だが、この対策には決定的な欠点がある。街路樹としての役割(夏の日陰、秋の紅葉)を無視するという欠点である。夏剪定されたアメリカ楓は枯れ木とそれほど相違がなく、街路樹としての役割を果たせていない。人間が丸坊主にするのか、アメシロが丸坊主にするのかの違いであり、市民にとってはいずれも受け入れがたいのである。 . . . 本文を読む
食品ロスと事業系ゴミ
農林水産省によれば、日本では、年間1,713万トンの食品廃棄物が出されている(2010年度)。その中に、食べられるのに廃棄されている「食品ロス」は年間約500~800万トンが含まれている(29~47%)。
この資料によると、食品廃棄物のうち641万トンは事業系廃棄物(食品製造業、食品卸売業、食品小売業、外食産業)で、可食部分(食品ロス)は300~400万トンである。1 . . . 本文を読む
2016年度から米軍や自衛隊基地周辺の騒音対策のための空調(エアコン)維持費への補助を一部(騒音基準3,4級)廃止する(空調設備新設・改修後)。 2015年度に空調維持費を補助した施設は全国に262施設があり、そのうち沖縄は108施設である。金額では、全国で3億1700万円で、沖縄は2億1800万円(約7割)を占めている。
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とあるブログに紹介されており、著者の名前も聞き知っていたので、読んでみました。「1960~70年代から何を学ぶのか」―今日にあっては非常に重要なことですが、残念ながら、精神世界の崩壊の紋章のようなものでした。その反面、原発でも、憲法(安保)でも、沖縄でもシルバー左翼が人生をかけています。 . . . 本文を読む
今回の天皇ビデオメッセージはまるで「玉音放送」のようだ。
日本国憲法のもとでは、天皇は「個人」ではなく国家機関(象徴)である。主体的に見れば、戦後革命の敗北によって、天皇制に終止符を打つことが出来ず、天皇制に「民主主義」を接ぎ木することを許容してしまったことがそもそもの問題なのである。 . . . 本文を読む