アジアと小松

アジアの人々との友好関係を築くために、日本の戦争責任と小松基地の問題について発信します。
小松基地問題研究会

20230529 野田山陸軍墓地とロシア兵捕虜の墓碑について

2023年05月29日 | 公園論
20230527 野田山陸軍墓地とロシア兵捕虜の墓碑について  まず、金沢に置かれた第九師団と石川県戦没者墓苑(野田山陸軍墓地4-2)の簡単な経過を年表【資料1】で振り返っておく。  明治維新後の1870(M3)年に、野田山墓地は石川県の管理下に移行し、1873(M6)年に歩兵21連隊(後に第七連隊に改編)が金沢城内に置かれた。陸軍墓地4-2が整備されたのは1876年(M9)ごろで、その後、陸軍 . . . 本文を読む
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20230226 金沢市庁舎前広場を取り戻そう

2023年02月26日 | 公園論
20230226 金沢市庁舎前広場を取り戻そう  2月21日、最高裁は金沢市役所前広場での「護憲集会」を不許可にした。まさに憲法の精神=表現の自由を踏みにじる暴挙である。表現の自由のなかで、最も重視されねばならないのは、体制批判の自由である。他のどんな表現行為が尊重されても、体制批判の自由が侵されれば、それは自由なき社会である。  識者は少数意見に期待をかけているようだが、「法の番人」としての最 . . . 本文を読む
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この足を退けろ!

2017年05月21日 | 公園論
 この足を退けろ!  皇族の結婚報道で、マスコミが浮かれている。また国民の税金から、1億円もの大金が持参金として持って行かれるのか。  かつてNに1億675万円、Aに1億5000万円+天皇のポケットマネーから1億5000万円(合計3億円!)。しかもこれには税金がかからないのだ。  これらは非正規労働者や最低賃金以下の苛酷労働から徴収された血税だ。長時間労働で死と隣り合わせに生きているのだ。福 . . . 本文を読む
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「金沢市庁舎前広場」は広場としての死刑宣告

2017年05月04日 | 公園論
広場(公園)とは、デモクラシーを実践する場である。庁舎前広場はこれまで、憲法集会をはじめとしてさまざまな主張の場として市民に開かれてきた。今回の管理規則の改定で、「広場」を特定の者たちには開くが、特定の者たちには開かないという。すなわち、体制批判派には閉ざし、体制順応派には開くということである。まさに「庁舎前広場」は広場としての死を宣告されたのである。 . . . 本文を読む
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やっぱり木を切って、植樹祭

2014年12月21日 | 公園論
12月21日の朝刊には、天皇が1回座る「お野立所」のためだけに11本のスギの古木を切ったと報道している。11本の古木を切り倒してまで、天皇の座る場所を設けるなど、未だに野外大演習を統監する天皇(制)が生きているようだ。 . . . 本文を読む
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金沢市景観審みちすじ部会議事録

2013年09月02日 | 公園論
8月2日の金沢市景観審議会みちすじ部会の議事録が開示された。金沢中央公園の再整備(樹木伐採と芝生広場のアスファルト化)について、再審議されるかと期待されていたが、それはむなしい期待に終わった。 . . . 本文を読む
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公園とデモクラシー

2013年08月03日 | 公園論
8月2日に金沢市景観審議会みちすじ部会が開かれ、金沢中央公園の再整備について再審議がおこなわれた。行政の付属機関なのでしょう、過去の「不当な審議(石川県公園緑地課は提出資料を改ざんして提出し、審議された)」を再検討することなくスルーしたようです。 . . . 本文を読む
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公園論について

2013年07月19日 | 公園論
1993年に発行された『公園づくりを考える』の中で、進士五十八さんは「公園は適正な方法で囲繞感を与えて、人々の心に安定感を与える空間」「都市は産業活動が盛んで生産本位ですから、都市の公園はその逆の世界、安らぎとくつろぎの世界を作るのが主目的」と述べ、建築家キャサリン・E・フインドレイは「ヨーロッパでは、公園は『都市の肺』といわれています。公園の緑は都市の大気の浄化をするだけではなく、都市生活に疲れた人々の精神も癒やしてくれるからです」と主張しています。 . . . 本文を読む
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2005年に、なんと、404本伐採!

2013年07月13日 | 公園論
2005年度の中央公園整備計画の図面が開示された。3枚の計画図があり、それぞれの表題は「堀取り工 高木N=35本、中低木N=9本」「移植工 高木N=10本、中低木N=11本」「堀取り工 高木N=158本、中低木N=202本」とされており、伐採・移植対象樹木にナンバーが付され、所在の位置が図示されている。 . . . 本文を読む
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まだ間に合う

2013年06月26日 | 公園論
樹木伐採に異論があるにもかかわらず、事業課(石川県公園緑地課)は「残すことでかえって景観が悪くなる」などと詭弁を弄し、谷本知事は玉川公園とは「意見の反映方法は異なる」から、市民から意見を聞かなくてもよいという暴論を展開しました。 . . . 本文を読む
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