アジアと小松

アジアの人々との友好関係を築くために、日本の戦争責任と小松基地の問題について発信します。
小松基地問題研究会

「皇紀」が記載されている小松基地広報紙

2014年01月31日 | 小松基地(総合)
小松基地のホームページに「はくさん新聞友の会」が発行する『はくさん』が掲載されています(477~500号)。新年号のタイトルの左側には、「皇紀2671年」と記載されています(写真2)。  『はくさん』は実質的に小松基地の広報紙でありながら、「皇紀」が記載されていることに違和感を感じました。皇紀とは皇国史観を反映した紀年法です。手元の資料では2000年(394号)までは「皇紀」の記載はありませんが、ホームページ上の477(2010.1)号から毎年の新年号には「皇紀」が記載されています。 . . . 本文を読む
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極右勢力(軍人)の世界観

2014年01月26日 | 軍事問題(小松基地など)
東京都知事選に田母神俊雄(元航空幕僚長)が立候補した。石原慎太郎が支持している。極右勢力(軍人)が現代日本の政治と軍事をどのように考えているのかを知っておくべきと思い、「真・国防論」(田母神俊雄)を読んだ。2009年に初版が出され、東日本大震災(福島原発事故)後の2011年に「修正をする必要がない」としてそのままの内容で文庫本として発行された。 . . . 本文を読む
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原始共産制について考える

2014年01月23日 | 歴史観
 マルクス・エンゲルスは『共産党宣言』において「これまでのすべての歴史は階級闘争の歴史である」と書いたのち、これに注をくわえ、原始状態を別とした。マルクスが1859年に『経済学批判』を書いた時点で、すべての民族の歴史の入り口に原始共産制社会があったと考えた。こうした理論を豊富化するために、マルクスもエンゲルスも古代史の研究を熱心におこなった。しかし、私(たち)は日本の古代史(縄文時代~弥生時代~古墳時代)にほとんど関心を持ってこなかった。 . . . 本文を読む
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資本主義が揺らいでいる

2014年01月18日 | 原発
昨年12月16日号の『プレジデント』に、小泉純一郎元首相の「日本人ならできる! 独白80分全文掲載」が掲載されました。その後、12月30日の同誌に、飯島勲が「亡国の輩よ、『原発ゼロ』の話はやめよう」と、反論を書いています。 . . . 本文を読む
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劣化ウラン弾(核兵器)を積んだ米軍A-10戦闘機が右エンジン故障で小松基地に緊急着陸

2014年01月10日 | 小松基地(事故、緊急着陸)
2011年6月28日(火)に米軍A-10戦闘機が小松基地へ緊急着陸したという報告書が開示されました。防衛省地方協力局補償課の報告書には、韓国(烏山?)から三沢基地に向かう途中、「右側エンジンにトラブル」「油圧系統の不具合」が起きたと書かれています。 . . . 本文を読む
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新版『渡良瀬川(足尾鉱毒事件の記録 田中正造伝)』

2014年01月04日 | 読書
昨年9月に新版『渡良瀬川(足尾鉱毒事件の記録 田中正造伝)』(大鹿卓著1941年)が発行された。末尾に宇井純の解説が添えられており、年末年始の課題として読んだ。1970年代半ば、内灘権現森への金沢火力発電所や能登(志賀)原発に取り組んでいるさなかに、荒畑寒村の『谷中村滅亡史』(1909年発行・発禁、1963年復刻)を読み、激しく心を揺さぶられたことを覚えている。 . . . 本文を読む
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耐冬 向春

2014年01月01日 | 雑感
日本資本主義の平和的発展が終わり 戦争と弾圧の時代を迎えようとしている 日帝とのつきあい方を変更し 新しい時代をきりひらく年にしよう! 2014年1月1日 . . . 本文を読む
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