アジアと小松

アジアの人々との友好関係を築くために、日本の戦争責任と小松基地の問題について発信します。
小松基地問題研究会

20230317『大東亜聖戦大碑問題資料集(2)』より

2023年03月17日 | 歴史観(聖戦大碑)
二〇〇二年二月 『大東亜聖戦大碑問題資料集(2)』より  二〇〇二年二月に、第二集を発行した。さまざまな人から投稿があり、この問題の重要性が再認識された。朝鮮人特攻兵、沖縄ひめゆり学徒、水戸市立五軒小学校などの無断刻銘がわかり、聖戦大碑のいかがわしさが愈々明らかになった。  石川県公園緑地課を繰り返し訪問し、撤去を申し入れ、異議申立てなどを積極的におこなっていたが、富山で始まった第二次不二越女子 . . . 本文を読む
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20230316 大東亜聖戦大碑問題資料集(1)より

2023年03月16日 | 歴史観(聖戦大碑)
20230316 大東亜聖戦大碑問題資料集(1)より  聖戦大碑の建設計画を知ったのは、1998年7月のことだった。中村信さんが北国新聞の切り抜きを持って会いに来たのだ。こんなもの許してはおけんということだった。すぐにチラシを作り、機会あるごとに配布してきたが、反応は鈍く、2000年8月に建てられてしまった。  その姿を見て、多くの人は驚き、撤去の必要性を説いたが、時既に遅しの状況だった。その後 . . . 本文を読む
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20230313 シタベニハゴロモレポート

2023年03月13日 | 自然
20230313 シタベニハゴロモレポート  3月9日、春の陽気に誘われて、つるべ荘周辺のシタベニハゴロモの卵塊調査に行ってきた。昨年10月28日の調査では、ニワウルシ樹下のコンクリート面にはたくさんの卵塊が産み付けられていた(左写真)ので、これをすべて剥がしてあり、今回はその後の経過を見る調査だった。  昨年剥がした跡の周辺には、さらに多くの卵塊が産み付けられており、その多くは雨雪で被膜は剥が . . . 本文を読む
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20230306 諦めない! 志賀原発再稼働を阻止するまでは

2023年03月06日 | 原発(志賀原発)
諦めない! 志賀原発再稼働を阻止するまでは 志賀原発敷地内・周辺断層  志賀原発敷地内・周辺の断層について、2012年に渡辺満久(東洋大)さんは、「富来川南岸断層(敷地から9キロ)が活断層の可能性」を指摘し、2013年には立石雅昭(新潟大)さんも「富来川南岸断層が活断層だ」という調査結果を出している。2014年には、有識者調査団は福浦断層(敷地から1キロ)は活断層だと報告している。そして、201 . . . 本文を読む
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20230304 大東亜聖戦大碑再考

2023年03月04日 | 歴史観(聖戦大碑)
20230304 大東亜聖戦大碑再考  2000年8月、金沢市出羽町公園(護国神社)に大東亜聖戦大碑という大きな記念碑が建てられた。碑には、「大東亜/おほみいくさは/万世の/歴史を照らす/かがみなりけり(草地貞吾)」、「八紘為宇/津々浦々の赤誠集ひ/聖なるたたかひの碑/国護る宮に達ちたり(中田清康)」、「ああ大東亜/聖戦は/誇りは高し/わが心/誉れを世々に/伝ふべし/栄光とはに/消ゆるなし」など . . . 本文を読む
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