために

2016年11月28日 | 雑感
政務活動費問題で石川も富山も揺れていますが、地方自治を考えるうえで、工藤律子さんの『雇用なしで生きる』の第Ⅳ章 「もうひとつの経済、政治、社会の息吹」は参考になると思います。 私の読後感をひとことで言えば、国(世界)を蔽っている資本主義から社会主義への転換を考えずに、地方自治を充実しても、それは資本主義下の「自治」として、腐敗の根源を除去することにはならず、限定的で未完に終わるだろうというところです。 . . . 本文を読む
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「対テロ戦争」の実態

2015年12月17日 | 雑感
2011年に始まったシリア内戦で約25万人の死者がもたらされ、国民の半数近くが難民となっている。それは一体誰が生み出したのか。 第1次世界大戦中の1916年に英仏が中東を分割・植民地支配するために、サイクス・ピコ協定を結んだ。イスラム国はこの国境を否定し、帝国主義による中東支配に異議を唱えている。 . . . 本文を読む
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