10年ほど前に読んだ記憶があって、図書館で目にとまって、読み直してみました。
今こそ、読むべきと感じました。『茶色の朝』はたったの14ページの本文と高橋哲哉さんの解説(13ページ)で構成されています。 . . . 本文を読む
8月9日から24日までの予定で、小松基地の部隊(80人)がレッド・フラッグ・アラスカ(RFA)演習に参加している。
8月13日の『北陸中日新聞』に、「レッド・フラッグ・アラスカ(RFA)演習で、自衛隊は米戦略爆撃機B52の爆撃援護訓練をおこなっていた」と報道した。「集団的自衛権の行使」に該当するとして批判しているが、むしろ、核攻撃を含む共同侵略戦争訓練と見るべきだろう。 . . . 本文を読む
『宮崎稻天』(榎本泰子著2013年)を読むと、稻天(桃中軒牛右衛門)には「信州快男子林政文」という演目があり、林政文が「北國新聞」の第2代社長であることが記されていた。「北國新聞」の社長に、宮崎稻天から絶賛評価されている人物がいるとは、意外に思い調べてみた。 . . . 本文を読む
街中で快適な緑空間を楽しむためには、市民参加型にしかみちすじはない。市役所が丁寧に情報を提供し、多発地域で説明会を開き、観察と駆除方法を教え、高枝ばさみを貸与すればよいだけである。
そう、石川県公園緑地課のように、上意下達で物事を進める時代はとっくに終わっており、行政には市民との関係を形成できる柔軟さが必要である。緑と花の課の職員は苦笑いしていた。 . . . 本文を読む
サヘル・ローズは1985年、イラン西部、クルディスタン(クルド人が居住する地理的領域)にある小さな町に生まれ、イラン・イラク戦争(1980~)で生家が空爆(1989)に遭い、両親と10人いた兄姉のすべてを亡くしました。救助活動をおこなっていたフローラ・ジャスミンによって倒壊した家の中から救助され、孤児院で暮らすことになりました。 . . . 本文を読む
8月2日に金沢市景観審議会みちすじ部会が開かれ、金沢中央公園の再整備について再審議がおこなわれた。行政の付属機関なのでしょう、過去の「不当な審議(石川県公園緑地課は提出資料を改ざんして提出し、審議された)」を再検討することなくスルーしたようです。 . . . 本文を読む
瀬木さんは、嘉手納基地爆音訴訟判決で、重大な健康被害が生じた場合には差し止めも認められるという「心臓部分」を捨て、「判例に小さな穴を開ける」ことを断念したが、その他の請求については画期的な判決でも出したのではないかと誤解されそうである。だが、その判決について、当時の弁護団事務局長の松井忠義さんのレポートが真実を明らかにしている。 . . . 本文を読む